2005年02月13日

ベンチャーだからこそ

今週も朝から経営会議
早起きして資料を作ってから行こうと思ったが、
うとうとしながら、9時を迎える。。資料にしようとしたことを
頭の中で整理しながら、出かける準備。そして、いつものカフェへ。



To Do項目の確認をずらっとして、
それぞれ担当とDueを決めて、ひとつひとつつぶして行こうという話に。
いろいろとやろうと思えばできることがあるし、アイデアは結構出てくる。
それら全体を俯瞰して、重要度から優先順位をつけて管理する。
そういう当たり前のマネジメントシステムが必要だなぁと感じる。

午後1時過ぎに解散してその後、メンバーのN氏と昼食を食べに。
渋谷のスペイン坂の入り口のビルの地下。意外と空いていて良い感じ。

今後のキャリアについてどうするか?について語りあう。
ある有力ベンチャーの社長から誘われているらしい。
ぼくもその会社は知っているし、面白いと思ったので、
自分だったら行っちゃうかもなぁとうかつにうけ答えすると、
じゃあ、今度紹介しよう、という話に。

新聞、雑誌にもたまに出ている社長なので会ってみたい。
今度機会があれば是非会ってみることにした。

ぼくの方はと言うと、今度例のワークスの創業プロジェクトに応募しようと思う
という話をしたら、牧野社長を紹介しようか?などと言われたので、
じゃあ、そちらも是非機会があれば、ということでお願いしておいた。

そういえば、最近何かの雑誌で、牧野社長が書いていたコラムで、
ベンチャーには優秀じゃない人間を雇っている余裕などない。」
という言葉があって、この言い方好きだなぁと思った。

一般的には、ベンチャーは優秀な人間を集めるのが大変で、優秀な人は
大企業に流れてしまうという図式がある。
だから、来てくれるだけで有難いなどと言ってへりくだりがちではないか?
だけど、その図式はあくまで実際の人の流れの一般的傾向というか志向に過ぎない。
実態としては、ベンチャーの方が優秀な人材が必要になる。
大企業であれば、Ongoingの仕組みがあるし、飛びぬけて優秀な人間がいなくても良いわけだから。
(もちろん、それぞれで求められる優秀の定義が違うのだけど。
優秀な起業家と優秀な官僚が意味するところはまったく違うだろうし。)

なんかそう考えると、起業家予備軍と名乗りながら、
大企業に勤め続ける自分が非力で情けなく思えてくる。。

そろそろ本気モードが必要だなと。

yutaslogan at 20:44コメント(0)トラックバック(0) 

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起業・経営 

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn