2005年03月24日

企業家としての座右の書

前々から読まねばならぬと思い続けていた
クレイトン・クリステンセンのイノベーションへの解を読み終えた。

非常に濃厚な内容で、しかも、参考文献など脚注が段落ごとに
埋め込まれているためちゃんと読むのには根気がいる。

今後、ぼくの座右の書の一冊になりそうだ

今回こういう座右の書と呼ぶに値する本を本棚に追加するにあたって、
座右の書の条件とは何か?今手持ちの本の中で他に何があるか?と
考えてみた。下記がそのリスト。

-ビジョナリーカンパニー(ジェームズ・コリン)
-ビジョナリーカンパニー2(上に同じ)
-イノベーションのジレンマ(クレイトン・クリステンセン)
-イノベーションへの解(上に同じ)
-トム・ピーターズの起死回生(トム・ピーターズ)
-経営者の条件(ドラッカー)
-7つの習慣(スティーブン・コヴィー)
-

上記は経営理念の話、イノベーション、マネジメントといった内容がほとんど。
足りないのは、マーケティング、財務・会計、組織・人事といったあたりか。
マーケティングはいろいろと読んではいるが、
これといった本に出会うことができない。
もちろん、上記のリスト内にはマーケティングの本質に触れる
部分がたくさんあるのでカバーされているとも言えるかもしれないけど。

yutaslogan at 23:22コメント(4)トラックバック(0) 

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書評 

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コメント一覧

1. Posted by のり   2005年03月27日 22:49
教授の本棚リストはいつも参考にさせて頂いておりまする。

7つの習慣 はいいですよね。
枕元に並んでいます。


座右の書のリストをみると、その人がなにを目指している
のか、どういう価値観を持っているのかがよく分かりますね。

自分の枕元リスト(座右の書)をみると、心理学・哲学
関係多し。

イノベーションの解、読んでみまーす。




2. Posted by yuta   2005年03月31日 00:19
のりさん、
コメントありがとうございます。

最近、実用的なニーズから本を読むことが多く、
それはそれは良いことだと思うのですが、
座右の書として値千金な本にはなかなか出会っていない
なぁと感じてました。

いっぱいいい本はあると思うんですがねぇ。
今の自分に響くかどうかはまた別かなぁと思ったり。。

心理学・哲学関係の座右の書教えてくださーい。
(心理学専攻卒が言うのもなんですが。。)
3. Posted by 魯山人   2006年01月27日 20:47
5 ゆたさん、こんばんは
このスローガンを持って生きようBlogに滞在し続けること長時間。ようやく全部に目を通しました。ついでに御社HPも
ゆたさんの方が凄いで!これ!
年下やさかい甘くみてたつもりはないんやけど参りやした
ビジネスモデルも革新的で面白いですね。ビジョン・ミッション・知能・礼儀・勤勉性・機動力・キャリアを兼ね備えてらっしゃる。先々が本当に楽しみです。あとは人に騙されないように。。。
是非成功して下さいね。応援しています
P.S.クレイトン・クリステンセンの2冊をモノにする人を久々に知りました。
4. Posted by yuta   2006年01月28日 10:52
5 魯山人さん、
古いエントリーまでお読みいただきありがとうございます!感激です。。

その上、身に余るお言葉までいただき、、光栄です。魯山人さんのブログは本当に勉強になりますし、私自身刺激をもらっています。

今後ともよろしくお願いいたします。


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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn