2004年12月

2004年12月27日

作曲小旅行

日曜日は、バンドメンバーのふっくん夫妻と3人で曲作りの小旅行に出かけた。
朝10時に本八幡で待ち合わせて、ふっくんの車に乗り込む。千葉の鋸南(館山のちょっと手前)に魚が美味しい食堂があるとのことなのでそこを目指す。前日はごんすけさん宅でイナダ、サバ、アジなどをたらふく食べたのだが、まあいい。旨い魚ならいくらでも食べられるはず。

道は空いていて2時間ちょっとで到着。海外沿いの道路を走った。湾曲した海岸がとてもきれいだった。

食事処ばんやというところで、前にTVにも出ていたらしい。活気がある食堂。ヒラメとカワハギの刺身と寿司とてんぷらの盛り合わせを注文。隣のテーブルのイカ天がすごいボリューム。大勢で行ったらいろいろ食べられて楽しそう。

食後、ほぼトンボ帰りで千葉の稲毛海岸を目指す。今日の主目的は作曲だ。稲毛海岸に着いたのは15時すぎくらい。砂浜の海岸に椅子を並べてギターを弾きながら曲をつくっていく。夕焼けの海岸はきれいで開放感を感じた。少し寒かったので2時間ほどで終了。前回みんなで作った1曲とふっくんが作ってきた2曲とぼくが作った1曲の計4曲できたっぽい。ぱちぱち。

その後、スープカレーが食べたいということになり、稲毛海岸から下北沢へ移動。1時間半くらいかかる。東京都心部横断はやはり時間がかかる。下北のマジックスパイスというお店。ぼくははじめてなのだけど、ふっくんたちは札幌時代にかなり通ったお気に入りのお店とのこと。辛さが7段階ある。せっかくだから辛いものをと思い、上から3つ目の辛さを選択した。むせる寸前のちょうどいい辛さで美味しかった。何より店の雰囲気、ユーモアの利いた演出など一気に気に入ってしまった。また来ようと思う。こういう店を作れる店主はすごいなぁと経営的観点からも感心した。飲食店にとって下北沢って難しそうだもん(たしかワタミの社長を主人公にした「青年社長」でそんなことが書いてあった気がする)。

帰りは家のすぐ近くまで送ってもらった。
旨いものも食べられて、曲もできてきたし、ふっくん夫妻とも普段話さないような話なども話す時間があって良かった。

なんだか盛りだくさんの1日で午前中のことが昨日のことのように思えた。

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プライベート日記 

2004年12月22日

人事の季節

えー。悲しいお知らせ。というか自分にとってだけど。

<1> 休みがなくなりました。本当は今日が仕事収め!だったのに。。

まあ、27日だけは出るか来年の人事も気になるし。ふむ。などと余裕を
かましていたら、24日と28日も出なければいけなくなった。。
はーあ。読書三昧どころではない。

しかも、外資は12月が年度末なので、人事も1/1でかなり動く。

<2> 風のうわさで上司が動くことを知る。

せっかく信頼関係ができて来年はもっと大きなことをやるぞ!と思っていたいただけに痛い。しかも、年末の個人評定で一番高い評価をもらって良いフィードバックをもらった直後だけにとても残念。。というか、会社は何を考えているんだ?っていう会社不信(笑)だ。

特に、2つ目の人事の話は結構ショック。今の上司はとても優秀な人で
いろいろと自分に足りないものを気づかせてくれた。それに、どんどんいろんなことにチャレンジさせてもらったし、ダメ出しもしてもらった。ほめてももらった。おかげでかなり自由にやりたいようにやらせてもらえた気がする。周りにも評価してくれる人が徐々に増えていった。

自分でベンチャーをやったり、どっか他の会社に転職することも自分のキャリアにとってプラスになる選択肢は沢山あると思うのだけど、自分が途中で会社を辞めたら上司に悪いので、一緒に仕事しているうちは会社は辞めたくないとさえ思っていたのに。。


まあ、これも運命か。やっぱりおれは起業家になるべきだと。
所詮、おれは大企業には向かないのかも。

さあ、来年どうしよう。。
ちょっと真剣に上司とその上の上司と話してみようと思う。

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2004年12月21日

豆富バカが上場した!

以前、しおさちさんから紹介された豆富バーを経営する社長の成功体験をまとめた本。豆富屋で唯一上場したということでこのタイトル。たしかに、小さな家族経営のお店が多いこの業界で、ここまで大きくなった篠崎屋というのはただ者ではない。

まず、とても読みやすい。でも、書いてあることはかなり含蓄のあることばかり。ベンチャーを経営するうえではとても重要なことが多い。

たとえば、
がむしゃらに働くことの重要さ。
ベンチャーで会社を興すなら、その業界で際後発になる。先輩企業に追いつき、追い越すためには人の3倍働く必要がある。眠っている暇などない。といった指摘はとても身が引き締まる。(個人的にこういうスポ魂系の喝は好きなんです。)

誰もやらないことをやることの重要さ。
どうせやるなら何でも前人未踏のことに挑戦すべし。他人と同じようにやっていたら他人と同じような会社にしかならない。新しいものを次から次へと生み出すイノベーションへの意識。そして、常に5回目で飽きられるという危機感をもち、常に革新していく姿勢。

本業への集中の重要さ。
豆腐さえ売れればそれでよいとして、フランチャイズのロイヤルティなど一切とらない姿勢とか、社員の独立を応援したりする姿勢とか。とにかく豆腐の売り先が増えさえすればよいという、根っからの豆腐屋根性を貫くところがすごい。これは豆腐への愛であり、豆腐業界への愛情だと思う。

本書の最後に「豆腐屋は怠け者だ。」と言って、うまみのない業界構造に妥協して、革新へと挑戦しない業界関係者を非難している。これは豆腐屋という社会的にステータスが高いとは言えない業界への不満であり、同業者への愛のムチでもあると感じた。

自社だけではなく、業界ごと押し上げようとする樽見社長の志と心意気の高さを強く感じて刺激になった。

豆富バカが上場した! 篠崎屋・樽見茂の成功哲学

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書評 

2004年12月20日

破天荒

サウスウェスト航空の物語。
これはにわかに信じがたいアメリカの特異な会社の物語だ。
企業戦略などを一度かじったことのある人にはかなりおなじみの会社であろう。ぼくも名前はもちろん知っていたし、いわゆる基本戦略の話でコストリーダーシップだとか、ニッチ戦略だとかの事例として、大手航空会社とバリューチェーンを比較されたりするので、その辺の戦略面での特徴も知っていた。しかし、この会社のすごいところはそこだけではない。むしろ、戦略なんかよりも人、戦略を実際に実行するリーダーシップと社員のやる気、価値観に基づく行動などが特筆に価すべく素晴らしい。そのことが本書を読めばわかる。

すごく大切なことがたくさん書いてあるので、何度も反芻するに値するのだけど、一読後に
頭に残っていることをまとめると以下のような感じ。

仕事にユーモアを取り入れろ。」
ビジネスイコールまじめだという前提を壊して、わくわく楽しいことを考えて仕事に取り入れることの大事さを教えてくれる。
価値観とは時間とお金の使い方のことである。」
価値観を共有することの大事さを語る上で、そもそも価値観って何だ?っていうところでこのシンプルな定義。なるほどと思う。
われわれは航空会社ではない。たまたま航空業界に身をおくサービス会社なのです。」
伝説のサービスと呼ばれる素晴らしいサービスの逸話の数々。それを裏打ちする哲学。
この考え方すごくお気に入り。自分が今かかわっているベンチャーの会議でもこの言葉、引用させてもらいました。

トム ピーターズの本を読んだときのような読後の高揚感を味わえます。
(そういえば、帯に今年1冊しか読む暇のない人にはこの本を薦めます、とのトムの推薦文があるんです。)

破天荒!―サウスウエスト航空 驚愕の経営

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書評 

2004年12月19日

はじめてのおつかい

今日は自身初のポスティングに挑戦した。
深夜宅配クリーニングのパンフレットを300部。
今回は恵比寿、代官山方面のマンションを中心に回った。ちょっとドキドキ。
恵比寿の代官山方面のあたりにはとても素敵なマンションが多く、周囲も静かで住みやすそうだなぁと思う。いつか、おれもこんなとこに住んでやるぞ、といったやる気増強の副作用もあり、なかなか良いアクティビティかも。ウォーキングの軽い運動にもなるし。

Nさんと2人で回ったので、合計600部。2時間くらいかかった。
歩きながら、いろいろとアイデアを話し合えたのも良かった。帰りに渋谷のSUZUカフェでご飯を食べる。
今日のポスティングってどのくらい効果があるのか?少し不安というか疑問を持つ。こーいう地道な活動も必要だけど、もっと効果的に拡大、成長する手段はないか?うーん、うーんと。考える。考える。考える。。
他と同じようなことをしても意味がないし、平凡なやり方しかしなかったら平凡な会社にしかなれない。じゃあ、どうする?誰もやっていない、存在自体がニュースになるようなサービス。伝説のサービス。

そうだ!ひらめく。話してみる。それ!いいかも!共感してもらえる。
なんだかわくわくする。実現すれば業界初だ。ニュースになる。
いろいろな雑誌やテレビなどメディアにも載るかも。

よーし。やるぞってな感じで。なんだか急に覚醒された瞬間でした。

ポスティングっていう初めての体験がよかったのか、
Nさんと一緒に長い時間二人でいて、いろいろ話しあって思考が覚醒されたのか?

いずれにしても、ますます楽しみになってきた。よし。


p.s. 先週に引き続き携帯電話の電池切れ。充電器を会社に置き忘れたため、土日、音信不通でした。携帯ってないとやっぱり不便。。もし、連絡くださった方いたらごめんなさい。モノグサなおれですが、今回は純粋に機械的なトラブル(?)です。



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起業・経営 

2004年12月13日

経営者としての疑似体験

今日も午前中から毎週日曜に開いているベンチャーの経営会議に参加。
既存のお客様からいただいたフィードバックやサービスを提供する中で得られた仮説について議論する。まだ、情報量が少ないもののぼやっとした仮説は次々と出てくる。それに合わせて迅速に次の一手の対応方法を議論し、実行に移す。こうした仮説構築=>実行=>検証のサイクルをできるだけ早く正確に回していくことが大事だと思う。と同時に、ベンチャーのスピード感と今居る大企業の官僚的な部分とのギャップを強く感じる。
しかし、非常に泥臭いオペレーション部分を考えるのは結構しんどい。リアルにいろいろとイメージしてみたり、お客様の立場に立って考えたり、不測の事態を予測したり。。想像力って大事だなと改めて感じる。

そして、最近は、コンサルタントとしてではなく、経営者として振舞うように意識している。頭のよさ、論理明晰だけでは価値は生めないと実感しつつあるからだ。傍観者には見えないトレードオフの悩みって結構あるかもと感じる。

最近ずっとウェブの制作を通してマーケティングのコミュニケーション部分に特化していて、全体のビジネスプランの作成作業は停滞していたのだけど、ウェブがひと段落したので、先週からビジネスプランの更新にも着手しだした。金曜夜に50枚を超えるパッケージをさくさくとブラッシュアップしていったら、気づいたら終電を逃してしまった。。でも、次々と頭の中でやるべきことが構造化されてさくさくとパッケージを作れてひさしぶりの爽快感。
深夜2時。まだ仕事中と思われた半蔵門勤務のおやっさんとタクシーで合流して渋谷に向かう。朝まで台所やで寿司を食べながらいろいろと語り合った。ひさしぶりだったのでいろいろと話せて、頭脳が覚醒される貴重な時間を過ごした。

クリスマス前に仕事納めができるように来週はちょっと気張って行こうと思う。年末年始は読みたい本がたくさん溜まっているので読書三昧を計画中

最近の読書リスト
イノベーションと起業家精神(上/下)
抄訳マネジメント(以上ドラッカー)
破天荒 (サウスウェスト航空の本)
イノベーションへの解(クリステンセン)
リーディングザレボリューション(ゲイリー・ハメル)
人を動かす(カーネギー)
コトラーの戦略的マーケティング

結構、読むのに骨が折れる本が多いです。その分、大事にじっくりと読む価値のある本でもあると思う。

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起業・経営 

2004年12月09日

商売の基本を肌で学ぶ

最近、ぼくが支援しているベンチャー企業の事業が少しずつではあるが、立ち上がり始めた。深夜26時まで宅配するクリーニングというコンセプト自体は間違いなくUnmet Needsを満たすものだと確信する。

検索エンジンで検索した際に、「深夜 クリーニング」などと入力するとトップ表示されるようにいろいろなサイトへの登録、掲載を進めてきた。その結果、Googleでトップ表示されるようになり、12月に入ってから早くも1日5-6件の問い合わせと1-2名の会員登録があるようになった。改めて潜在的需要の存在を感じると同時にGoogleのすごさというか検索エンジンがいかにマーケティング上重要かがわかった。

ちなみに、まだYahooには登録していない。理由はいろいろあるのだけど、ひとつにはアクセス数をあまりむやみやたらに増やしたくないという理由。やはり、無謀な拡大をはかるのではなく、着実にわれわれの納得のいくサービス品質を保ってお客様に満足していただくためには、ある程度需要側のコントロールも必要なのだ。われわれはベンチャーなので、供給側が大量の需要に対してReadyになるには時間がかかる。無理に規模を追うことなく、目の前のお客様になってくれた方々へ最高のサービスを提供することを優先したい。伝説のサービスを提供するのだ、という気概を持って取り組むと、このようなローテクの地味な産業でもかっこいい仕事ができるはずだ。

ぼく自身は完全に経営側というかマーケティングプランニングとウェブディレクターとしてのデスクワークしかしていないのだけど、現場にも出て実際にお客様に会ってみたいなぁと強く思うようになった。

お客様あってのビジネスだし、どんなに素晴らしい戦略・プランも実際に市場・お客様を生み出し、利益をあげ続けなければ全く価値がない。

小規模ながらリアルな経営の世界に身を投じて、いまさらながら商売の基本のようなものを肌で学びつつあるような気がする。


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起業・経営 

2004年12月08日

IBM PC事業を中国のLenovoに売却

ニュースである。これである。

業界についてよく知る人からすれば、この発表は特に驚くことではないだろう。PC事業はIBMの全体の株主資本利益率を下げていたのは間違いないし、資本の論理からすれば歓迎されるべき決断、と言っていいだろう。当然の流れだと。IBMのメインのビジネスはコンサルティングからはじまりシステム構築へとつなげる企業変革サービスへと既にシフト済みである。

しかし、資本の論理、サービスシフトの戦略というドライな見方では見えてこないウェットな側面がこのニュースにはある。

それは、ブランド認知・愛着心の危機である。

IBMという会社はなんだかんだ言ってPC,とりわけ,ThinkPadというノートブックによって認知されている会社だろう。特に企業社会に縁のない学生や一般の消費者にとっては、IBMのオンデマンドビジネス等々のメッセージは届かないし、認知すらされない。

IBMはついに完全に企業向けビジネス(B2B)に特化したのだ。
これはGEやABBなどB2Bのジャイアントと同じように、勉強熱心なビジネスマン、あるいは業界の人じゃないと知らない会社になってしまう可能性があることを意味する。

認知度の低下は長期的にリクルーティングコストの増加、人材の質の低下を招き、云々と。。悪い方に転ぶんじゃないかという悲観論もなくはない。

と、ここまで書いてきて、やっぱり結論を180度転換する(笑)。

国内では富士通、NEC、SONYの後塵を拝していたPC事業から撤退したことで、弱いIBMを見せなくて済むようになったと考えてはいかがか?
つまり、「IBMなんてあんまり最近PC売れてないじゃん。もう落ち目なんじゃねえの?やっぱ、これからはNECだよな。」とか思っている若者(ばか者)もいたかもしれない(笑)。今後はそういう本業じゃないところの比較で負けて不名誉な劣勢イメージを持たれることもなくなると。これはブランドにとってネットしてプラスだという見方。

うーん、いずれにしても、今回のニュースを大きく取り上げてもらうことで、IBMはPCの会社じゃないんだ、そっか、サービスの会社なんだ、と分かってくれる人が増えること自体はプラスである。

まあ、ブランド云々の話は置いておいたとして、個人的には英断だと思う。特に中国企業を選択した点とその新会社をDELL, HPと勝負できる企業に作りあげようってあたりが。

yutaslogan at 20:56コメント(4)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
独り言・備忘録 

2004年12月05日

試験に強くなる方法

と、偉そうなタイトルですが、私はとびきり試験に強いわけではありません。私よりも高得点を取る人たちは沢山いますが、もともと試験が苦手だった私がいかにして克服したか、についての話は少しは参考になるかもしれません。

最初に言っておきますと、私は試験自体は嫌いですし、嫌いでした。ただ、何かを学ぶ、究める、あるいは、競争に勝つこと自体は好きでした。なので、今から書くことは、試験に強くなる方法、というよりは、何かを学び究めて競争に勝つための方法論というふうにより汎用的な言い方もできると思います。

+++試験自体を徹底的に知ること+++

試験の出題範囲、傾向、配点などを知ること。肝は「出ないものはやらない」という選択と集中・絞込みをおこなうかです。配点が高い、差がつきやすい箇所にプライオリティを置くなど、勉強にあてる限られたリソース(時間・労力・お金)配分を決定する大事な段階です。

+++道具を徹底的に調べること+++

どの分野が出るのか?どういう問題に強くなれば良いのか?がわかったら、次は道具(問題集・テキスト)選びです。これが一番重要だと個人的に思っています。私は中学時代から徹底して参考書選びに時間をかけています。実際に机で勉強する時間よりも、本屋であれやこれや選んでいる時間+合格体験記などからかき集めた参考情報を見ている時間の方が長かったと言っても過言ではないくらいです。
この道具を徹底的に知ることの意味は2つあって、1つは純粋に効率性・効果性の高い情報に触れることで学習効率が上がるという当たり前の話です。そしてもう1点が(こちらが重要なのですが)、自信を持つことです。この方法で良いのだろうか?と迷いがあると学習効率・集中力を保つことはできません。とことん調べた結果、ベストの方法だと確信してから着手することで迷いなく、自信を持って取り組めるのです。

+++あとはひたすらやるのみ+++

そう、あとはひたすら怠けずにやるのみです。
怠けないにはどうしたら良いのか?という声が聞こえてきそうですが、これはこれで大きなテーマですね。モチベーション理論は興味のある話ではあるのでまた機会があれば何か書きます。と逃げておきます(笑)。

とか偉そうに書いてみましたが、
ビジネスでも何でも、まずその分野を徹底的に知り、攻略するために必要な方法、手段で最適なものを調べる、考えることはとても大事だと思います。そして、「これでいいんだ」とコミットしてあとは突っ走る覚悟・確信を持てるかどうかもとても大事なんです。きっと。

かくいう私もそろそろ試験勉強を開始しないといけないんですが。(何の試験かは内緒です。)

yutaslogan at 23:20コメント(6)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
独り言・備忘録 

2004年12月03日

鯖料理をご馳走になる

今日はごんすけさんから夕方、釣りの結果が大漁であったとの報告を受けたので、夜お宅へお邪魔してご馳走になった。

20時半過ぎ明日がDueの仕事2本を残して会社を出る。大丈夫か。。
21時過ぎに中目黒のごんすけさん宅に到着。ミスダイさん、やましょうさんの2人が先に来てました。ミスダイさんは3回目(かな?)、やましょうさんは初対面。実はマグロを釣ると前日に聞いていたので、心躍らせて行ったのだのだけど、マグロではなくサバでした。
でも、40cm級のサバを7-8本釣り上げたとのことでお見事です。
しかも、料理が上手なのでとてもおいしくいただきました。ご馳走さまです。

3人は証券会社で同期だったらしく、大学卒業後(もう14-5年経ちますか?)からずっと仲が良いそうです。うらやましいです。

mixiの話やごんすけさんが明日から飼ううさぎの話や証券会社時代の話、ミスダイさんの部屋が汚いという話、やましょうさんがロースクールを目指して勉強中だという話などいろいろと盛り上がりつつ。明日も仕事があるということで早めに解散した。12月中に皆で釣りに行く約束をして。。

帰り道でふと、試験勉強中のやましょうさんにアドバイスをしてくれとごんすけさんに言われて、その場では思い浮かばなかったことを思い出した。試験勉強の秘訣というか一番重要なことって何か?とか考えていたら、大事なことを思い出してすらすらと思考が整理できた。

その件について書き出すとちょっと長くなりそうなのでまた、明日のトピックとして書きます

やべっ、明日といえば、明日がDueの仕事。。そうだ、それをやろうと思ってPC起動したのになぜか日記を書いてます。。もう2時じゃん。。

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プライベート日記 

2004年12月01日

師走を迎えて

いよいよ12月。
もう今年も終わり。そろそろこの1年を振り返り、
来年への展望を考えないといけないなぁと。

仕事はというと、会社は12月末が年度末なので、人事異動もすごく多い。
特にぼくがいるマーケティングなどスタッフ系の部署は入れ替わりが激しく、
1年、2年の単位でバンバン人が入れ替わる。
最近、いろいろな人から来年どうするの?とか来年どこ?とか聞かれて少し考えてしまった。ぼくとしては最低2年は今の仕事を続けようと思っているからだ。上司や部門のトップとの信頼関係も築けつつあるし、自分の裁量を発揮して仕事がしやすい状況ができつつある。来年あたりはかなり自信をもってイニシアティブを持って仕事を進められるのではないかとひそかに期待している。

最近思うのは、大組織に順応してしまったからなのかどうかわからないが、どんな仕事であれ、関係する人たちの信頼をいかに勝ち取り、協力しながら仕事を進めるかということがとても大事だと感じる。関係する人たちとは、お客様であったり、社内の他部門であったり、自分のチームメンバー、上司であったりとさまざまだ。

どんな仕事であっても、これらの人たちとの信頼を築くことがまず大事じゃないか?そして、その信頼を築く方法、能力ってのはどんな業種、職種でもある程度共通する汎用的なスキルではないか?と思うのだ。

今年1年の会社での仕事ぶりを振り返って、特筆できる経験がなく、
なんとなくそんな漠としたことを考えざるを得なかったりするわけです。

じゃあ、何も得なかったかというとそうではなく、
会社の仕組み、マネジメントシステムについて知る、という当初の目的は
ほぼ達成できたと言っていいと思う。今の仕事をする前と比べると、随分といろいろなことがわかっている自分に気づくし。会社のお金でMBAのマーケティングの授業の凝縮版みたいなのも受けられたし。マーケティング全般の知識、考え方もかなり身についてきたと思われる。

いかんせん、会社がでかすぎて、いざリアルのビジネスを考えると
しがらみというか障壁がいろいろとあり、ストレスを感じる。
こんな状態は来年も変わりないのだろうか?

今一歩の飛躍を自分に期待してみたい。

yutaslogan at 20:48コメント(3)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
独り言・備忘録 
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn