2005年05月

2005年05月11日

ガリガリ君というアセットについて考える

「新・ボクらの太陽逆襲のサバタ〜」と「ガリガリ君」のコラボレーションが実現

ガリガリ君というアイスバーでお馴染の赤城乳業
ゲームソフトメーカーのコナミがコラボレーション。というニュース。

(最近、私的な出来事を綴る日記の傾向が強かったので、
久しぶりに一般のニュースについてコメントする形を取りたい。)

赤城乳業という会社、ぼくはとても好きだ。
なぜなら、ぼくは無類のアイス好きを自負しているのだけど、
コンビ二で見かける「おっ、これは良さそうだ」と思うアイスはだいたい
AKAGIのマークなのだ。
その度に「また赤城か!」(また野村か!調で)とぼくは膝を打つ。

その看板商品である「ガリガリ君」のキャラクターが
ゲームに登場するというわけである。

赤城側の戦略について少し考えてみたい
まず、本業のアイスの認知度・愛着度を上げて
売上を向上させようという狙いがあるのだろうと思われる。
さらに、キャラクタービジネスとしてガリガリ君アセットを活用して
ディズニー型のロイヤルティビジネスを展開していくつもりがあるのか
どうかは興味深い。

そもそも、キャラクターと言えば、
映画やアニメなどのコンテンツ産業、そして、
任天堂、コナミやディズニー、サンリオといった
エンターテイメントのサービス・ソフト会社で作られるものだったと思う。

今回のように、いち食品メーカーの販促用のキャラクター、それ自体が
アセットとなるケースは少ないのではないだろうか?と思う。

ここに、消費財・食品などをはじめとする製造業の今後の戦略として
考えるべき点があるような気がする。

つまり、
商品自体の提供という顧客接点を活かして
単なる機能の提供ではなく、ストーリー・感動・体験の共有・提供といった
1つ上のレベルで商品に「」(=キャラクター)を持たせることで
より商品への認知・愛着を上げるだけではなく、
そのキャラクター自体の資産価値をも高めていくというモデルである。

近年、TVや新聞、雑誌といった旧来のメディアの存在感が低下して、
HDレコーディングなどの技術によって、広告メディアとしての存在価値を
問われている。その結果、プロダクトプレースメントやPRといった
別の手法が脚光を浴びることになるだろうという背景もある。

強烈なキャラクターを持つということは、
メーカーにとって、上記のような既存メディアの壁を越えて、
顧客接点を持ち続けるという意味でもとても強力な武器になろう。

もちろん、キャラクターをヒットさせるには難しい。
何が成功要因かはよくわからなく、水物といった感がある。

そう考えると、やはりガリガリ君、そして、それを生み出した
赤城乳業はとても特異で偉大な会社だと思われる。

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独り言・備忘録 

2005年05月10日

ぶっちゃけ

今日は会社帰りに人形町の沖縄料理の飲み屋で食事。
なかなか本格的な沖縄料理でおいしかった。また行こう。
店の名前は失念したので、また今度紹介。

食後の散歩にと、人形町から神田・秋葉原・末広町へと歩いた。

ぼくは結構、自分がなぜこう考えるか?なぜそういう行動をするか?
といったところについて本音で本質論をぶちまけるときがある
いわゆるぶっちゃけトークというやつ。
それが好きだし、自分の誠実さのあらわれだとさえ思っているところがある。
(しかも、話をわかりやすく、面白く刺激的にするために、
単純化したり、極論として述べたりする傾向も強い。それはときとして性質が悪いが。)

改めて反省の念もこめて思うのだけど、
やはり相手がどう思うかをちゃんと考えて話さないといけない。
(自分が誰かに説教たれたことを自分こそできていなかったりする。)

今後は気をつけよう。

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独り言・備忘録 

2005年05月09日

連休ボケ

連休明け初日。
おそるおそる出社。
懸案の件は、思ったよりラクに片がついてほっとひと安心。

連休中よく使うシステムのユーザーIDがロックされて
使えなくなって困った。US時間の月曜の日中まで
担当者が復旧処理してくれないので、ほとんど仕事にならず。

早めに帰宅して、家で溜まった新聞を一気に読む。

新聞はゴミというかたいしたこと書いてないのだけど、
何かと発見というか気づきが多いので、目を通すようにはしている。
起業を強く意識するようになってから、情報ひとつひとつの
見え方が変わったのを感じる。余談でした。

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プライベート日記 

2005年05月08日

血が騒ぐ

今日は母校の運動会。久しぶりに訪問した。

ぼくが高3ときの運動会は1995年の5月。
そう、ちょうど10年前なのだ。

午後1時過ぎに到着したので、半分ほどプログラムは終了。
目当ての騎馬戦と棒倒しは全部見られた。

当時の自分の気合と悔しさを思い出しながら
久しぶりに「血が騒ぐ」感覚をおぼえた。

勝つことへの執念と勝利の喜び、そして、
結果如何によらず全力を尽くすことで得られる充実感と連帯感

この運動会を経験したかどうかは、その後の人生に多少なりとも
影響を及ぼしているのではと改めて感じた。

もう自分には関係ないと思って、
遠ざかっていたここ数年が惜しまれるくらい楽しめた。


是非見てもらいたいと思って連れて行った同行者も
楽しんでくれたようで、この興奮を共有できてうれしかった。

また、来年も行こうかな。

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プライベート日記 

2005年05月07日

エンジェル投資家

今日は下北沢からマジックスパイスで昼食後、
東北沢、代々木上原、駒場東大経由で渋谷まで歩いた。
天気がよく散歩日和だったが、さすがに歩きすぎか。

夜は、投資家候補の社長さんと会食。
いわゆる世に言うエンジェルというありがたい存在です。

あまりビジネスの話は充分にはできなかったけれども、
ご挨拶程度にはできたし、方向性として外れていない様子なので、
引き続き、お話できる機会をいただく方向に。
今後の展開、こちらのアピール次第か。

詳細のプランを詰めて、もう一度時間をもらおう。
出資・融資に至らなくとも、いろいろとアドバイスは
いただけそうだ。

こちらからのGiveも考えないといけないなー。

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起業・経営 

2005年05月06日

部屋にこもる

ここ2日間はGW中も特に予定を入れることなく、
予備日としての位置づけ。
会社の仕事、ベンチャーの仕事、ビジネスプランの詰め、勉強(読書)、
などなどやるべきことはいくらでもある。

が、どーも、GW前半から日記に書いたように、
遊びすぎたのか、ふわふわモードが抜け切れず、
エンジンのかかりが悪い。

まあ、よしとしよう。
連休明けから、ガツンとかっ飛ばすぞ。

というわけで、今日は部屋にこもって部屋の片付けと読書。

デール・カーネギーの「人を動かす」を読む。大事なことを再確認させられる良書だと思う。

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プライベート日記 

2005年05月04日

GW日記 その4 下町散策編

2d9370cd.JPG2日目。朝食をホテルで取る。
ビュッフェ形式で優雅に食事をするのは気分がいい。
たまーに、ベンチャーのメンバーでも日曜の朝に朝食会と称して、
渋谷のセルリアン東急で朝食を食べることもある。
こーゆー贅沢は気分が高まり「よし頑張ろう」と思わせてくれる部分がある。

さて、朝食後、ひと休みしてから浜離宮まで歩いた。
初めて浜離宮に足を踏み入れたのだけど、
これまた天気が良く、緑がとてもキレイだった。
汐留の高層ビル群と庭園のミスマッチが不思議な感じ。

浜離宮内の水上バス乗り場から水上バスに乗り、浅草へ向かう。
勤務先のビルを左手に見つつ、あっという間に浅草へ到着。
仲見世はとても混雑していた。目当ての甘味どころ?は混んでいて
あきらめて、あげまんじゅうを買って帰る。

地下鉄で上野に移動して、上野から池之端、本郷方面へ歩く。
同行者が赤門を見たいというので、東大のキャンパスを散歩して
安田講堂、赤門を訪問。途中、自分がよく居座っていた法文2号館の
学生部屋にも立ち寄った。休日だというのに建物の中に入れた。
その後、生協でビールを買って、図書館前で昼間っから飲む。
学生に冷ややかな視線を浴びられつつも、気にしない。

その後、谷中方面に向かって散歩。
さすがに歩きすぎたようで、疲れたのであまり散策はせず
谷中カフェでひと休みした後、谷中銀座を通り抜け、
そのまま西日暮里まで歩いて電車に乗りこんだ。

なかなか東京都内でも散歩して楽しい場所は結構あるなぁと思う。

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プライベート日記 

2005年05月03日

GW日記 その3 台場・汐留編

ゴールデンウィークくらい羽を伸ばしても良いだろうということで
どこか出かけようかと思いつつ。でも、遠出せずに東京都内を観光するのも
意外と良いのではないかということで、
今日明日とお台場と下町(浅草・上野・本郷・根津・谷中)方面に遊びに行くことにした。

1日目はお台場に。
14時過ぎに汐留のホテルにチェックインした後、
身軽な格好でゆりかもめに乗りお台場へ。
天気が良く、浜辺には人がたくさんいた。
海が太陽の光を反射して新緑の木々とともにキレイだった。
こんな日は外でバーベキューなどしたいものだ。

適当にぶらぶらと店をまわっていると意外と時間がたつのが早い。

帰りは水上バスで戻ろうとしたが、時間が合わなかったので断念して、
お台場で22時過ぎまで過ごし、ゆりかもめで汐留へ戻った。

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プライベート日記 

2005年05月01日

GW日記 その2 実家帰宅編

土曜の夜に宇都宮の実家に寄って1泊。
日曜には、朝7時起きで佐野・足利方面にある大坊山のハイキングコース
親子3人(姉は何故かいなかったが)で山に登った。

標高285mという小さな山だけど、見晴らしも良いし、
道中花が咲いていてキレイだった。

見晴らしの良い展望台のようなスペースで1時間ほど昼寝をしたりして、
3時間くらいかけてコースを歩いた。

3d9ca0c6.JPG


帰りは車の運転をした。久しぶりに運転したのと、いろいろと
考え事をしていたので、途中急ブレーキを何度かかけて助手席で眠る親父を
起こしてしまった。。

帰りは母親は夕方から出かけていたので、親父と二人で宇都宮餃子を食べに行った。
宇都宮出身ながら、はじめて宇都宮で餃子を食べた。
駅東にある宇都宮餃子館というところ。
有名店であるみんみん正嗣(まさし)は場所がわからず断念した。

また今度挑戦したいところではある。

yutaslogan at 23:16コメント(2)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
プライベート日記 
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn