2006年01月

2006年01月31日

八戸出張その1 大学改革の現場見学

青森県八戸市。今日は1泊2日で出張に来ています。
幼少時に通過したことはあるであろう街ですが、記憶にある範囲では、私は行ったことがないのですが、なぜか思い入れのある街です。それは、弊社の社外取締役のI氏の故郷だからです。そして、奇遇なことに、前職時代にお世話になった方からのご紹介で八戸の会社とお付き合いが始まりました。今回はその八戸の会社の社長様にご招待いただき、大学改革の現場のお話をお伺いできることになりました。

新幹線のはやてで3時間弱で八戸に着きます。移動時間のまとまった3時間というのはとても貴重な時間です。本を読むことに集中できるからです。普段、通勤時間が徒歩3分でしかない私は読書時間の確保に(ひそかに)困っています。今回は、「大学力」という早稲田大学の学長さんの本を読みながら八戸へ向かいました。今回の私の役割は大学向けの企画・提案を考えてほしいということでアイデア・企画力を買われてのことだったのです。ということで、少しずつ企画イメージを固めつつ、知識を整理しながら八戸に向かいました。

大学力 早稲田の杜から「変える力」を考える


その2へ続く。

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起業・経営 

2006年01月30日

1月ももう終わりです

今日は、ちょっとした件で会計士の友人に相談ごとがあり、丸の内までランチをしにいきました。インターンのS君も連れて、オフィスから丸の内まで歩いて行くことにしました。日が照っていたので暖かく良い散歩日和で、皇居のほとりを歩いていい運動になりました。

夜は、MBA関連のお仕事をされているNPO代表の方とお話をしました。こちらの事業プランの説明に終始してしまったのですが、今度は先方のお役に立つことができるような何かアイデアを考えたいなと思います。

今日も遅くまでインターンのS君は頑張ってくれています。パワーポイントを使った提案書作成ははじめてだそうですが、とても筋が良いというか、飲み込みが早いので驚いています。

明日からは青森県の八戸へ出張です。

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独り言・備忘録 

2006年01月27日

遊びながら社会を学ぶ

キッザニアというのを皆さんご存知でしょうか?
メキシコにある職業体験型テーマパークで、今年の秋日本に上陸するそうです。豊洲に今建設中らしいです。遊びながら社会を学ぼうをコンセプトに、リアルな世界のミニ版を再現して、その中でいろんな職業をロールプレイして疑似体験できるアトラクションです。教育とエンターテイメントが合体したエデュテイメントの実現を目指すというのが趣旨のようです。

実は弊社でも、同じような趣旨でキャリア教育関連の新しいビジネス・アイデアの企画を構想しています。これまたちょっとしたきっかけから思いついたのですが、実現すれば相当面白いと思っています。

実現すべきビジョンと目標さえ明確に示せれば、あとはそれを実行する人材と助けてくれる仲間、パートナーを見つけていけば良い。単純化するとそれだけですね。まず、ワクワクするような事業目標、ビジョンありきだとつくづく思います。

そんなビジョンに共感して今週から来てくれているインターンのS君も早くもポテンシャルの高さを見せてくれています。今後が楽しみな人材です。

新しいビジネスアイデアについては、機会があればこちらのブログで追い追い紹介していきたいと思います。

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人材発掘・育成 

2006年01月26日

大学教育のあり方

大学の改革というマーケットがあります。新聞などでも伝えられているとおり、大学経営は新しい時代を迎えています。計算上、希望者数と定員が一致する全入時代がすぐに到来するため、大学も学生確保で生き残りを賭けてサバイバルする必要があるのです。

そもそも、私が起業しようと思った動機の1つに、学校教育を変えたいという思いがありました。特に、自分自身が不毛な(笑)大学時代を送った経験から、大学生向けの教育改革というところに非常に熱意を持っています。当初のビジネスプランでは、大学法人向けのビジネスを考えたこともあるのですが、なかなかビジネスのしにくいお客様になるため、プランを変更した経緯があります。学校をターゲットにするのではなく、大学生に直接役に立つサービスをしようというアプローチの方が良いのではと。

しかし、本当に大学教育を改革しようと思うなら、やはり大学に変わってもらう必要もあるわけです。そんなことを思っていた折に、大学向けのソフト開発をされている会社と出会いました。今後、どのような展開になるかわかりませんが、弊社をパートナーとして見てくだり、期待してもらってもいます。これを機に、自分なりに改めて大学のあるべき姿について考えて、企画を提案したいと思います。

大学ってどういう場所であるべきなんでしょうか?
そして、今の大学の現場は何が問題なんでしょうか?

私も何気に若いつもりが大学卒業後6年経ちました。
現役の大学生に聞いてみなきゃいけませんね。
でも、大学生時代には気づかなかったことも多いかもしれません。


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独り言・備忘録 

2006年01月25日

採用の仕事

弊社も創業1年目のベンチャーですが、早くもキャリア採用に興味を持ってくださる方が少しずつ問い合わせをしてくださっています。ディップ社Job Engineという人材採用ページ専用の検索エンジンに登録してもらったことも多少貢献しているようです。

先日、早速非常に熱意のある応募者の方とお会いしてお話しました。弊社の理念やビジョンにとても共感してくださっていて、他にも数社回ってらっしゃるようでしたが、早くもスローガンが第1志望です!とおっしゃってくださいました。とてもうれしいことです。

人材の採用はある意味、一番難しい仕事ではないかと思っています。1人の人間の観点だけではなく、複数の人の観点から検討すべきですし、1度や2度お話しただけではその人を完全に把握して評価することなどできません。現時点での私は経営者として、人を採用する側としての経験はまだまだ未熟ですし、自分自身が試行錯誤しながら学習していく段階だと認識しています。そんな中でも、ひとつ大事だなと思っていることがあります。

人は良くも悪くも時とともに、経験とともに変化していくものだという認識を持つことです。これはどういう意味かというと、現時点での評価がどうであれ、長期的に見れば、経営者としてその人を信頼して、成長してもらえるような環境・仕事を提供することができれば、間違いなく良い人材として定着するはず、だというポジティブな意味です。逆を言えば、良い人材でも、経営者のそうした配慮・努力が足りなければ活かすことはできないということになります。

上記は書いてしまえば、当たり前のことかもしれません。しかし、改めてそのことを意識しながらチーム作りを進めていきたいと思います。


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人材発掘・育成 

2006年01月24日

企業活動の根底にあるもの

世界一の時価総額の企業を作る、という目標は一見、チャレンジングで夢のある目標のようにも思えますが、私は違和感を持っていました。売上XXX億円を目指す、であったりとか、業界NO.1を目指す、であったりとか、そういった目標はあくまで当該企業主体の視点での意欲の表れに過ぎず、創造する価値や社会的な存在意義とは無関係なのではないかと思います。

数値目標が悪いと言うつもりはありません。マネジメントする上で、具体的な目標を持つこと、こと数値化することはとても有効な手法です。
ただ、それらは、創造したい価値や社会的な存在意義がまず在って、その結果としてついてくるべき数字に過ぎないのです。それらだけを目標にしてしまうと何が起こるか?ということも今回の事件では教えてくれたように思います。数字だけが一人歩きしてしまって、そのためなら何をやっても良いという考えが自然と横行します。これは、何も異端と呼ばれたベンチャー経営者に限った話ではありません。営業の数字を達成することを至上命令にしている大企業の中でもよく見られることです。最近では、大企業ではその辺りへの警戒・配慮も欠かさず、コンプライアンス対策を怠らないわけですが。それでも、事件は現場でおき続けるのでしょう。

そんなことを思いながら、何が言いたいのかというと、コンプライアンスが大事だ、法令遵守の教育をもっと、という論調ではありません。

目標とすべき経営理念やビジョンの重要性について改めて思うのです。企業倫理だなんだと言いますが、根本にあるのは、企業理念や信条をしっかりと社員の隅々まで浸透させられるか?という言われ古された課題であると思います。

そんなもんは要らない、とか、頭ではわかるが実際は難しい、とか、言う前に、実際に必死でそれを成し遂げようと努力してみることだと思います。私は愚直に実践し続けるつもりです。

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起業・経営 

2006年01月23日

インターン採用

本日は朝からある教育関係のシステム会社の社長様とお打ち合わせをさせていただきました。大学の経営改革などのテーマで何かビジネスをご一緒できないかとのお話でした。とてもありがたいお話でしたので前向きに検討し、こちらから提案させていただくことにしました。今後の展開が少し楽しみです。また報告します。

午後は、大学生のインターンの面談がありました。某ソーシャルネットワークサイトで知り合った学生です。高校・大学ともに同窓でしたのですっかり親近感を持ち、会社に来てもらうことにしたのです。

会ってみてびっくりしたのが、ゼロからのビジネスの立ち上げを不安に思うどころか、それがむしろやりたかったのだ、と言い放つ(笑)度胸があるところです。二十歳の若者ですが、とても堂々としていて頼もしく思いました。また、個人的な趣味や将来への思いも共感できたので、良きパートナーとして活躍してくれそうです。早速今週から仕事を開始してもらうことにしました。

これからどんどん若い力が集まり、企業としてのエネルギーが生まれていくのだと思うと改めてワクワクしてきます!

こちらのブログをご覧の学生の皆さん、我こそはと思う方はこちらでインターンを引き続き募集していますのでご応募ください!

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人材発掘・育成 

2006年01月22日

Google Analyticsを利用開始

以前発表となったGoogleのアクセス分析サービス、Google Analyticsですが、利用希望者が殺到しているため招待制になっておりました。私もすぐに利用したいと思ったのですが順番待ちになっていました。そして、先日ようやく利用可能のお知らせメールが来ました。早速、弊社のウェブサイトを登録して使ってみました。

もともと弊社のウェブサイトは海外のHosting Serviceを利用しているため、Hosting会社のサイトでもアクセス分析がある程度できます。アクセス数がどれだけあるか?どこから参照されているか?などはわかります。しかし、GoogleのサービスはGoogleのアドワーズ広告などとの連動で、キーワード広告のキャンペーン効率の評価をしたりもできるため、より目的に沿ったアクセス分析が可能なわけです。

ちなみに弊社では、先月末よりGoogleのアドワーズ広告にもテスト的に出稿を始めており、現在、クリック数やコンバージョンレートなどを見ながら投資効率を見極めている最中です。今後、Google Analyticsのレポートを活用しながら、オンライン上でのマーケティング効率の向上を追求していきたいと思います。


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起業・経営 

2006年01月21日

ブログのデザイン

ブログのデザインを変えてみました。というか模索中です。livedoorにしてもAmebloにしてもexblogにしてもどれもデザインテンプレートの中から選ぶのが基本です。livedoorの場合には、ソースを改造することができるので、ある程度に自由にできることになっています。

とは言っても、なかなかソースを直接触るのは難しいので、ずっと躊躇していたのですが、ヘッダ(上部)の画像を換えることを覚えました(笑)。これだけでもだいぶ印象が変わり、オリジナル感も出せるので気に入っています。

ブログデザインを販売している会社もあるようです。個人のデザイナーとユーザーを結びつけるスイッチボード型のビジネスモデルのようです。しかし、商用サイトならまだしも個人のブログでどれだけデザインにお金をかけるかは微妙なところじゃないでしょうか。

私のブログのデザインは自作です。ちなみに、弊社のウェブサイトのデザインも全て自作です(笑)。本当はプロにお願いしたいのですが、今は手作りで我慢です。

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プライベート日記 

2006年01月20日

ミッション・ビジョン

ミッションステートメントの見直し・練り直しをしています。

1月というこの時期は、今年1年のスタートということもあり、プランニングに割く時間を多めに取っています。特に、新規事業の立ち上げの時期になるので、動けばいいというわけではありません。じっくりと考えた上で必要な手続き、施策を打っていく必要があります。ただ、やみくもにがむしゃらに働くのがベンチャーのイメージかもしれません。確かに方向性とやるべき仕事が明確になり、あとはDOのみという段階であればそうかもしれません。今は、無駄な動きがあとあと邪魔になる可能性もあるので、しっかりと冷静に行動したいと考えています。

そんな中で、会社のミッション・ビジョンをいま一度、ブラッシュアップしています。会社や事業に対して人やお金が集まってくる求心力になるものとして、やはり最重視しているからです。

来週からは、大学生のインターン候補、キャリア採用の人材が何件か入っています。新しい仲間となる人材候補の皆さんにお会いできるのが楽しみです。と同時に、そんな皆さんにも会社のビジョンを魅力あるものとして語り、ワクワクしてもらえるように見せ方・語り方ができるようにも意識していきたいと思います。大事なのは、根底にある情熱と誠意だと思っていますが。。

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起業・経営 

2006年01月19日

過剰反応

皆さん、過剰反応しすぎじゃないですか??

ライブドアの件しかり。
東証のシステムダウンの件しかり。
マネックスの件しかり。

いちいち含み損ぐらいで損失いくらとか言わないでほしいです。これも最近の個人投資家の投機志向のせいでしょうか。サラリーマンや主婦のデイトレーディングとか論外です。やめましょう、と言いたいです。

もっと健全に株式に投資をして(投機ではなく)、しっかりと長期保有をして、企業を応援して育てようという文化が根付いて欲しいと願います。

個人的にはマネックス松本大さんは高校・大学と同窓の先輩でもありファンなので、この苦境をなんとか乗り越えてもらいたいと思います。私は直接の被害者ではないので言えるのかもしれませんが、あの判断はそこまで非難されるべきものでしょうか?
うーん、やや勝手な身内バイアスがかかっているかもしれませんが。。

短期的な視点でものを見すぎてはいないかと、常に自問自答している私としては、どうもどれもオーバーリアクションしすぎでは?と思ってしまいます。群集心理とは怖いものですが。

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独り言・備忘録 

2006年01月18日

講師のお仕事

今日と明日はお世話になっている某社にて人材育成研修の講師になるための講習を受けさせてもらうことになりました。

私は講師の経験などなく、しゃべりもあまり得意ではないのですが、これを機に私自身も人前で話して若手を育成するための気づきを与える話し方やスキルといったものを習得しようとチャレンジしています。

いざ、講習を受けてみると講師という仕事の面白さがだんだんとわかってきました。それまでは、自分も教えることができたらいいなー(経験値として)と思っていた程度だったのですが、仕事自体の持つ魅力にもだんだんと気づきました。いかにして学びの機会を与えるか、気づきを与えて誘導するか?という点を重視しながら、1人のエンターテイナーとして受講生の前に立つわけです。そして、受講生も多種多様で毎回違った反応が返ってくることも面白さの1つでしょう。

いざ、自分がやるとなるとなかなか不慣れなものです。それも当然かなと思います。今までそういった実践の経験も習得しようと学習した経験もないので。隣で一緒に受講されていた方に話を伺ったところ、講師になるために自分が話している姿をカメラチェックをしたり発声を練習したりなど訓練を以前したそうです。そういった訓練なしに自然に身についている人もいるかもしれませんが、基本的には訓練が必要なものなのだと思います。私も謙虚に頑張ろうと思います。

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人材発掘・育成 

2006年01月17日

ライブドア問題で思うこと

今朝、少しいわゆる朝のワイドショーTV番組を見てしまいました。ライブドアの件についていろいろと評論家が言っているのが、あまりに的外れというか、論点が定まっていないので、あきれてしまいました。

これに乗じて、だからけしからん!というなおざりな批判は全くもってナンセンスであり、何が事件性・違法性があるのかという点についてだけきちんと整理してもらいたいものです。そもそもテレビの評論家は専門じゃない領域で専門家面してほしくないといつも思っています。

と話が報道批判にそれましたが。
私自身、ライブドアの堀江社長とは面識はありませんが、テレビなどで見る限り、非常にマスメディアの利用方法をわかっている役者だなーと思っています。小泉劇場とかいう言葉がありますが、私は堀江劇場の方が上手の役者ではないかと思っています。何が言いたいかと言うと(笑)、特に弁護したいわけでもなく、ただその程度にしか思っていないということです。

ただ、良かれ悪かれ起業という選択肢を若者に考えさせるきっかけを作った1人としての功績(罪な部分もあるかもしれませんが)はあると思います。今回の件で、不当に悪いもの扱いされないことを願います。


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独り言・備忘録 

2006年01月16日

会社をバンドに例えると

最近は弊社ウェブサイトを見て各種問い合わせをしていただく件数も少しずつ増えてきました。全く見ず知らずの方が、主にGoogleからの検索だと思いますが、弊社のサイトを発見して問い合わせをしてくれているわけです。そこには、少なからず期待が込められているわけです。私が掲げた理念や事業目標について、すでに私は社会に対してコミットしていることになるんだと改めて身が引き締まる思いがします。

と同時に、無から何かを産もうという瞬間に必要なものは何だろうか?ということも最近強く感じるわけです。つまり、弊社はまだ創業したばかりで実績も人材もお金も何もないところなわけですが、そうやって徐々にではありますが人が集まってくるわけです。人を惹きつけるアイデアやコンセプト、そして少しのはったり(笑)ではないかと思います。はったりというのは言い方が良くないですね。背伸びと言いましょうか。

そして、人が集まることでいろいろな資産が生まれていくのだと思います。なんだかんだ言ってトレーディングや顧問業とかとは違い、一人ではできることが限られてしまいます。どれだけ多くの人に協力してもらえるか、というのは事業を大きくするための基本だと思うのです。いかに賢いキレイな戦略を描けてもダメだと思います。それはあくまで勝ち方の問題です。いかに魅力的なコンセプトを語れるかだと思うのです。

例えて言うなら、演奏がうまいだけのバンドは魅力がなく、演奏が多少雑でも個性やその他の特徴があるバンドが魅力的に感じるのと同じだと思います。

弊社は演奏はうまいとは言えないと思います。差別化できる技術的優位性や経験の蓄積があるわけではありませんので。しかし、個性や特徴は他の会社にないものを持っていると自負しています。そんな魅力的なバンドであり続けることを目指してます。


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起業・経営 

2006年01月14日

勉強会の開催

経済に関する勉強会を開催します。

日時は、21日(土) 午前9:30-13:00
場所は都内某ホテルのビュッフェを予定。

日本および世界経済についての知識、考え方を共有して、自分自身のキャリアプランおよび資産形成等の自己投資も含めた投資戦略について考える会です。

と言うと、堅苦しいのですが、、

要は、学校では習わなかった投資教育や金融・経済に関する知識を一緒に勉強しませんか?という集まりです。いろんな業界の人とと交流して視野を広めるというのも目的のひとつです。

ご興味・ご関心のある方は私宛に私信にてご連絡ください。
GREE/mixiからのコンタクトでも構いません(本名で検索ください)。

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交友録 

2006年01月13日

ブログを書くということ

毎日ブログを書く。そう自分に目標として課している人は、ブロガーの中には多いと思いますが、意外と難しいものです。どうしても怠けてしまいます。そもそも時間がなかったり、書くネタに困ったりと。私もそんなときがあります。

私の場合、ネタが全くないわけではないのですが、このブログに書くべきかどうかという判断を入れると、やや躊躇したり迷うわけです。読者としてみてくれる人がいる以上、それなりに意味のあることを書かねばというプレッシャーや、これを書いていいものだろうか?というプライバシーへの懸念やらなにやら。。

しかし、毎日ブログを書くと言っても、1年間にしてみるとせいぜい365回のエントリーしかないわけです。1日1エントリーと限定する必要はないのですが、そう1日に何回も書けるわけではないので、1日1エントリーを原則とすると、1回の重みを改めて感じます。1年は限られた365日しかないのだという有限性・希少性を改めて感じるわけです。

昼飯を何を食べようかなーと思案しているとき、面倒くさいからコンビニで済ませようか、などと思っているときにも同様のことを思ったりします。つまり、「でも、待てよ。今年あとXX回しかランチを食べることはできないんだ。だったら、食べたいものをちゃんと食べよう。」と。もっと言うと、人生の残りの期間で何回、食事をとるだろうか?などと考えてみると、意外とその有限性に気づいたりして、1回の重要性を感じたりするものです。(ちなみに私は60歳まであと30年ちょっと。つまり、元気なうちに取れる食事はあと3万回程度しかないかもしれません。)

話をブログに戻しますが、あと何年このブログが続いているかわかりませんが、20年書き続けるにしても、あと7300回のエントリーしかないわけです。伝えたいことを伝えもらさぬようにしっかりと続けていきたいと思います。


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独り言・備忘録 

2006年01月12日

グロービス経営大学院を開設

先日グロービスの経営大学院の設立記念講演に行って参りました。ゲストスピーカーがローソンの新浪社長のお話を聞きに少しだけ顔を出しました。グロービスはアジアNo.1のビジネススクールを目指すということで非常に高い志と理想を追求しているので是非頑張ってもらいたいと思い応援しています。

身近に国内で経営知識を学び、思考力を鍛えることができる場が提供されることはとても喜ばしいことです。新浪さんの言葉を借りると、「ハーバードや海外の一流校に留学することはベストな環境を提供してくれる。グロービスのような国内でもベターではある。何もしないよりもはるかに良い。」という話をしていました。確かにその通りだと思います。

海外のビジネススクールに行くこととのメリットは何かという話がありました。国際的視野が身につく、海外ネットワークをもてる、英語がうまくなるの大きく3つだと言っていました。国内MBAを開設して推進する立場にある堀さんでさえも、「海外に行くチャンスがあるならどんどん行くべきだ」と言っています。そういう余裕のない人(時間的・経済的)のために、平日夜間と土日で取れるMBAを国内で提供するといった意味合いで話されていました。

私個人として思う、海外の一流校に行くメリットは、やはり優秀かつ多様なバックグラウンドをもつ学生がつくりだす授業・ディスカッションのレベルの高さではないかと思っています。井の中の蛙が大海を知る価値ということです。

もちろん、MBA不要論なども言われています。使えない奴が多い!とか聞きます。確かにMBAイコール価値がある、という図式は成り立ちません。異質な知と経験をぶつけあい真剣に経営課題についてディスカッションする疑似体験を重ねることの価値はあると思っています。あとはどれだけ本人が課題意識や目的意識をもって学べるかだと思います。

スローガンは海外に行って学ぼうとチャレンジする人を応援しています。

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人材発掘・育成 

2006年01月11日

優先順位をつける

弊社で今立ち上げようとしている新規ビジネスには、やらなければいけないことがたくさんあります。少し複雑なので整理してみて、どこにどのような課題があり、何をしなければいけないのかを1つ1つ明確にしていく必要があります。

おまけに業界のならわしや法規制などもスタディしたり、多方面にわたる利害関係者のニーズや課題についても考える必要があります。

そんな中、「あれもこれも大事」だと思っていると結局、時間だけが過ぎて悩んだり考えたりするだけの時間が多くなってしまうことに気づきます。

結局、Aも大事。Bも大事。Cも大事だ。などと言っていると何もできないんです。数多くある課題の中でも一番最初に取り組むべき課題は何だろうか?ということを物ごとの因果関係や事の容易性や時機などを考慮しながら順位付ける必要があることを改めて実感します。そして、一番重要だと思うものを選んで、それ以外を当面ネグる(捨てる)勇気も大事でしょう。

前に読んだことがある本の中で(確か日本電産の永守社長の言葉だったように記憶しますが)、「Aが一番」と言うだけでは不十分だと。「Aが一番。Bが二番。」というふうに明確に順位付けをしないと、社員は本当にAを最重要として認識しないという話でした。確かに、「〜が一番」とか「〜が最重要だ」などという話を単発でよく聞きます。それだけでは、「はいはい。そうですね。」と聞き流してしまいがちです。しっかりと取るもの捨てるものを並列して示すことで人間は力や意識を集中できるのだと思います。

ということで、改めて私の中でも一番重要なことを洗い出し、それ以外はそれから考えるようにしたいと思います。そうすることでとにかく前に進むスピードを上げたいと考えるからです。


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起業・経営 

2006年01月10日

改めてブログ読者の皆様へ

本日、前職でお世話になった方々に当ブログをご案内するメールを送りました。退職の際にご挨拶メールを送った際に、起業日記の送付のオプトイン(送付許可)を取らせていただいたのですが、予想以上の方々から送付希望をいただき感激しておりました。年明けにご案内して、またその際にお礼を申し上げるつもりでした(こちら参照)改めてありがとうございました!

最近は起業ブームなどと言われたり、起業家の方がテレビなどメディアをにぎわしたりと起業という選択が真新しくないようにも言われたりしますが、大企業を辞めてゼロから起業するということは相変わらず珍しいことなのかもしれません。実際に、私の前職の勤務先は人材輩出企業として巷では有名なわけですが、ゼロから起業している人というのは少数だと思います。同業への転職、同業での起業が多いです。業界内では圧倒的に出身者のプレゼンスが高いので人材輩出企業とのイメージが高いのだと思います。

実際、振り返ってみると前職での経験は、マネジメント能力を磨くにはとても良かったと思います。他社にはないであろうと思われるほど人材教育に力を入れていますし、マネジメントシステムもしっかりとしています。しかし、ゼロから何かを創りあげるというアントレプレナーシップとは別物です。私がアントレプレナーシップを磨くことができた機会は、3-4年前に30人程度の規模の関連会社に出向していたときです。その際に、仕事が持つ全体性を学ぶことができました。大企業では分割され分担されてしまうために見えない全体性、つまり、バリューチェーンの全体を見渡し、全体最適を追求するセンスです。これは仕事の楽しさ、醍醐味を感じることができた良い機会でした。そのときに、開発の課題であったり、マーケティングの課題であったり、営業の課題であったり、サービスの課題であったりと、ビジネスを立ち上げる上で直面する数多くの課題意識を直に感じることができ、各々について学ぶ動機と学習機会を得ました。

その後、また出向先から帰任し、大きな組織に戻り大組織、世界的にエクセレントカンパニーと言われる会社のマネジメントが学べる仕事を選びました。もっと現場に行け、現場で雑巾がけをしろ、と言われたこともありました。しかし、私の目的は将来自分で会社を創り、事業を育てあげることだったので、そのために必要な経験と割り切り、一般的なキャリアパスとは違う経路を選択しました。結果的には大組織のマネジメントについて学ぶことができた有意義な期間だったと思います。

勉強させてもらった分、しっかりと恩返しをしてから会社を退職しようと思いました。でも、結果的にはそれも半ばに去ってしまったことになったと思います。もっともっと組織に貢献することができたはずです。現に、引き留めてくださった方々も居ます。でも、自分にはやるべきと思う使命感を感じることができるものが見つかり、それを応援してくれる人たちもいました。そのタイミングを逃してはいけない気もしました。

お世話になった会社に直接的に貢献するのはだいぶ先かもしれません。大きなコンピューターやシステムは当面必要ないビジネスですので。。でも、社会への貢献という間接的な形を取りながら、お世話になった皆様に恩返しができるようになりたいと思っています。

長くなりましたが、これが前職でお世話になった皆様への私の率直な想いです。今後もこのブログを通して皆さんへ元気な姿をお見せすることがささやかな恩返しの1つかと思っています。

今後とも応援よろしくお願いします。

伊藤 豊


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独り言・備忘録 

2006年01月09日

高校サッカー

高校サッカーの決勝戦をテレビで観戦しました。
1回戦や2回戦、準決勝などで野洲高校のテクニックの高いサッカーをニュースなどで見ていたのでとても楽しみにしていました。対する鹿児島実業は2連覇を目指すチームでフィジカルの強さとスピードで勝負する王道サッカーのチームです。私は野洲を応援して見ていたのですが、先制し、追いつかれるも終始テクニックで見せ場を作って楽しませてくれました。結局延長戦で決勝ゴールを決めて野洲が初優勝です。高校生の試合とは思えないほど見るものを魅了する楽しめる試合だったと思います。

私は松井大輔などテクニックの高い選手が好きです。その高いテクニックによってフランスのルマンでも活躍中です。(彼は鹿児島実業出身ですが。。)世界で活躍するためには、個人技が重要なのでしょう。2年連続FIFAの最優秀選手はロナウジーニョでしたし。

世界に通用する選手を育てたい。だから個人技を重視した練習をしてきた。と野洲の監督は語っていました。スペインリーグのようなちょいワルでセクシーな選手を輩出したい。と言っていました(笑)。

こうした思いを持って人材を育成している指導者がいることはとても喜ばしいことです。今年からは日本サッカー協会が中高一貫のサッカーエリート教育も開始するとのことですし、世界に通用する人材育成がサッカーの分野でもどんどん活発化していくことを楽しみにしています。

そして、弊社スローガンも将来的にはビジネスの分野のタレントに限らず、サッカーなどスポーツの分野でもタレント発掘と育成に取り組んでいきたいと思っています。楽しみです。


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独り言・備忘録 
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn