2006年04月
2006年04月28日
論理的はほめ言葉かどうか
ふと移動中に思ったことを。
「論理的ですね。」というのは褒め言葉のようで実はそうでもないと思います。
犬に例えれば、
「よく躾けられていますね。」という褒め言葉と同程度のものだと思うのです。
論理的に話せるかどうかというのは、誤解を恐れずに言えば、マナーとか礼儀とかの延長でしかないのではないだろうか?最近というかここ数年、ロジカルシンキングだとか何でもかんでも論理思考が大事だと言われますが、それ自体はたいした価値はないと思います。論理的に話す・書くことが目的になってしまっているケースありませんかね?
躾はしっかりされているけれど何も役に立たない犬と
躾はされていなくてバカそうだけど、ここ掘れワンワンと宝を掘り当てる犬。
どっちがハイバリューかなんて言うまでもないですね。
宝を掘り当てるためには、状況判断や洞察力・問題解決力など根底にある骨太の論理思考が必要だったりもしますが。上辺のロジカルさなんて、たいして価値はないと。
そんなことをなぜか移動中に思ったわけです。
「論理的ですね。」というのは褒め言葉のようで実はそうでもないと思います。
犬に例えれば、
「よく躾けられていますね。」という褒め言葉と同程度のものだと思うのです。
論理的に話せるかどうかというのは、誤解を恐れずに言えば、マナーとか礼儀とかの延長でしかないのではないだろうか?最近というかここ数年、ロジカルシンキングだとか何でもかんでも論理思考が大事だと言われますが、それ自体はたいした価値はないと思います。論理的に話す・書くことが目的になってしまっているケースありませんかね?
躾はしっかりされているけれど何も役に立たない犬と
躾はされていなくてバカそうだけど、ここ掘れワンワンと宝を掘り当てる犬。
どっちがハイバリューかなんて言うまでもないですね。
宝を掘り当てるためには、状況判断や洞察力・問題解決力など根底にある骨太の論理思考が必要だったりもしますが。上辺のロジカルさなんて、たいして価値はないと。
そんなことをなぜか移動中に思ったわけです。
2006年04月27日
いろいろとやってます
今日は昼過ぎに、某VCから来客あり。弊社の採用ページを見てコンタクトしてくれた模様。なかなか先見性のあるセンスの良い人です(笑)。ひととおり事業や現状について説明して雑談しました。もうVCの方とは5,6社会ってますが、当然まだ投資うんぬんのフェーズではないのでどこもご挨拶程度です。
夕方からテレビ局に潜入(ちゃんと入構証つけて)してきました。SNSで知り合った制作部長の方に学生を紹介するのと同時、ビジネスや企画のご相談をしてきました。大先輩にあたるわけですが、とてもお若い感性をお持ちで、かつビジネスを見るセンスとクリエイティビティを両方持ち合わせたすごい人なのです。
企画の方もビジネスの方も、もうひとヒネリを加えて、再度ご相談させてもらうことに。帰りに無駄にアナウンス室の前を通ってみたり(笑)。しかし、誰も会えず。。
帰り道に企画を現実化させるアイデアを1つ思いつきました。コンセプト作りやアイデア出しの部分ってすごく楽しい。生みの苦しみでもありますが。
その後は、会社に戻って、夜は青山で前職の先輩方と食事。
近況をお伺いしつつ、教育についても熱く語りあいました。
やはり、教育という分野は誰もが何かしら想いをもっている分野だなと思います。何か面白いことができれば良いのですが。
最近、会社にこもって黙々と仕事することが多かったので、外部の人と会って話をするとリフレッシュにもなり、考えやアイデアが研ぎ澄まされる感じがして良かったです。
お、そういえば、もう世間はGWとか言ってますね。
夕方からテレビ局に潜入(ちゃんと入構証つけて)してきました。SNSで知り合った制作部長の方に学生を紹介するのと同時、ビジネスや企画のご相談をしてきました。大先輩にあたるわけですが、とてもお若い感性をお持ちで、かつビジネスを見るセンスとクリエイティビティを両方持ち合わせたすごい人なのです。
企画の方もビジネスの方も、もうひとヒネリを加えて、再度ご相談させてもらうことに。帰りに無駄にアナウンス室の前を通ってみたり(笑)。しかし、誰も会えず。。
帰り道に企画を現実化させるアイデアを1つ思いつきました。コンセプト作りやアイデア出しの部分ってすごく楽しい。生みの苦しみでもありますが。
その後は、会社に戻って、夜は青山で前職の先輩方と食事。
近況をお伺いしつつ、教育についても熱く語りあいました。
やはり、教育という分野は誰もが何かしら想いをもっている分野だなと思います。何か面白いことができれば良いのですが。
最近、会社にこもって黙々と仕事することが多かったので、外部の人と会って話をするとリフレッシュにもなり、考えやアイデアが研ぎ澄まされる感じがして良かったです。
お、そういえば、もう世間はGWとか言ってますね。
2006年04月25日
シリアスゲーム
シリアスゲームという言葉があります。
シリアスゲームとは、
公共政策、ヘルスケア、教育、経営等の多様な社会問題に対応するゲーム
のことで、アメリカなど海外では注目の研究分野として脚光を浴びているようです。
The Serious Games Initiative is focused on uses for games in exploring management and leadership challenges facing the public sector. Part of its overall charter is to help forge productive links between the electronic game industry and projects involving the use of games in education, training, health, and public policy.
≪Serious Game Initiativeのサイトから引用≫
公共分野におけるマネジメントおよびリーダーシップをゲームを使って学ぶことを主眼にして、かつ、電子ゲームの業界と教育や育成、医療、公共政策などの分野でのゲーム活用の取り組みとの効率的な協業も狙ってもいるとのこと。
上記サイトでは、任天堂の脳を鍛えるゲームも紹介されていますね。任天堂はワシントン大学と共同開発でドクターマリオというゲームも作っているようです。Diabetes(糖尿病)と闘うマリオだそうです(笑)。
他にも全世界的にヒットした無料ダウンロードゲームとして、フードフォースというゲームがあるようです。日本版はコナミが開発したようです。国連世界食糧計画WFPの仕事を疑似体験できるゲームです。インド洋の島の災害援助をおこなうという設定で、ゲーム感覚で遊びながら、食糧問題について考えたり、WFPの仕事について知ることができるというゲームです。
ゲームというとビデオゲーム(電子ゲーム)を連想しますが、ローテクなカードゲームやボードゲームも対象になりますね。もっと言うと、缶けりやケイドロ(警察と泥棒)みたいな子供のころ遊んだ類のゲームも工夫すればシリアスゲームとして、学びの要素を入れることもできるかもしれません。
現在、弊社でも英語学習とコミュニケーション力育成のための小中高生向けのシリアスゲームを企画・開発中です。
ご興味のある方はご連絡ください。非常勤のプロジェクト・メンバーを募集中です。
シリアスゲームとは、
公共政策、ヘルスケア、教育、経営等の多様な社会問題に対応するゲーム
のことで、アメリカなど海外では注目の研究分野として脚光を浴びているようです。
The Serious Games Initiative is focused on uses for games in exploring management and leadership challenges facing the public sector. Part of its overall charter is to help forge productive links between the electronic game industry and projects involving the use of games in education, training, health, and public policy.
≪Serious Game Initiativeのサイトから引用≫
公共分野におけるマネジメントおよびリーダーシップをゲームを使って学ぶことを主眼にして、かつ、電子ゲームの業界と教育や育成、医療、公共政策などの分野でのゲーム活用の取り組みとの効率的な協業も狙ってもいるとのこと。
上記サイトでは、任天堂の脳を鍛えるゲームも紹介されていますね。任天堂はワシントン大学と共同開発でドクターマリオというゲームも作っているようです。Diabetes(糖尿病)と闘うマリオだそうです(笑)。
他にも全世界的にヒットした無料ダウンロードゲームとして、フードフォースというゲームがあるようです。日本版はコナミが開発したようです。国連世界食糧計画WFPの仕事を疑似体験できるゲームです。インド洋の島の災害援助をおこなうという設定で、ゲーム感覚で遊びながら、食糧問題について考えたり、WFPの仕事について知ることができるというゲームです。
ゲームというとビデオゲーム(電子ゲーム)を連想しますが、ローテクなカードゲームやボードゲームも対象になりますね。もっと言うと、缶けりやケイドロ(警察と泥棒)みたいな子供のころ遊んだ類のゲームも工夫すればシリアスゲームとして、学びの要素を入れることもできるかもしれません。
現在、弊社でも英語学習とコミュニケーション力育成のための小中高生向けのシリアスゲームを企画・開発中です。
ご興味のある方はご連絡ください。非常勤のプロジェクト・メンバーを募集中です。
2006年04月24日
楽観的であることと
ベンチャーを起業するためには、必要なことは
楽観的であること。言い換えれば
ポジティブ思考が強いこと。
と言えるのではないでしょうか。
ただし、これはスタートするための条件というだけであって、これがベンチャー経営者の条件ではありません。
よく、
「若くして起業したなんてすごい」と言う人がいますが、
これはお世辞というか社交辞令でもありますが、
「その楽観さ加減がすごい」という意味で(笑)
本気のほめ言葉でもあるのでしょう。
「よほどのおっちょこちょいか、楽観思考の持ち主でないと起業できない」
(某創業経営者談)
私の場合、その楽観さ加減を持ち合わせていたがために起業したわけですが、ベンチャー経営者の条件として必要な他の要素はというとまだまだ不足しているものもたくさんあると思っています。
では、その後、事業を成功させる人にとって必要なものは??
というと、いろんなことを挙げる人がいます。
人脈、営業力、技術力、人を見る目、人徳、アイデア、情報・知識
どれも外れというわけではないのでしょう。
でも、きっと根底に必要なものは意志の強さではないでしょうか。
つまり、起業することと経営を続けることには根本的に違う要素が必要になります。
楽観的であることで、とにかくスタートが切れる。これは大事なことです。
悲観的でネガティブな人はいくら頭が良くても何も始められないですし。
そしてさらに、続ける意思、諦めずにあらゆる手段を講じることができる執着心をもった実行力がなければ、スタートしたはいいけど、途中で路頭に迷ってしまう。しっかりとゴールを見据えて、走り続ける意志があるかどうか。これが経営者の条件でしょう。
こんなことは当たり前だと私も思っていましたが、実際にその立場になってみるとこの意志の強さを保ち続けるのがいかに大変なことかがわかります。
いや、決してめげているわけではなく(笑)
初対面の人に自己紹介する機会が続けてあったので、起業家であるというだけですごいですね的な反応をされたので居心地悪く(笑)、上記のようなことを思いました。
楽観的であること。言い換えれば
ポジティブ思考が強いこと。
と言えるのではないでしょうか。
ただし、これはスタートするための条件というだけであって、これがベンチャー経営者の条件ではありません。
よく、
「若くして起業したなんてすごい」と言う人がいますが、
これはお世辞というか社交辞令でもありますが、
「その楽観さ加減がすごい」という意味で(笑)
本気のほめ言葉でもあるのでしょう。
「よほどのおっちょこちょいか、楽観思考の持ち主でないと起業できない」
(某創業経営者談)
私の場合、その楽観さ加減を持ち合わせていたがために起業したわけですが、ベンチャー経営者の条件として必要な他の要素はというとまだまだ不足しているものもたくさんあると思っています。
では、その後、事業を成功させる人にとって必要なものは??
というと、いろんなことを挙げる人がいます。
人脈、営業力、技術力、人を見る目、人徳、アイデア、情報・知識
どれも外れというわけではないのでしょう。
でも、きっと根底に必要なものは意志の強さではないでしょうか。
つまり、起業することと経営を続けることには根本的に違う要素が必要になります。
楽観的であることで、とにかくスタートが切れる。これは大事なことです。
悲観的でネガティブな人はいくら頭が良くても何も始められないですし。
そしてさらに、続ける意思、諦めずにあらゆる手段を講じることができる執着心をもった実行力がなければ、スタートしたはいいけど、途中で路頭に迷ってしまう。しっかりとゴールを見据えて、走り続ける意志があるかどうか。これが経営者の条件でしょう。
こんなことは当たり前だと私も思っていましたが、実際にその立場になってみるとこの意志の強さを保ち続けるのがいかに大変なことかがわかります。
いや、決してめげているわけではなく(笑)
初対面の人に自己紹介する機会が続けてあったので、起業家であるというだけですごいですね的な反応をされたので居心地悪く(笑)、上記のようなことを思いました。
2006年04月23日
俳句ってクリエイティブです
今日は参加している俳句の会の4月の句会に参加しました。
なぜか、朝8時半から水道橋のカフェで、俳句の師匠と仰ぐS君と一緒に俳句を1時間ばかり作り、会社に戻って少し仕事をして、午後から渋谷の句会に向かいました。
1時間ばかりで作ったわりには良い句ができたかなと自己満足にひたりながら、S君にも「センスありますね」とおだれて木に登った私です。
春の花をテーマに作りました。
手をつなぎ あくびひそかに 花曇り
背伸びして 競ひあふかな 葱坊主
花の宴 天(そら)は妬みて 曇るかな
花曇りというのは季語で、桜の季節は意外と曇ったりして、天気が良くない日があることを指して、花曇りと言うそうです。まだ2回目なので覚えたての季語を使いたがるわけです。
俳句って、クリエイティブです。
結構、はまります。
団塊世代の趣味として吟行(外に出かけて風景を見ながら俳句をよむ会)が流行っているそうです。ブームというよりはもう定着しているようですね。各地で町おこしやら観光の目玉として盛り上げようという動きもあるようです。
団塊世代の退職後をどう生きるか?というテーマとして、シニア向けビジネスとして考えても面白そうです。
なぜか、朝8時半から水道橋のカフェで、俳句の師匠と仰ぐS君と一緒に俳句を1時間ばかり作り、会社に戻って少し仕事をして、午後から渋谷の句会に向かいました。
1時間ばかりで作ったわりには良い句ができたかなと自己満足にひたりながら、S君にも「センスありますね」とおだれて木に登った私です。
春の花をテーマに作りました。
手をつなぎ あくびひそかに 花曇り
背伸びして 競ひあふかな 葱坊主
花の宴 天(そら)は妬みて 曇るかな
花曇りというのは季語で、桜の季節は意外と曇ったりして、天気が良くない日があることを指して、花曇りと言うそうです。まだ2回目なので覚えたての季語を使いたがるわけです。
俳句って、クリエイティブです。
結構、はまります。
団塊世代の趣味として吟行(外に出かけて風景を見ながら俳句をよむ会)が流行っているそうです。ブームというよりはもう定着しているようですね。各地で町おこしやら観光の目玉として盛り上げようという動きもあるようです。
団塊世代の退職後をどう生きるか?というテーマとして、シニア向けビジネスとして考えても面白そうです。
2006年04月21日
マネジメントシステム
今月より某事業においては、マネジメントシステムを導入して、しっかりと営業進捗状況を管理していくようにします。
年初からの3ヶ月間は、やるべきことの将来像を模索して終わってしまった気がします。今は完全に将来ビジョンを達成するために今やるべきことを明確に意識して、数字で目標をセットしながら、目標達成のためにあらゆる手段を尽くす必要があるわけです。
一方で、相変わらず手広く事業展開しようとしてしまっていることもあり、まだまだ全部がよちよち歩きな状態でもあるわけです。マネジメントシステムどうこうと言うよりも、プランニングとマーケット調査の段階のものばかりです。そんな中、しっかりと優先順位をつけて1つ1つ芽を出せるようにやっていきたいものです。
月次の4月の目標はいまだ20%しか達成しておらず、あと10日間弱で80%のギャップフィルが必要です。達成します。根性で。。
年初からの3ヶ月間は、やるべきことの将来像を模索して終わってしまった気がします。今は完全に将来ビジョンを達成するために今やるべきことを明確に意識して、数字で目標をセットしながら、目標達成のためにあらゆる手段を尽くす必要があるわけです。
一方で、相変わらず手広く事業展開しようとしてしまっていることもあり、まだまだ全部がよちよち歩きな状態でもあるわけです。マネジメントシステムどうこうと言うよりも、プランニングとマーケット調査の段階のものばかりです。そんな中、しっかりと優先順位をつけて1つ1つ芽を出せるようにやっていきたいものです。
月次の4月の目標はいまだ20%しか達成しておらず、あと10日間弱で80%のギャップフィルが必要です。達成します。根性で。。
2006年04月19日
短距離ランナーのように
もう少しストレッチしないといけませんね。
いや、運動の話ではなくて、仕事の話です。
仕事の生産性について言うと、やはりデューデイトが迫ってくると一気に効率が上がり、アウトプットも期限通り出せるものです。なんだかんだで1-2時間程度でも集中すると、それなりに良いものができるものです(少なくとも私の場合)。仕事は生産性×時間なわけですが、長時間働いたところで生産性が低くてはまったくもって仕事が進まない。
陸上競技にたとえると、長距離のマラソンコースをだらだらと走る(あるいは歩く)よりも、短距離走を何本も続けては小休憩を取るスタイルの方が良いのかもしれません。(もちろん、目の前の仕事に忙殺されて長期ビジョンを見失うんじゃないよ等々の話はありますが。。)
サラリーマン時代も含めて今までも時間の使い方は意識してきたつもりですが、最近特に、プレイヤーとしての時間とマネジャーとしての時間を意識するようになり、生産性向上をテーマに考えることが多くなりました。
時間単位・半日単位で仕事のアウトプットを出して、トラッキングしていくぐらいにしていこうかと思います。筋肉を使いますが、これで筋力もストレッチされるでしょう。
いや、運動の話ではなくて、仕事の話です。
仕事の生産性について言うと、やはりデューデイトが迫ってくると一気に効率が上がり、アウトプットも期限通り出せるものです。なんだかんだで1-2時間程度でも集中すると、それなりに良いものができるものです(少なくとも私の場合)。仕事は生産性×時間なわけですが、長時間働いたところで生産性が低くてはまったくもって仕事が進まない。
陸上競技にたとえると、長距離のマラソンコースをだらだらと走る(あるいは歩く)よりも、短距離走を何本も続けては小休憩を取るスタイルの方が良いのかもしれません。(もちろん、目の前の仕事に忙殺されて長期ビジョンを見失うんじゃないよ等々の話はありますが。。)
サラリーマン時代も含めて今までも時間の使い方は意識してきたつもりですが、最近特に、プレイヤーとしての時間とマネジャーとしての時間を意識するようになり、生産性向上をテーマに考えることが多くなりました。
時間単位・半日単位で仕事のアウトプットを出して、トラッキングしていくぐらいにしていこうかと思います。筋肉を使いますが、これで筋力もストレッチされるでしょう。
2006年04月17日
2006年04月16日
初ミュージカル
昨日は久しぶりの休みを取って、劇団四季のオペラ座の怪人を見てきました。いわゆるミュージカルを本格的にちゃんと見るのは実は初めてで、今回ある人に薦められたため行ってみました。
汐留の3時過ぎに着いたので、コンラッドの28Fのラウンジで遅いランチというか早いディナー(笑)を取って、くつろぎました。いつもは会社で自分でいれたコーヒーにほか弁またはコンビニ弁当だったりするので久しぶりにリッチな気分を味わいました。
その後、電通四季劇場に移動していよいよミュージカルを観賞しました。単純に臨場感のあるパフォーマンスを前にして感動したのはもちろん、特に、後半のメインキャストの3人の迫真の演技が素晴らしいと思いました。ストーリー自体ももともとあまり知らなかったのですが、意外に奥深く、男としてはとても切ないものを感じます。昨年(だったかな)映画でもやっていたと思うので、そちらも観てみたくなりました。たしか、私の担当の美容師さんは映画の方が迫力があると言っていました。
久しぶりに贅沢な時間を過ごしました。余韻にひたりつつ、また今日も仕事に取り掛かります。
汐留の3時過ぎに着いたので、コンラッドの28Fのラウンジで遅いランチというか早いディナー(笑)を取って、くつろぎました。いつもは会社で自分でいれたコーヒーにほか弁またはコンビニ弁当だったりするので久しぶりにリッチな気分を味わいました。
その後、電通四季劇場に移動していよいよミュージカルを観賞しました。単純に臨場感のあるパフォーマンスを前にして感動したのはもちろん、特に、後半のメインキャストの3人の迫真の演技が素晴らしいと思いました。ストーリー自体ももともとあまり知らなかったのですが、意外に奥深く、男としてはとても切ないものを感じます。昨年(だったかな)映画でもやっていたと思うので、そちらも観てみたくなりました。たしか、私の担当の美容師さんは映画の方が迫力があると言っていました。
久しぶりに贅沢な時間を過ごしました。余韻にひたりつつ、また今日も仕事に取り掛かります。
2006年04月14日
投資は自己責任?
ライブドアが上場廃止になりました。
テレビをちらっと見た程度ですが、個人投資家は被害者かどうかという議論があるようです。たまたま見たテレビでは、投資は自己責任であるのだから、今回の投資家は被害者ではない、自己責任であろう。といった論調でした。「粉飾しているかもしれないリスクを覚悟して投資すべき」という、ちょっと信じがたい発言もありました。
自己責任、自己責任という正当化キーワード(これを言えば何となく正しく聞こえる)を振りかざして、今回のケースを片付けるのはどうかと思います。もちろん、投資は自己責任ですが、今回の件ではルールを破った人たちがいたわけですから、その結果損失を被った人は立派な(?)被害者と言えるのではないでしょうか。でなくては、粉飾リスクを覚悟して投資せい!などと言われたら誰も株式に投資をしなくなるでしょう。上場企業への開示責任や監査の強化といったインフラ面での現状のお粗末さを改善すべき、との議論の展開を望みたいところです。
とはいえ、よくわからないものには投資をしない(ウォーレン・バフェット氏いわく)という賢明な投資家であれば、今回の件で大きな損失を被ることもなかったでしょうに。と個人的には思います。
テレビをちらっと見た程度ですが、個人投資家は被害者かどうかという議論があるようです。たまたま見たテレビでは、投資は自己責任であるのだから、今回の投資家は被害者ではない、自己責任であろう。といった論調でした。「粉飾しているかもしれないリスクを覚悟して投資すべき」という、ちょっと信じがたい発言もありました。
自己責任、自己責任という正当化キーワード(これを言えば何となく正しく聞こえる)を振りかざして、今回のケースを片付けるのはどうかと思います。もちろん、投資は自己責任ですが、今回の件ではルールを破った人たちがいたわけですから、その結果損失を被った人は立派な(?)被害者と言えるのではないでしょうか。でなくては、粉飾リスクを覚悟して投資せい!などと言われたら誰も株式に投資をしなくなるでしょう。上場企業への開示責任や監査の強化といったインフラ面での現状のお粗末さを改善すべき、との議論の展開を望みたいところです。
とはいえ、よくわからないものには投資をしない(ウォーレン・バフェット氏いわく)という賢明な投資家であれば、今回の件で大きな損失を被ることもなかったでしょうに。と個人的には思います。
2006年04月12日
大幅リニューアル
今日昨日と丸2日間、研修講師の仕事で外出しておりました。これでひと段落しました。今回初めて講師という仕事をしてみましたが、とても勉強になることが多く、良い経験になったと思います。これも起業して、周りの人からチャンスをいただけた結果だと思うと起業して良かったなと改めて思います。
最初は研修プログラムの進行に忠実に進めることの方に意識がいってしまい、「なんとかこなす」というレベルに近かったかもしれませんが、最終日の今日は、自分の言いたいこと、伝えたいことをスムーズに熱く(笑)語る余裕もありました。
とりあえず、お疲れ様でした、ということで帰って休みたいところでしたが、月曜にディスカッションした結果を受けて、弊社教育事業のサイトを大幅に更新。イメージ・ブランディングから商品設計まで大幅に変えてみました。
こちらです。
これもまだいわゆるベータ版です。これから何度か、潜在顧客の声をヒアリングしながら、最終的な商品設計をしていくという流れになります。お気づきの点やご意見などありましたら読者の皆様からも頂戴できると大変助かります。よろしくお願いします。
最初は研修プログラムの進行に忠実に進めることの方に意識がいってしまい、「なんとかこなす」というレベルに近かったかもしれませんが、最終日の今日は、自分の言いたいこと、伝えたいことをスムーズに熱く(笑)語る余裕もありました。
とりあえず、お疲れ様でした、ということで帰って休みたいところでしたが、月曜にディスカッションした結果を受けて、弊社教育事業のサイトを大幅に更新。イメージ・ブランディングから商品設計まで大幅に変えてみました。
こちらです。
これもまだいわゆるベータ版です。これから何度か、潜在顧客の声をヒアリングしながら、最終的な商品設計をしていくという流れになります。お気づきの点やご意見などありましたら読者の皆様からも頂戴できると大変助かります。よろしくお願いします。
2006年04月10日
ふんばりどころ
週末のグループインタビューの結果を受けて、商品設計を見直しつつ、ウェブをつくりなおしながら、今日はお世話になっているアドバイザーである先輩とディスカッション。
顧客の声を徹底して聴け。
本当に顧客はそう思っているのか?
それは推測じゃなくてファクトか?
なぜ、そこにマーケットがあると思うのか?
なぜ、既存の競合はそこを攻めていないのか?
・・・・
厳しい質問の連続。改めて新規事業の難しさを感じる。
自分は、とにかく開始して、仮説検証しながら進化させれば良い、と思っていたが、それは商品設計や戦略を考える手間をはぶく怠慢とも言えるかもしれません。
できる限りの調査、分析をおこなった上で受け入れられる確度の高い商品を投入するのが良いに決まっています。生みの苦しみを避けて通らず、ここは踏ん張り所として、もう少し頭をつかって考え抜こうと思います。
敢えて厳しい指摘を浴びせてくれた先輩に感謝します。
期待してくれているからこそ、敢えて厳しいことを言ってくれているわけですから、その期待に何としても応えたいです。
顧客の声を徹底して聴け。
本当に顧客はそう思っているのか?
それは推測じゃなくてファクトか?
なぜ、そこにマーケットがあると思うのか?
なぜ、既存の競合はそこを攻めていないのか?
・・・・
厳しい質問の連続。改めて新規事業の難しさを感じる。
自分は、とにかく開始して、仮説検証しながら進化させれば良い、と思っていたが、それは商品設計や戦略を考える手間をはぶく怠慢とも言えるかもしれません。
できる限りの調査、分析をおこなった上で受け入れられる確度の高い商品を投入するのが良いに決まっています。生みの苦しみを避けて通らず、ここは踏ん張り所として、もう少し頭をつかって考え抜こうと思います。
敢えて厳しい指摘を浴びせてくれた先輩に感謝します。
期待してくれているからこそ、敢えて厳しいことを言ってくれているわけですから、その期待に何としても応えたいです。
2006年04月09日
2006年04月06日
新入社員研修
本日は朝5時半に起きて、はるばる京王線で西の方へと向かいました。今日は某社から委託を受けて認定講師として研修に参加する初日でした。某大企業の新入社員30数名を前に、いきなり講師経験のない私が講師としてデビューするというやや無謀な(笑)チャレンジだったわけなんですが、無事に一日が終わってほっとしています。
結果としては、大きなミスもなく、変に冷や汗かくこともなく、順調にできたかなと思います。受講生の評価アンケートを見ると、とてもうれしいことばかりが書いてありました。5段階評価で平均4.7点という高い講師評価をもらえました。ただ、これは研修プログラムが良かった点そして、相手が新入社員であるためあまり辛口の評価はしない傾向にある点などを考えれば、まったく自慢できるものではありません。むしろ、まだまだ目標とすべき到達点には遠いなと感じた部分があります。
講師という仕事はただのインストラクターでもなく、司会進行役でもなく、与えられたプログラムをただそれどおり実行するだけでは不十分です。講師としての成功度をはかるものとして、受講生がまたその講師の講座を受けたいと思うかどうか?個人的にコンタクトを取りたいと思うかどうか?というのが適切ではないかと思います。
来週も同様の研修に別の会社で2日間講師として参加します。その際には、もっともっと自分の経験から伝えられることを話して、心に残る研修にしたいなと思います。
あー、でもかなり体力つかいました。ふー。
結果としては、大きなミスもなく、変に冷や汗かくこともなく、順調にできたかなと思います。受講生の評価アンケートを見ると、とてもうれしいことばかりが書いてありました。5段階評価で平均4.7点という高い講師評価をもらえました。ただ、これは研修プログラムが良かった点そして、相手が新入社員であるためあまり辛口の評価はしない傾向にある点などを考えれば、まったく自慢できるものではありません。むしろ、まだまだ目標とすべき到達点には遠いなと感じた部分があります。
講師という仕事はただのインストラクターでもなく、司会進行役でもなく、与えられたプログラムをただそれどおり実行するだけでは不十分です。講師としての成功度をはかるものとして、受講生がまたその講師の講座を受けたいと思うかどうか?個人的にコンタクトを取りたいと思うかどうか?というのが適切ではないかと思います。
来週も同様の研修に別の会社で2日間講師として参加します。その際には、もっともっと自分の経験から伝えられることを話して、心に残る研修にしたいなと思います。
あー、でもかなり体力つかいました。ふー。
2006年04月04日
2006年04月01日
小石川後楽園で俳句
今日はお仕事でお世話になっている方のお誘いで、小石川後楽園で俳句を読む会に参加してきました。俳句は初心者な上に、いきなりの吟行会(その場の風景などを詠む)デビューとなり、多少不安な気持ちを抱えつつ、後楽園へ向かいました。
はじめて小石川後楽園に足を踏み入れたのですが、なかなか素敵な場所です。都内には浜離宮などきれいな庭園が結構あるものですね。特に、桜のシーズンはとてもきれいです。
2時間ばかり庭園内を歩き回って、3句ほど作ってみました。言葉遊びと言っては俳句の会の皆さんに失礼かもしれませんが、言葉を使っていかに奥深さを表現するかという意味では、言葉遊びやコピーライティングと共通するものがあると思います。私はもともとそういうのが好きなので、もしかしたら俳句も向いているかもしれないとなんとなく思っていました。
僭越ながら、会の主催者である先生にも採り上げていただいた私の一句をご紹介します。
「花の山 向こうに見える 童夢かな」
小石川後楽園からは東京ドームの白い屋根が大きく見えるんです。桜の花が咲き誇る日本庭園と東京ドームのギャップを詠いたかったのと、毎年繰り返し訪れる桜の季節を迎えて、子供のころの夢や思い出を呼び覚まされた、という思いを込めました。念のため、ダジャレではありません(笑)。俳句(のつもり)です。
クリエイティブな時間を過ごすことができてとても良かったです。今後も趣味として続けて行こうかなと思います。
はじめて小石川後楽園に足を踏み入れたのですが、なかなか素敵な場所です。都内には浜離宮などきれいな庭園が結構あるものですね。特に、桜のシーズンはとてもきれいです。
2時間ばかり庭園内を歩き回って、3句ほど作ってみました。言葉遊びと言っては俳句の会の皆さんに失礼かもしれませんが、言葉を使っていかに奥深さを表現するかという意味では、言葉遊びやコピーライティングと共通するものがあると思います。私はもともとそういうのが好きなので、もしかしたら俳句も向いているかもしれないとなんとなく思っていました。
僭越ながら、会の主催者である先生にも採り上げていただいた私の一句をご紹介します。
「花の山 向こうに見える 童夢かな」
小石川後楽園からは東京ドームの白い屋根が大きく見えるんです。桜の花が咲き誇る日本庭園と東京ドームのギャップを詠いたかったのと、毎年繰り返し訪れる桜の季節を迎えて、子供のころの夢や思い出を呼び覚まされた、という思いを込めました。念のため、ダジャレではありません(笑)。俳句(のつもり)です。
クリエイティブな時間を過ごすことができてとても良かったです。今後も趣味として続けて行こうかなと思います。