2007年10月
2007年10月31日
100分の1へのメッセージ
自分の考え方が世の中の人よりもかなり偏ってきてしまっているのかもしれないと思う瞬間が最近、多々あります。
これはこれで、凡庸ではなく、尖っていることは良いことだと片付けてしまっても良いのですが。あまりにも水と油な考え方がぶつかるとこの極端なスタンスや発想自体がそれなりの覚悟をもっての紆余曲折の上での発言であり、思いつきや無責任で言っているわけではないのだと理解してもらえる確率が低くなってしまいます。
たとえば、私が「優秀な人間ほどベンチャーに行くべき」というメッセージを多く発しているのですが、なかなか真意が伝わらないのです。
これはもちろん、無責任に発しているわけではありません。
正直、全く理解しようと思わない層(盲目的に大企業崇拝をする層など)の反応に対して疲れるなぁと思うこともありますが、この疲れる「草の根運動」をしっかりとやっていくことで、数年後、十年後に実りが生まれることを信じてライフワークとしてやっていきたいと思います。
100人に語って、1人でも腹の底から理解して行動に移してくれればそれで充分。くらいに考えています。
これはこれで、凡庸ではなく、尖っていることは良いことだと片付けてしまっても良いのですが。あまりにも水と油な考え方がぶつかるとこの極端なスタンスや発想自体がそれなりの覚悟をもっての紆余曲折の上での発言であり、思いつきや無責任で言っているわけではないのだと理解してもらえる確率が低くなってしまいます。
たとえば、私が「優秀な人間ほどベンチャーに行くべき」というメッセージを多く発しているのですが、なかなか真意が伝わらないのです。
これはもちろん、無責任に発しているわけではありません。
正直、全く理解しようと思わない層(盲目的に大企業崇拝をする層など)の反応に対して疲れるなぁと思うこともありますが、この疲れる「草の根運動」をしっかりとやっていくことで、数年後、十年後に実りが生まれることを信じてライフワークとしてやっていきたいと思います。
100人に語って、1人でも腹の底から理解して行動に移してくれればそれで充分。くらいに考えています。
2007年10月30日
2007年10月29日
2007年10月23日
2007年10月22日
2007年10月20日
2007年10月19日
GIVEとTAKE
よくあらゆる場面でGive & Takeという言い方をしますが、
個人と組織とを当事者として、キャリアというテーマで語る文脈としては、やや違和感を感じることがあります。
終身雇用型のぶらさがりの幻想が崩壊した反動によって、行き過ぎた個人主義が蔓延っているように思います。
そんな中、
個人のために。組織は個人の自己実現の場。
そんな言葉は耳たこなわけで。
すなわち、個人は組織にGIVEするだけではなくて、しっかりTAKEしろよということになる。例えばその1つは成長という果実を指すのでしょう。
しかし、そもそも「はい、どうぞ。お取りください」的に与えられてTAKEできてしまう成長なんてものは、たいした成長ではないと思うのです。
本当の成長とは、GIVEの過程にこそ含まれるものであると感じます。
GIVEそのものとは切り離されたところで権利として主張されるTAKE(極端な例は、会社のMBA留学制度や研修etc)などはたいしたもんではない。
簡単にTAKEできる状態になっている時点でつまらんのです。
本当に価値ある成長とは、「GIVEを繰り返すことそのもの」に宿っているような気がします。
少し言っていることがわかりづらいかもしれませんが、
なんとなく意味伝わりますでしょうか??
あるいは、異論ありますでしょうか?このテーマ、もう少しブラッシュアップしたく。
個人と組織とを当事者として、キャリアというテーマで語る文脈としては、やや違和感を感じることがあります。
終身雇用型のぶらさがりの幻想が崩壊した反動によって、行き過ぎた個人主義が蔓延っているように思います。
そんな中、
個人のために。組織は個人の自己実現の場。
そんな言葉は耳たこなわけで。
すなわち、個人は組織にGIVEするだけではなくて、しっかりTAKEしろよということになる。例えばその1つは成長という果実を指すのでしょう。
しかし、そもそも「はい、どうぞ。お取りください」的に与えられてTAKEできてしまう成長なんてものは、たいした成長ではないと思うのです。
本当の成長とは、GIVEの過程にこそ含まれるものであると感じます。
GIVEそのものとは切り離されたところで権利として主張されるTAKE(極端な例は、会社のMBA留学制度や研修etc)などはたいしたもんではない。
簡単にTAKEできる状態になっている時点でつまらんのです。
本当に価値ある成長とは、「GIVEを繰り返すことそのもの」に宿っているような気がします。
少し言っていることがわかりづらいかもしれませんが、
なんとなく意味伝わりますでしょうか??
あるいは、異論ありますでしょうか?このテーマ、もう少しブラッシュアップしたく。
2007年10月18日
2007年10月16日
メタバース
急に寒くなったせいか、鼻水がとまりません。
こんなに水分が鼻から放出されると脱水症状になるのではと危惧しております。季節の変わり目の体調管理がいまだに難しいです。たいていオフィスで寝ててからだを冷やすか、家でも布団毛布が足りず、からだを冷やしがちです。
ところで、ちらっと今、会社のテレビでWBSをつけていたら、韓国の百貨店で全身スキャンでリアルなアバターを作ってから使える、ネット上のフィッティングサービスが紹介されていました。これすごいですね。セカンドライフなどメタバースが騒がれていますが今ひとつ盛り上がれない自分がいましたが、こういうのは良いです。世の中変わる感じしますね。
(韓国のソースURL発見できず。。知っていたら誰か教えてください。)
こんなに水分が鼻から放出されると脱水症状になるのではと危惧しております。季節の変わり目の体調管理がいまだに難しいです。たいていオフィスで寝ててからだを冷やすか、家でも布団毛布が足りず、からだを冷やしがちです。
ところで、ちらっと今、会社のテレビでWBSをつけていたら、韓国の百貨店で全身スキャンでリアルなアバターを作ってから使える、ネット上のフィッティングサービスが紹介されていました。これすごいですね。セカンドライフなどメタバースが騒がれていますが今ひとつ盛り上がれない自分がいましたが、こういうのは良いです。世の中変わる感じしますね。
(韓国のソースURL発見できず。。知っていたら誰か教えてください。)
2007年10月15日
リベラルアーツの欠損
私の本棚はビジネス書9割。残り1割は、歴史小説と社会学・心理学系の本です。これは、炭水化物ばかり食べているようでバランスが非常に悪いというのは前からわかっていたのですが、やはり体力をつけるためにある程度の偏食もいたし方ないなと思っておりました。ここ数年はだいぶ偏食の度合いも下がってきて、いろいろとビジネスとは関係のない本も読むようになりましたし、むしろ、安易な焼き直し型のビジネス書にデジャブを覚えるようになり、あまり食指が動きません。
本日、出版社の方とお話をしていて、サイエンス系の本などビジネスと関係ないところの本や雑誌を読まれているというお話を聞いて、自分ももう少しサイエンス分野も読みたいなと思いました。私は大学時代に本を一切読まない上に、授業も出ず、勉強もしなかったのでいわゆるリベラルアーツの欠損があり、これは一種のコンプレックスだったりします。来月三十路を迎えるにあたって、リベラルアーツ強化を1つテーマにしたいと思います。(こう宣言してしまうとやや格好悪いのですが、欠損者であることは事実なので素直に認めます。)
ちなみに、今日のお話の中で話題にのぼっていた、最近のヒットはこの本だそうです。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
本日、出版社の方とお話をしていて、サイエンス系の本などビジネスと関係ないところの本や雑誌を読まれているというお話を聞いて、自分ももう少しサイエンス分野も読みたいなと思いました。私は大学時代に本を一切読まない上に、授業も出ず、勉強もしなかったのでいわゆるリベラルアーツの欠損があり、これは一種のコンプレックスだったりします。来月三十路を迎えるにあたって、リベラルアーツ強化を1つテーマにしたいと思います。(こう宣言してしまうとやや格好悪いのですが、欠損者であることは事実なので素直に認めます。)
ちなみに、今日のお話の中で話題にのぼっていた、最近のヒットはこの本だそうです。
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
2007年10月12日
2007年10月10日
旅
リーダーシップの旅。ちょっと前の本になりますが、薦められて読み始めました。まさにこの本で著者の野田さんがおっしゃっているように、私もリーダーシップに無関心な人間でした。なので、リーダーシップに関する書物を読んだりしたことは少ないですし、書店でもあまり手を伸ばしません。ただこの本はヒットですね。
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)
野田智義さんという人、だいぶ前から気になっていましたが、ますます気になります。いつかお会いしてみたいものです。
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)
野田智義さんという人、だいぶ前から気になっていましたが、ますます気になります。いつかお会いしてみたいものです。
2007年10月09日
男は顔ではない
男は顔ではない。男は中身で勝負だ。と人は言います。
私は見てのとおりいたって普通のルックスであるためあまり外見の話を好んですることはありませんし、中身で勝負だ!という意見に完全に同意しております。
然はさりながら、外見についてもいろいろと言われると気になるものです。実は最近、「かっこよくなりましたね。」となぜか複数名から言われるようになったのです(笑)。もちろん、これは相対的に以前に比べてという前置きが隠されているので注意が必要です。または、何かしらよいしょされて然るべきシチュエーションだったのかもしれません。覚えておりません。
しかし、これは何か原因があるのだろうかと思いをめぐらせてみた結果、夏から始めた皇居マラソンの効果が出てきたのではないかという結論に至りました。運動を継続してしていると、顔や体の贅肉が落ちて引き締まってくるのは勿論のこと、アスリートにも似た風格(笑)が漂ってきたのでしょうか。そんな妄想も運動を継続していく上でのモチベーションになるなぁと思った次第です。頑張ります。
私は見てのとおりいたって普通のルックスであるためあまり外見の話を好んですることはありませんし、中身で勝負だ!という意見に完全に同意しております。
然はさりながら、外見についてもいろいろと言われると気になるものです。実は最近、「かっこよくなりましたね。」となぜか複数名から言われるようになったのです(笑)。もちろん、これは相対的に以前に比べてという前置きが隠されているので注意が必要です。または、何かしらよいしょされて然るべきシチュエーションだったのかもしれません。覚えておりません。
しかし、これは何か原因があるのだろうかと思いをめぐらせてみた結果、夏から始めた皇居マラソンの効果が出てきたのではないかという結論に至りました。運動を継続してしていると、顔や体の贅肉が落ちて引き締まってくるのは勿論のこと、アスリートにも似た風格(笑)が漂ってきたのでしょうか。そんな妄想も運動を継続していく上でのモチベーションになるなぁと思った次第です。頑張ります。
2007年10月04日
旧友を尋ねて
先週末、大学時代の友人と6年ぶりに再会。
相変わらずな感じでした。大学1-2年時の教養課程時代の友達なので、あまり共通の友達は多くない感じです。理系だったので、ぼくら授業に出ないアウトロー組は少数で、大多数ががり勉マジメ組でした。アウトロー路線な4-5人の仲間は今何をしているんだろう?ということで、一人に電話したら、これまた5年ぶりぐらいだったのにあっさりつながり、今度3人で会おうという話に。電話の向こうの彼はいつの間にか結婚していたが、ぼくら二人は独身。東大卒は晩婚傾向にあるなぁと感じます。
ちなみに、もう一人仲良かった同級生が消息不明です。O川君というのですが、丸亀高校96年卒です。どなたか情報お持ちでしたらお知らせください(笑)。本人がこのブログをもし何かの拍子に見ていたら是非コンタクトくださいな。今度、故郷の丸亀まで尋ね人企画でもやろうかな。
相変わらずな感じでした。大学1-2年時の教養課程時代の友達なので、あまり共通の友達は多くない感じです。理系だったので、ぼくら授業に出ないアウトロー組は少数で、大多数ががり勉マジメ組でした。アウトロー路線な4-5人の仲間は今何をしているんだろう?ということで、一人に電話したら、これまた5年ぶりぐらいだったのにあっさりつながり、今度3人で会おうという話に。電話の向こうの彼はいつの間にか結婚していたが、ぼくら二人は独身。東大卒は晩婚傾向にあるなぁと感じます。
ちなみに、もう一人仲良かった同級生が消息不明です。O川君というのですが、丸亀高校96年卒です。どなたか情報お持ちでしたらお知らせください(笑)。本人がこのブログをもし何かの拍子に見ていたら是非コンタクトくださいな。今度、故郷の丸亀まで尋ね人企画でもやろうかな。
2007年10月03日
2007年10月02日
2007年10月01日
3期目に
もう10月に入ってしまいました。
10月1日は何かと世の中が変化する節目のようで、改めて身が引き締まる感じです。弊社も9月末をもって第2期を終了し、第3期目に入りました(創立記念日は10月24日です)。
1年と9ヶ月間、自分で会社を作り、なんとかもがいてきました。楽しいこともありましたが、辛いことの方が多かった気もします。でも、この期間ではサラリーマンをやっていてはとても気づけない多くのことに気づけました。
3期目というとなんだか少しだけ立派な気もしますが、まだ1年と9ヶ月しか経っていません。石の上にも3年と言いますが、まだ私は3年間も石の上にいるわけではありません。まだまだこれからです。
10月1日は何かと世の中が変化する節目のようで、改めて身が引き締まる感じです。弊社も9月末をもって第2期を終了し、第3期目に入りました(創立記念日は10月24日です)。
1年と9ヶ月間、自分で会社を作り、なんとかもがいてきました。楽しいこともありましたが、辛いことの方が多かった気もします。でも、この期間ではサラリーマンをやっていてはとても気づけない多くのことに気づけました。
3期目というとなんだか少しだけ立派な気もしますが、まだ1年と9ヶ月しか経っていません。石の上にも3年と言いますが、まだ私は3年間も石の上にいるわけではありません。まだまだこれからです。