2009年02月

2009年02月23日

ネットへの関心

最近、モバイルやインターネットの近い将来について、しっかりと考えるようになりました。

1年ぐらい前に、ある人に、「ネットの世界ってもうビジネスチャンスがないって言う人もいますけど、どうでしょうか?」なんて質問をしていたのが懐かしいです。今では、明確にネットの世界にはまだまだチャンスがたくさんあるのがわかります。

特に若い人が、ITやインターネットの世界に関心がないというか、ビジネスフィールドとして興味を持たないのは非常にもったいないことだと思います。特に、広告業界を志望している人が、いまだに電博がメインの志望先で、インターネット関連やモバイル関連に目を向けていない人が多いのは驚きです。

チャンスはあると思うかどうか、見ようとするかしないか。
この意識が分かれ目でもあるのかなと思ったりします。

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独り言・備忘録 

2009年02月18日

波の高さへの感度

航海に例えると、

大企業で働く人たちは、豪華客船を操るクルーたち。それぞれの持ち場を守るプロフェッショナルであり、高度な操縦知識も必要だったりする。皆一様に基礎訓練は受けており、最低限の能力値をクリアしている。一方で仮に、怠け者がいても船は沈まないし、ほぼ影響なし。

問題は海の上にいながら、潮の流れや海風の変化を肌で感じることは少ないため、海の状態の微妙な変化や、その先に待っているであろう海の状況はつかみにくい。少しぐらい波が高くなっても豪華客船はほとんど揺れない。

逆に、ベンチャー企業で働く人たちは、小型客船または、ボート(ちなみに当社は筏(いかだ)かもしれません(笑))に乗って航海する人たち。そもそも、自分たちで船を作ったり修理したりする。一人でも気を抜くと船は沈んでしまうかもしれないので、気が抜けない。荒削りかもしれないけど、実地で失敗を繰り返して習得したサバイバル術が個人にある。ときに高波によって海に放り出されて泳いで生還した経験から、いざ船が沈んでも、泳いで他の船までたどりつくだけのたくましさと力を身につけている。
そして、何よりも、潮の流れ、海風、波の高さの変化をダイレクトに感じるため、変化への対応と予知能力が高い。波が高く予兆を早めにつかむことができる。

私は昔、豪華客船のクルーでしたが、今思うと当時は、世の中の流れがほとんど察知できていなかったように思います。逆に、起業して4年、筏の作り手、こぎ手となった今は、それなりに世の中の動きを先読みできるようになったような自覚があります。これは、単純に不勉強だったからとか、若かったからとか、今の自分が勘違いしているとかいう可能性もありますが、上記のような決定的な違いがもたらすものであるように思います。

皆さんは数cmの波の変化を感じられる位置にいますでしょうか?

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独り言・備忘録 

2009年02月14日

正しい危機感

今年の就職活動生と会っていると、皆危機感を持っているので、昨年の売り手市場の就職活動生に比べると、危機意識をもっているだけ良い傾向かなと思っていました。

しかし、誤解していました。

今の学生が持っている危機意識とは、所詮、自分の就職に対する危機意識つまり「ちゃんと良い会社に就職できるだろうか」という危機感です。

私たちが昨年からずっと学生の皆さんに説明してきている、持つべき危機意識は、「日本の将来に対する危機感」です。このままではイマイチな国になってしまい、世界からも相手されなくなり、貧しい国になるという衰退シナリオをしっかりと認識すべきという話なのですが、この点の危機意識については、昨年の就職活動生同様に、今年の学生はまったく持っていない人が多いです。

個人的な就職への危機意識しか持ち得ないような人は、おそらく、安定・大手を求めて、いかにできあがったブランドの恩恵に授かるかを考えるでしょうし、大手志向はさらに強化されるでしょう。

一方で、正しく、日本の将来を考えて健全な危機意識を持っている人からすると、安定・安泰なものなどもはや永続しない、むしろこれまでの既得権益は崩壊に向かうとの予想から、大手に行っても無駄だと割り切り、新しい分野、これから伸びそうな分野に飛び込む勇気を持てるのではないでしょうか。

まずは、正しい認識と健全な危機感を持つことがスタートです。
今の大学生は、東大・早稲田・慶應などの学生を見ても、とても日本の知識層とは呼べないほど、その点不勉強で、世の中のこと、社会のことを知らない人が多すぎて驚いています。
※もちろん、一部に健全な危機意識をもつ、知性のある人たちもいますし、会っていますが、かなり少数でしょう。


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気づきの言葉 

2009年02月13日

市場を意識する

最近、少し考えていることは、自分が戦っている市場、ビジネスをやっている市場をしっかりと考えることの重要性です。

経営学の勉強やマーケティングのお勉強をしていると、まずはマーケットを理解しとかなんとか当たり前のように出てくる話なのですが、いざ、スタートアップのベンチャーの場合には、起業前のビジネスプラン段階ではいろいろと調べたり、絵を描いたりするのですが、いざ始めてみると、そもそも市場全体を意識する前に、目の前の顧客創造・サービス開発に集中せざるをえなくなり、市場全体でのポジションなど意識する間もありません。そもそも、市場全体に比べて、自分たちが小さすぎて、意識する気さえ起きません。

実際に私もまずは、目の前の期待してくれるクライアントへの貢献を最優先してきました。しかし、最近になって、少しずつ市場というものをしっかりと意識するようになりました。これは、ある程度、自分たちのサービスが顧客に受けているという実感値と、対競合についても明らかな優位性があると確信できる場面が増えたからだと思いますし、顧客数も増えているからです。(ちなみに、人材業界は不況の影響をもろに受けていますが、私たちは、普通の人材会社ではないので、ほとんど影響を受けていません)

市場をどう定義して、その中で自分たちの順位はどのくらいなのか?そして、競合はどこでどれだけ差があるのか?市場のどこで勝てていて、市場のどこで負けているのか?そもそも、未開拓のホワイトスペースはどこか?あるいは他社と一切競合していないブルーオーシャンはどこなのか?といったことをしっかりと考えていく必要があると思っています。

これは戦略の重要部分なので、現時点で具体的に公開はできませんが、おいおい形にして外にも発信できるものにしていきたいと思います。

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起業・経営 

2009年02月11日

リーダーシップとは

無私。私利私欲のないこと。誰よりも献身的であること。共有できる使命感を提示できること。

では、この境地に至るにはどうすればよいのか。
これはわからない。

リーダーに必要な要素は何かと聞かれ、少し自分なりに考えてみた覚え書きです。まだまだ私はリーダー経験が浅いですし、経験も足りないのできっと数年後、10年後にはもっと本質を捉えたポイントを理解できていると思います。

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気づきの言葉 

2009年02月09日

デュアルディスプレイ

最近、遅ればせながらデュアルディスプレイにしました。なんで今まで使っていなかったのだろうか?と思うぐらい、便利で生産性が高くなりました。従来どおりメインのノートPCはThinkPadX31ですが、デスクトップ作業用に、acerのX203Wを購入、デュアル設定で作業しています。

クリエイティブ系の作業や、Excelの作業はもちろんですが、メールの処理スピードも上がったのは予想外の効果です。メールの処理についても、大きな画面で処理した方が処理が早くなりますね。

最近、メール処理力についても、改めて見直しており、自分はまだまだだなと思いながら、もっとスキルを上げる努力をしないといけないと思っています。

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独り言・備忘録 

2009年02月05日

せこい発想

ロンドンの友人から、日本からロンドンに留学してきている学生たちが、驚くほど狭い範囲で考えて就職活動をしていることに驚いた、とのメールがありました。ロンドンにわざわざ来ているのに、帰国後の就職を考えて、日系企業のロンドン支社でインターンをしようとしたり、ちょっとせこい感じが残念とのこと。

私も日々、学生と接していて、せっかくいい大学に入ったんだからとばかりにそれがあたかも特権のごとく、いい大学からじゃないと入れない会社に入ろうとか、そういうせこい発想で大企業に行くことを考えてしまっている人が多いように感じます。やや過激な言い方をすれば、そもそも、日本の大学なんて最高学府といわれる東大でさえも、世界規模ではマイナーですから、「せっかくいい大学入った」的な特権は妄想に過ぎません。そんなせこい守りの考えに入るよりも、さらに貪欲に向上心をもって、先人たちが創りあげたできあがったブランドにのっかるのではなく、次の世代に富を残せるような次の波を創る側にまわる、たくましい飽くなき挑戦心を持つことが正しい姿のような気がします。

万人がそんなにたくましくなれないことは承知で言っていますが、本来そうあってほしい層の人たちが、軟弱なマインドになってしまっているのがこの国の将来をさらに不安にする要因ではないかと思っています。

われわれも批判だけではなく、ではどうすべきか?との解を真剣に考え、議論し、提示できる存在であり続けたいと思います。

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人材発掘・育成 | 気づきの言葉

2009年02月04日

意思決定

限られた資源で何をどうやるか?
起業したてのころに比べるとだいぶ変数が増加した気がします。
まだまだ序の口で経営と呼ぶには浅すぎるのでしょうが、意思決定を求められる場面が増えたように思います。

よく言われることですが、
やらないことを決めるというのは、個人としても会社としても勇気のいることですが、重要なことですね。

マネックス松本さんによると、重要な意思決定は夜にしない、おてんと様の下でするのが鉄則だそうです。以前、お話をお伺いしたの思い出しました。
夜型の私としては、どうしても夜中に考えて意思決定をしちゃいがちですので気をつけたいと思います。

朝型に切り替えるためのコツや技術があれば誰か教えていただけるとうれしいです。

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起業・経営 

2009年02月02日

グローバルマインド

グローバル・マインド 超一流の思考原理―日本人はなぜ正解のない問題に弱いのか
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灘高→東大→マッキンゼー→ハーバードMBA→投資銀行→外資系日本法人社長(ケイデンス、SAP、ルイ・ヴィトン)という華麗なキャリアを歩んだ人です。

グローバルで活躍するために日本人に不足している姿勢や考え方、思考力についてご自身の経験から語られています。

まだ日本で15名しかいなかった頃のマッキンゼーに親や周りの猛反対を押し切って新卒で入社したサムライです。当時のマッキンゼーには、今のエスタブリッシュメントな雰囲気とは違って、そうした気概をもったサムライが多かったと書かれています。時代は変わりますね。

ウォール街の投資銀行時代にゴールドマンサックスで感じたことの描写もなかなか印象的です。

自分で大きなリスクを取り、起業したのならまだしも、基本的には他人のつくった事業のおかげで飯を食っている投資銀行家のしている仕事が、本当に巨額の報酬に値するとはどうしても思えなかった。


そういえば、
別の本で読んだのですが、同じ頃、ゴールドマンがどんどんアービトラージのビジネスで自己勘定投資を増やしていく過程で、古くからいる幹部は、「こんな危ない会社にはもういられない」と言って出て行ったそうです。

狂乱の時代にも冷静に本質を見る人にはわかっているものなのでしょう。本質を見る力を養いたいものです。

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書評 

2009年02月01日

ブレークスルーパートナーズの赤羽雄二氏セミナー開催しました

ブレークスルーパートナーズの赤羽雄二さんにお願いをして、学生向けにベンチャー経営の要諦と起業家の条件と題して講演を行いました。
ブレークスルーパートナーズ赤羽雄二氏によるベンチャー経営の要諦と起業家の条件

元マッキンゼーのパートナーであり現在は日本発世界的なベンチャー企業の創出に向けてベンチャーに本気でコミットして支援されています。通常、マッキンゼー出身者の講演というと、コンサル時代のお話が多くなるケースが多い(その方が聴衆の受けもよい)のですが、今回は、ベンチャー経営の要諦と起業家の条件というお題に即して完全にテーマに合致した本気モードの全力投球をしていただきました。

おかげさまで、大変密度の濃いセミナーになりました。参加者40名のセミナーで満員御礼、熱気に満ちて、3時間の中で質問が100個以上挙がり、テンポよくシンプルかつ鋭く質疑応答される姿は大変刺激に満ちていました。

私もいち受講生として聞き入ってしまいましたし、当社経営陣も真剣に聞き入ってしまい、聞いているだけでへとへとになるセミナーでした。こんなセミナーはなかなか経験ないです。実際、この内容は学生にとっては難しすぎる(頭ではわかった気になるのは簡単だが、奥の深さは到底理解できないはず)内容で、おそらく創業3年以内の起業家・ベンチャー経営者にどんぴしゃはまる内容ではなかったかと思います。

とは言え、参加いただいた学生の中でも、相当刺激になったようです。スローガンとは一昨年来の付き合いのある早稲田の木下さんのブログはよく書かれていますので興味のある方はご覧ください。

木下慶彦さんブログエントリー ブレークスルーパートナーズ赤羽雄二氏による『ベンチャー経営の要諦と起業家の条件』

facebookのことも書かれていますが、私も一応、facebookユーザです。しかし、ほとんどアクティブに使用しておりませんでした。世界で起きていることへの感度を高めるためにも、facebookで世界とのつながりをもっと意識せねばと思いました。

知人の方、お気軽に友達申請ください。
facebook Yutaka Itoのプロフィールへ



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人材発掘・育成 | 起業・経営
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し、才能を最適に配置することで新産業を創出し続ける」をミッションに、人を軸にした新産業創出エコシステムをつくる活動に注力中。 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn