2009年03月
2009年03月31日
2009年03月25日
世のため
つい先ほど、ミュージカル「ザ・ヒットパレード」を観てきました。東京公演最終日ということで、創業時からお世話になっている大学先輩にお誘いいただき、仕事の合間をみて、銀座まで。
ザ・ヒットパレード
とても感動的で、何度か涙が出てしまいました。主演の二人はもちろん、出演者の皆さんとても気合の入った歌と演技で、心を打たれっぱなしでした。
このミュージカルは、ナベプロを創業者夫妻である渡辺シンさんとミサさんのストーリーです。戦後の日本においてエンターテイメント業界にイノベーションを起こしたベンチャー企業の物語です。
改めて、戦後から復興した日本の流れの中に存在したエネルギーを感じることができました。
また、何のためにそこまで頑張るのか?の問いに対して、お金でもなく、名誉でもなく、世の中を良くしたいと本気で思っていた、というくだりは泣かせますし、これぞ真のベンチャースピリットだと思います。
最近の若手の経営者や起業家の中には、自分が頑張る理由を尊敬されたいとか、影響力を持つ偉人になりたいとか、歴史に名を残したいといった名誉欲を語ってしまう人が多いですが、そうではなく、真の意味での志を持つことが大事だということではないでしょうか。
※ミュージカルは4月に大阪講演が残っているそうです。
ザ・ヒットパレード
とても感動的で、何度か涙が出てしまいました。主演の二人はもちろん、出演者の皆さんとても気合の入った歌と演技で、心を打たれっぱなしでした。
このミュージカルは、ナベプロを創業者夫妻である渡辺シンさんとミサさんのストーリーです。戦後の日本においてエンターテイメント業界にイノベーションを起こしたベンチャー企業の物語です。
改めて、戦後から復興した日本の流れの中に存在したエネルギーを感じることができました。
また、何のためにそこまで頑張るのか?の問いに対して、お金でもなく、名誉でもなく、世の中を良くしたいと本気で思っていた、というくだりは泣かせますし、これぞ真のベンチャースピリットだと思います。
最近の若手の経営者や起業家の中には、自分が頑張る理由を尊敬されたいとか、影響力を持つ偉人になりたいとか、歴史に名を残したいといった名誉欲を語ってしまう人が多いですが、そうではなく、真の意味での志を持つことが大事だということではないでしょうか。
※ミュージカルは4月に大阪講演が残っているそうです。
2009年03月24日
大学生向けの教育を変える仕事
(最近、ブログをめっきり更新できておらずすみません)
3月は平日夜はセミナーを開催していることが多く、ほぼ毎日のように何かしらのセミナーを開催しています。
私たちが今の事業をやっている想いとしては、日本を良い方向に変える、そのために、教育、特に大学生向けの教育分野を変えていきたいと思い、無料の大学を作ろうという壮大な想いが背景にあります。現在、毎日のように開催しているセミナーはクライアント企業やスポンサーからの支援を受けている前提で、ユーザーである大学生は無料で受講できるようになっています。
ディスカッションの技術やロジカルシンキングなどを学んだり、業界研究やキャリア研究などを目的する講座や、経営者や起業家、各種プロフェッショナルをお招きしての講座もすべて無料で提供しています。
大学の教育を変えなければ、日本の将来はないのではないか、という根底の想いに対して、日々大学生数十名と向き合って、自分たちが伝えるべきと思っているメッセージやコンテンツを届けることができている時点で、既に少しずつではあるものの、社会的な使命を果たしつつあると実感できるような気がします。あくまで気のせいなレベルですが、少しでも実感できるようになったのは、ここ1年間でスローガンが大きく成長したからだと思っています。1年前ではあまり考えられなかったことです。
日本の大学生向けの教育を変えるという一見すると、大それた目標・ビジョンに対して、小さな一歩を歩み始めることは意外なほど、簡単なことなのかもしれません。あとは、信じ続けてあきらめないこと。継続性のあるシステムを構築することへのチャレンジが待っています。
3月は平日夜はセミナーを開催していることが多く、ほぼ毎日のように何かしらのセミナーを開催しています。
私たちが今の事業をやっている想いとしては、日本を良い方向に変える、そのために、教育、特に大学生向けの教育分野を変えていきたいと思い、無料の大学を作ろうという壮大な想いが背景にあります。現在、毎日のように開催しているセミナーはクライアント企業やスポンサーからの支援を受けている前提で、ユーザーである大学生は無料で受講できるようになっています。
ディスカッションの技術やロジカルシンキングなどを学んだり、業界研究やキャリア研究などを目的する講座や、経営者や起業家、各種プロフェッショナルをお招きしての講座もすべて無料で提供しています。
大学の教育を変えなければ、日本の将来はないのではないか、という根底の想いに対して、日々大学生数十名と向き合って、自分たちが伝えるべきと思っているメッセージやコンテンツを届けることができている時点で、既に少しずつではあるものの、社会的な使命を果たしつつあると実感できるような気がします。あくまで気のせいなレベルですが、少しでも実感できるようになったのは、ここ1年間でスローガンが大きく成長したからだと思っています。1年前ではあまり考えられなかったことです。
日本の大学生向けの教育を変えるという一見すると、大それた目標・ビジョンに対して、小さな一歩を歩み始めることは意外なほど、簡単なことなのかもしれません。あとは、信じ続けてあきらめないこと。継続性のあるシステムを構築することへのチャレンジが待っています。
2009年03月23日
社会貢献とは何か
事業としての成長性×社会的な意義
成功する会社に必要な要素としてシンプルだけど、この2つを考えています。この2つはトレードオフではないのだけど、結果的にトレードオフな状態になってしまっている例が多い気がします。
事業としての成功度のみをもって、社会的な意義を主張するのは、間違いだと思っています。税金をおさめて雇用を生むことが社会貢献というのはもちろんですが、それだけですか?という話。
これだけ売上・利益が出ているのだから、世の中から求められている証拠だ、世の中に貢献している証拠だ、というのは間違っていると思います。もし、そのロジックが正しいのであれば、タバコ産業や麻薬などのドラッグ産業やピンク産業も売上が大きいので、社会的に意義があります、と言っても良いことになってしまいます。
本来であれば、社会的意義が高いものほど、共感を呼び、支持されて拡大発展していくべきものなのに。社会的意義が高そうな事業ほど、事業としてはうまくいっていない、あるいは、大きくなれない。
なぜでしょうか。
社会的な意義と主張するものがまだ弱い、あるいはピント外れなのでしょうか。ひとりよがり?その可能性もなくはないですね。
引き続き、考えたいと思います。
成功する会社に必要な要素としてシンプルだけど、この2つを考えています。この2つはトレードオフではないのだけど、結果的にトレードオフな状態になってしまっている例が多い気がします。
事業としての成功度のみをもって、社会的な意義を主張するのは、間違いだと思っています。税金をおさめて雇用を生むことが社会貢献というのはもちろんですが、それだけですか?という話。
これだけ売上・利益が出ているのだから、世の中から求められている証拠だ、世の中に貢献している証拠だ、というのは間違っていると思います。もし、そのロジックが正しいのであれば、タバコ産業や麻薬などのドラッグ産業やピンク産業も売上が大きいので、社会的に意義があります、と言っても良いことになってしまいます。
本来であれば、社会的意義が高いものほど、共感を呼び、支持されて拡大発展していくべきものなのに。社会的意義が高そうな事業ほど、事業としてはうまくいっていない、あるいは、大きくなれない。
なぜでしょうか。
社会的な意義と主張するものがまだ弱い、あるいはピント外れなのでしょうか。ひとりよがり?その可能性もなくはないですね。
引き続き、考えたいと思います。
2009年03月12日
長期プランとビジョン
しばらくブログを書いておりませんでしたが、元気にやっております。
最近、3月の年度末ということもあって(当社は9月末決算ですので経理上は関係ないですが)、改めてしっかりと事業計画や長期プランを考えたりしています。毎日少しずつアナログな手法でノートや紙にまとめたり、電車の移動時間にメモしたり、朝通勤途中に参考文献となりそうな本を歩きながら読んだりしています。
最近改めて読んでいて共感したり勉強になったりしている本は、下記2冊です。当社の未来を考える上でもとても参考になるし、自分たちが日々ビジネスをする中で感じていたことが書かれていたりする部分も多く、頭を整理するのにとても役に立ちました。
とは言え、自分たちの未来は自分たちの頭の中で個別解として考える必要がありますので、そちらは日々のひらめきや思いつきと経験の中から生まれたビジョンや価値観を体系化する地道な作業です。
また、長期プランやビジョンについて、アウトプットができあがったら、ウェブページなどにも反映させていきたいと思います。
マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業
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経営の未来
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最近、3月の年度末ということもあって(当社は9月末決算ですので経理上は関係ないですが)、改めてしっかりと事業計画や長期プランを考えたりしています。毎日少しずつアナログな手法でノートや紙にまとめたり、電車の移動時間にメモしたり、朝通勤途中に参考文献となりそうな本を歩きながら読んだりしています。
最近改めて読んでいて共感したり勉強になったりしている本は、下記2冊です。当社の未来を考える上でもとても参考になるし、自分たちが日々ビジネスをする中で感じていたことが書かれていたりする部分も多く、頭を整理するのにとても役に立ちました。
とは言え、自分たちの未来は自分たちの頭の中で個別解として考える必要がありますので、そちらは日々のひらめきや思いつきと経験の中から生まれたビジョンや価値観を体系化する地道な作業です。
また、長期プランやビジョンについて、アウトプットができあがったら、ウェブページなどにも反映させていきたいと思います。
マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業
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2009年03月11日
取材
早稲田リンクスという学生団体から取材をしていただきました。取材されるほど偉い人間ではまったくないのですが、少しでも学生さんたちが気づきを得られるお手伝いができればと思い、インタビューにご協力させていただきました。
翌日もICUの学生団体の皆さんからのインタビューの申し出を受けさせていただきました。
少しずつ学生さんたちの間で、私たちのメッセージが注目され始めているというか興味をもってもらっていると思うと大変ありがたいですし、その一つひとつの活動が世の中を良い方向に変えていく一歩だと信じていますので、是非、一緒に日本を変えて行ければと思います。
他にも学生さんからの取材依頼やインタビュー依頼は基本的に歓迎していますので、お気軽にお声掛けください。(メールでも電話でもfacebook経由でもかまいません)
依頼があれば、都内近郊であればセミナー講師として学生さんたちの前で話すこともできるだけご協力しています。
翌日もICUの学生団体の皆さんからのインタビューの申し出を受けさせていただきました。
少しずつ学生さんたちの間で、私たちのメッセージが注目され始めているというか興味をもってもらっていると思うと大変ありがたいですし、その一つひとつの活動が世の中を良い方向に変えていく一歩だと信じていますので、是非、一緒に日本を変えて行ければと思います。
他にも学生さんからの取材依頼やインタビュー依頼は基本的に歓迎していますので、お気軽にお声掛けください。(メールでも電話でもfacebook経由でもかまいません)
依頼があれば、都内近郊であればセミナー講師として学生さんたちの前で話すこともできるだけご協力しています。