2009年04月

2009年04月29日

シリコンバレーで梅田さん講演を学生がレポート

先月おこなわれたJPTAのカンファレンス(@サンノゼ)に当社のインターン生(4月から入社)に海外出張してもらって取材をしてきてもらいました。
(※昨年12月にもシリコンバレーに海外出張をしたインターン生がいます。インターン学生に海外出張させている会社も少ないと思いますが、当社ではできるだけそんな機会も作ろうと思っています)

カンファレンスで梅田望夫さんが「自分の力と時代の力」と題して講演をされたそうで、私どものウェブサイトでも講演録として掲載させていただいております。

梅田望夫さん講演「自分の力と時代の力」

ちなみに、当社のインターンが単身乗り込んだ会場には、GOOD FINDのユーザー学生で2009年卒の学生が何名かいたそうで、現地で合流してFacebookアプリで有名なベンチャー企業のRockYou!で働く日本人の方へのインタビューなどにも同行していただいたそうです。意識の高い学生はどんどん海外にも目を向けて行動していますね。私たちも世界に視野を広げて、日本とつないでいく仕事をどれだけできるかをもっと意識したいと思います。

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独り言・備忘録 

2009年04月27日

昨日の交流会

昨日は2010年卒の就活生の交流会でした。総勢40名近く集まっていただけたでしょうか。
13時半からスタートして、17時ぐらいにとりあえず解散するも、その後も多くの方が残って話をしていました。

結局、最後まで残ったのは、6名プラス私とスタッフK野の計8名で、なんと22時までいました。

今年は、不況の影響で世間的には、大手安定志向が強まる中で、ベンチャーマインドを持って、これから着実に成長していきそうな、少数精鋭の小さめの会社を選ぶ人が増えています。少なくとも私たちの周りには増えてきた実感があります。こうして、過去に最適化された大組織よりも、未来に最適化された新しい組織を創る側にまわる人が増えると、もっと社会的なイノベーションが促進されるのではないかと思っています。

変える側にまわるのか?
変えられる側にまわるのか?

本気で変えられるかもしれないと思った人だけが見える景色があると思っています。そんな景色を共有できるコミュニティがつくれるといいなと思っています。

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交友録 

2009年04月21日

スローガン新卒採用セミナー

スローガンの新卒採用セミナーを開催します。
昨年も開催したのですが、そのときは、パワーポイント1枚で会社を説明しました。今年は、もう少しスライドを用意する予定です。

スローガンの会社説明会ということなので、私が好き勝手話せる、楽しみな場でもあります。

- スローガンが取り組む社会的問題意識とは?
- スローガンが目指すビジョンとは?
- 働く上での魅力(仕事内容/スキル・能力/カルチャー・制度)
- スローガンで働く仲間たち

スローガンにひそかに関心を寄せる人、是非遠慮せずに参加ください。
興味本位大歓迎です。
ひやかしも歓迎です。
ただし、態度悪い人はつまみ出します(笑)。

当日は、2009年卒で入社した新卒入社のメンバーにも語ってもらう予定です。

スローガンの2010年卒・新卒採用セミナー/会社説明会

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人材発掘・育成 

2009年04月17日

2010年卒就活生交流会

GOOD FINDユーザーの学生の皆さんへ告知です

2010年卒の学生同士の交流会を開催します。

・日時:2009年4月26日(日) 13:30-16:30
 ※途中参加/途中退場OK
・場所:東京都千代田区(秋葉原または神田です)
・定員:40-50名程度を想定

・ベンチャー企業に興味があるが不安がある、ベンチャー企業に行こうと思うが、周りが大手ばかりでうんざりしている、そんな就活生の皆さん同士で交流し、情報交換やネットワーキングをしていただければと思います。

・当日は、スローガンの伊藤・織田はじめ、スローガンスタッフをはじめ、2009年卒の元GOOD FINDユーザーにも何名か来ていただきます。

・申込みは、私宛にメールいただくか、後日送付されるメルマガに記載されているURLからお申込みください。あるいは、GOOD FINDトップページからお申込み可能になる予定です(ページ作成が遅れていて申し訳ございません)。
http://www.goodfind.jp/student/

この機会に良い交流をコーディネートできればと思いますので、是非お友達をお誘いあわせの上ご参加ください!

以上、よろしくお願いいたします。



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独り言・備忘録 

2009年04月15日

若者の挑戦を称賛する文化を

今年の就職活動生からの内定報告が続々と届き始めています。今年は昨年と180度変わって買い手市場となっておりますので、意中の会社から内定をもらった方は本当に喜びもひとしおですね。

私たちは、できあがった会社よりもできあがっていない会社にいって、会社を創りあげる側にまわることにチャレンジすべし、とのメッセージを一貫して発信してきました。

ここ数年も、外資戦略コンサルや外資投資銀行を蹴って、社員数十名のベンチャー企業に行ったり、外資ITコンサルを蹴って、10名以下のベンチャーに入社したり、国内大手IT企業を蹴って、社員10名程度のベンチャーに入社したりと、挙げればきりがないのですが、大手エスタブリッシュメント側に敢えて行かずに、これからの新しい会社に入社するたくましい若者が増えてきています。

いつの時代もエスタブリッシュメントな企業には、本当に優秀なエッジのたった層は、いかなくなるのでしょう。
よくアメリカでは最優秀層は起業やベンチャーに行くと言われますが、日本でも一部の最優秀層はそうなってきているように感じます。

今年の就職活動生の中の一人で、当社のGOOD FINDのユーザーでもあったはっしゅさんがブログで、就職活動について書かれているのを読んで感動してしまいましたので紹介します。

就職活動終了宣言 -ミームの死骸を待ちながら-

彼は私も何度もお会いしていますが、とても優秀です。どこの会社でもだいたい内定をもらえるぐらい優秀ですが、社員10名規模のベンチャー企業に入社を決めたそうです。

私は入社先のベンチャー企業もよく知っていますし、社長にもお会いしていますので、とても素晴らしい決断だなと思います。

ただ、ブログのコメント欄でレベルの低いコメントが第三者からいくつかされてしまっているのが残念です。

こうしてリスクをとってチャレンジする人に、
横やりを入れる先輩風を吹かす人たちはどうか黙っていてほしいですね。
自分がリスクをとった経験があるのならまだしも、自分は安定志向で、大企業を選んだ自分を正当化しようとする人間が、勇気ある決断をした後輩に言えることは何もありません。

また、
ベンチャーをひとくくりにして、ダメだ、やめとけと、偏見に満ちているのもどうかと思います。ベンチャーにはダメな会社も多いですが、素晴らしい会社もあります。

どうにかして、若者のチャレンジを称賛するムードにならないものでしょうか?老婆心だか先輩風だか知らないですが、少なくとも黙っててほしいですね。

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人材発掘・育成 

2009年04月14日

今年の就職活動

4月も半ばに入り、就職活動もピークタイムを迎えていますね。

今年は大手安定志向という傾向が見られるらしいですが、私の周りの学生たちは、そんなことはありません。たまに、JRとか損保とかいう人を見かけますが、あまり多くありません。たくましい若者は探せばいます。

なかには、最近、こんな学生もいます(と言ってもまだ全体から見ればごくごく少数派で希少価値がありますが)。

「最初は大手とかコンサルとか思っていたんですが、
最近はベンチャー見るようになって、どうせなら10人とか20人ぐらい
でやっているところが良いかなと思って」

そうなると、新卒採用をやっているところが少なかったりしますし、急に会社としての評価が難しくなるので、なかなかアドバイスに困ってしまいます。ちなみに、当社7名。10名以下がいい!なんて変わり者なあなたにはおすすめです(笑)。

実際問題としては、数千人から数万人の大企業に行くよりも、数十名から数百名の小ぶりの会社に行くほうが、成長機会も多いでしょうし、若いうちから全体感をもった仕事ができるはずですので、小さめがおすすめだったりはします。

新卒は大手にいった方が良いぞ、との意見もさんざん聞き飽きているのですが、それらはどれも詭弁です。

どう詭弁なのかは、書き出すときりがないので、気になる人は個別に聞いてください。本気で、新卒は大手に行くべしと思っている人は、どれぐらいいるんでしょうか?はっきり言って、思考停止しているというか、波風立たぬように大手の方が無難という論調でしかないような気がします。

本気で思っている人は、本当にそうなのかどうかをロジカルに検証すべし、と思います。

新卒→大手を正当化する二大論点は下記ではないでしょうか。これらはともに詭弁です。

・大手の方が視野が広くなるのか?→これは詭弁です
・新卒でしか大手は入れない、ベンチャーは後でも入れる→これも詭弁です


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独り言・備忘録 

2009年04月08日

次の時代の産業

銀行に行ったついでに、本屋を一周。
気になった本を3冊購入。最近、読書時間が取れず、移動や歩きながらといった隙間時間に読むことが多いため、比較的軽めの読みやすそうなものを。

その他気になったのは、グリーンテクノロジー関連などの本が何冊か平積みされたもの。やはり気になる。と思っていたら、夕方に某ベンチャーキャピタルの方と情報交換。テクノロジー関連のスタートアップベンチャーについて意見交換。何かしら新しい仕組みがやっぱり必要なようです。環境技術とかそっち系のベンチャーに大学生や若い人がどう関わっていくことができるか?そんなことも少し考えています。

日本を世界に誇れる国にするための、次の時代の新産業・新事業とは何だろうか?と、私のレベルで考えるには大きすぎるテーマも、逃げずに、敢えてゆっくりと考えてみたいと思います。

≪今日買った本≫

大転換の時代
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日本「復活」の最終シナリオ 「太陽経済」を主導せよ!!
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坂本桂一の成功力
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独り言・備忘録 

2009年04月04日

ベンチャー企業が牽引する経済成長のために必要なこと

スローガンの事業ミッションとしては、
個人の教育機会やキャリアディベロップメントに関する不合理性を解消し、なんらかのイノベーションを起こすことを考えるといった面と同時に、
ベンチャー企業が牽引する経済の成長を目指すことをアジェンダにしています。

ベンチャー企業が牽引する経済成長を目指すにあたっては、下記の論点が重要だと思っています。

・いかにしてベンチャー企業に優秀な層がもっと挑戦する流れを創るか?
・いかにして受け入れ先となる「いいベンチャー」を創出するか?
・いかにして「いいベンチャー」が偉大なベンチャーへ成長できるか?

これは不動産に例えると、地盤沈下したり、老朽化したり、気候変動があったりして、将来的に落ちぶれる可能性があるエスタブリッシュメントな都市に相変わらず、ブランドや安定性を求めて、都市に住みたがる市民が多い中で、ニュータウンを創ることに似ていると感じます。

ニュータウンのたとえでいうと、

一つ目は、住人を集めること。(賃貸仲介)
二つ目は、家やマンションを建てること。(住宅会社、ディベロッパー)
三つ目は、街自体を大きくしたり、社会基盤を創ること。(商業・インフラ・市政etc)

といった感じでしょうか。

スローガンは、1つ目の住人集めにあたる、ベンチャー側への採用支援や個人側へのキャリア支援サービスを提供している段階です。

2つ目のディベロッパーにあたる仕事として、起業家輩出の支援やスタートアップのインキュベーション関連の仕事も考えています。これは次のステップですが、すでに試験的な試み、草の根的な活動は私たちの中でもスタートしています。

3つ目の街自体を大きくする方法としては、ベンチャー企業と大企業の連携推進を考えています。大企業からのベンチャー企業への出向を「ベンチャー留学」として支援する仕組みやベンチャー企業から大企業に出向する交換留学的なプラットフォームの構築を目指します。こうすることで、ベンチャーと大企業の人事交流が促進されて、事業提携や資本提携も進み、ベンチャー企業が零細規模からメジャー規模へと進化し、Good to Great(良い会社から偉大な会社へ)を促進するインフラになると考えています。

まだまだ、私たちの現状規模を考えるとできることは限られますが、壮大なビジョンと志とを持ち続けて、志をともにできる仲間やパートナー企業の皆さんと一緒に実現していきたいと思います。

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起業・経営 

2009年04月02日

Academic Earth 無料の教育

MITが授業の教材を無料で公開したり、iTunesでStanfordが授業を無料でダウンロードさせたり、ネット上には、無料で教育コンテンツにアクセスできる方法がどんどん増えています。世界中どこにいても、インターネットさえつながれば、世界的トップレベルの知のコンテンツにアクセスできるようになってきているわけです。

先日、社内で話題になったサイトで、すごいなと思ったのが、
Academic Earth
です。世界レベルの有名教授の授業が無料で動画視聴できます。

1週間ぐらい前にも、TechCrunchの記事で、
Academic Earthは教育界のHuluを目指す
という記事で紹介されていました。

個人的には、アントレプレナーシップなどベンチャー系の講義をシリコンバレーの起業家などが語っている授業も含まれており、少しずつ視聴していこうかとたくらんでおります。
まだまだ学び足りないと思うことも多く、こうして、オンラインを通して、しかも、グローバルな規模で学び続けることができる今の時代は、つくづく恵まれているなと感じます。これだけ機会に恵まれて学ばない手はないですね。釣りゲームとかやっている場合ではないです(笑)。

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気づきの言葉 
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn