2010年07月

2010年07月28日

本当に重要なことは既に目にしていることが多い

本当に重要なことって何かの本に書いてあるものだと思う。

その何かの本ってのは別に、隠れた名作とか知る人ぞ知る名著とかじゃなくて、みんなが知っているあの本だったり、あの本だったりする。雑誌のインタビューにもめちゃくちゃ重要なことがさらっと書いてあったりする。

問題は、読み手の感度というか、経験値だったりするわけで。

同じフレーズを同じ文脈で読んでも、腹に落ちて理解し感銘を受ける人と、さらっと頭でわかったふりをしてスルーして感動も何もない人がいる。

重要なことはすごくシンプルなんだろうけど、シンプルがゆえに、目にしたときに素通りしてしまうことも多い。

本を読むばかりだったり、人の話をするだけでは足りないのはそのためだし、仕事経験が少ないのに、MBAを勉強してもあまり意味がないのはこのためだと思う。

経験を積み重ね、失敗を積み重ね、試行錯誤と自分の頭で知恵を絞ろうとあがいた結果、ようやく本質的なメッセージの受け手としての準備が整うのだろう。

たとえば、私の場合、起業する前に起業関連の本を何冊か読んだが、今思うとあまり役に立った記憶がない。

小さいながらも自分で会社を設立し、4年半スタートアップをやってみて、すごく良いことが書いてあるなと思った起業関連の本は、実は今年になって読んだ本だ。それまで読んだ本の中にも、良い本はたくさんあったのだろうけど、当時の私には刺さらなかった。わからなかった。もちろん、頭ではわかっていたつもりだが。

ちなみに、今年読んで、本当に本質が書いてあるなぁと思った本は、ガイ・カワサキ氏の起業成功マニュアルという何とも邦題タイトルが恥ずかしい(笑)本だ。原題は、The Art of Startというカッコいいタイトルなのでもったいない。

もし、起業に興味がある、あるいは既に起業して数年内の皆さんは一読をおすすめします。私が最も感銘を受けたページは、さらっと読み流されてしまう可能性が大なのですが(笑)。


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yutaslogan at 08:43コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2010年07月27日

「なくてはならない」会社でなくてはならないのか?

「なくてはならない会社を目指す」とか「なくてはならない商品・サービスをつくる」とかって聞くと正直、違和感があります。

※特定の何かを想定して言っているわけではなく、今までの経験上感じていたことですので、あしからず。

「なくてはならない」というのは、顧客にとって不可欠であるという意味で、とても素晴らしい価値を提供しているものだという前提があるのでしょうが、本当に顧客視点に立っていたら、自分たち(顧客)にとって不可欠なものが増えるとどう感じるでしょうか?と考えてみるとその違和感の正体がわかります。

自分たちが顧客だとして、不可欠に感じるサービスや商品があるとします。しかし、不可欠であるということは、なくなると困る、代替品がないということでもあり、不自由でもあるわけです。そうした不自由をお客様に強いてしまうサービスはどうなのだろうか?と思うわけです。

もちろん、競争戦略上の論点で、不可欠な提供価値を見出すべし、というのはわかるのですが、それをお客様にも見える形で押し出して「なくてはならない存在」をうたうのは、ちょっと違和感があるというお話です。

「なくてはならない商品・サービスを!」という発想は、一見して顧客志向な言葉のようでありながら、実は、とても自分たち都合な言葉であって、お客様都合の考え方ではないのではないかと。

私の考えでは、
そのサービスがなくても、他のサービスでもまあ何とかなるんだけど、やっぱりこのサービス・商品を使う方が圧倒的に良いんだよねと思ってもらえるようなもの。それがぐらいが良い塩梅ではないかと思っています。

例えば、
某大手就職ナビサイトなんかは企業や学生にとって「なくてはならない存在」かもしれませんが、企業も学生も喜んで使っている人は少ないかもしれません。その点、皮肉も込めて言うと、ビジネスとしては、とても優れていると思います。顧客もユーザも喜んで使っていないのに、使わざるを得ない状況を作り出し、毎年毎年使い続けさせるわけですから。顧客もユーザも喜んでいないけど、使わざるを得ない状態。極端に言うと、サービス提供主だけがハッピーなモデルも存在し得るわけです(もちろん、顧客、ユーザの中にも喜んでいる人はいると思いますが。いやいや使っている人も多いのも事実なので)

こんなことを考えながら、自分たちの目指すサービスのあり方、立ち位置、顧客への提供価値というものを深く考えています。まだ、答えは出ませんが、顧客もユーザも喜んでくれて、スローガンが存在して良かったと言っていただけるサービスをつくり続けたいと思います。

yutaslogan at 19:47コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
起業・経営 | 気づきの言葉

2010年07月15日

早稲田の学生・卒業生必見!

早稲田のOB会をやるそうです。学生、社会人ともに対象だそうです。早稲田大学時代にGOOD FINDに来てくれていた木下さんの声掛けでスタートした企画とのことで、告知協力させていただきます。

ゲストはここでは書けませんが、皆さんご存知の著名なあの方です。メンバーをお聞きしても40-50名規模の会でこれだけ濃いメンバーが集まればとても有意義な会になるでしょう。

当日は、当社の早稲田大学在籍のスタッフも参加させていただく予定です。OBOGガイドブックの宣伝もさせていただこうかと思っています。


以下、告知文です。

7/17(土)15時〜第一回早稲田OB会
around1985を開催致します。参加者約40人の現役早稲田生、早稲田卒社会人です。早稲田繋がりの先輩・後輩・同期人と出会うチャンス!!現在参加者はコンサルティングファーム、投資銀行の若手社会人、学部問わず早稲田大学生が多めです。当日は元グローバルカンパニー日本代表かつ早稲田に非常にゆかりのあるゲスト様、ならびに現役大学生であり、スポンサーを集め2010年8〜9月自転車で西ヨーロッパを一周予定の中村洋太さんにお話頂く予定です。

ゲスト様からはビジネスマンとしての目線から早稲田生、早稲田卒の社会人がグローバルに各業界で活躍していくには、今後どうあるべきかについてお話頂きます。また中村さんは現役大学生の目線から協賛を集めて西欧と言うグローバルなフィールドで新しい挑戦をした経緯、今後の計画についてお話頂きます。

以下詳細

◆企画名:一回 早稲田OB会 around1985
◆日時:7/17(土)15時〜(14時45分開場)
◆会場:スター研修センター御茶ノ水(JR中央線・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩5分)
http://ochanomizu-kc.net/access/index.html
(千代田区神田駿河台3-7 スター御茶ノ水ビル)

◆講師
・元グローバルカンパニー日本代表かつ早稲田にゆかりのあるゲスト様
・現役早稲田生中村洋太さん
※スポンサーを集めて自転車で西ヨーロッパ一周(ツール・ド・ヨーロッパ)へ向け挑戦中、学生ブログランキング1位!
ツール・ド・ヨーロッパ企画書
※twitterはこちら
◆当日タイムテーブル(予定)
14時45分開場
15時〜15時10分:ご挨拶、アイスブレイク(早稲田大学OB会 事務局 木下)
15時10分〜16時:ゲスト様の講演 テーマ(予定):早稲田生、若手社会人に向けたキャリアパス、ビジネスマンとしてトップランナーになるには
16時〜16時半:中村洋太さん(早稲田大学)の講演
16時半〜17時:ワークなど交流コンテンツを予定
17時半〜:会場を移して懇親会開始予定(2h程度、4,000円前後を予定)

◆参加費(資料代、会場代として):学生1,000円、社会人2,000円
※会終了後の懇親会は別途実費予定

◆参加対象:
・早稲田大学、早稲田大学大学院に在学中の大学生・大学院生(学部問いません)
・早稲田卒の社会人
の1985年付近の方々でフットワークが軽い人、意欲的な人
※年齢制限は特にありませんが交流メインとしたいため、1985年付近の前後5年辺りとします。当日参加者は50人〜を想定しています。

◆参加申込:下記フォームよりお願いします。※フォームに頂いた個人情報は当早稲田OB会の連絡用のみに利用します。
https://spreadsheets0.google.com/viewform?hl=ja&formkey=dGMzUGVBTEZlSTBOcDlTZ1Q3RGlaZlE6MQ#gid=0

◆会発足経緯
「早稲田」と言う一学年10,000人超の繋がりを元にもっともっと交流関係の枠を広げたい思いから。早稲田大学は日本二位のマンモス大学にも関わらず、東大や慶應大学と比べ学内コミュニティが充実していません。ならば現役早稲田生や早稲田卒の社会人の繋がりを作るコミュニティを作ってしまおう!とのことで始まりました!さらなる詳細は下記。
http://ameblo.jp/digitaldivide/entry-10541945569.html

今後も隔月程度のペースにて早稲田大学卒の活躍するOB・OG様をお呼びし会開催予定。事務局大絶賛募集中。

◆こんな人にぜひ!
・年齢を超えて現役早稲田生・早稲田OBと交流範囲を広げたい学生・社会人
・現場で働く社会人と交流を図りたい、OB訪問をしたい学生
・業種を超えて交流を広げたい社会人

◆ご質問
http://twitter.com/kinoshitay/
木下(09年早稲田大学理工学部卒、金融機関勤務 早稲田OB会 around1985事務局)まで。

yutaslogan at 16:12コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し、才能を最適に配置することで新産業を創出し続ける」をミッションに、人を軸にした新産業創出エコシステムをつくる活動に注力中。 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn