2014年03月

2014年03月29日

親孝行とは

4月から新卒が4名入ってきます。といっても弊社では珍しいことではなく、社員4名のときから新卒を採用し始めているので、今度の4月1日で社員38名中19名(ちょうど半分!)が新卒組となります。

今年の新卒は奇しくも4名とも大学院卒です。そのため新卒なのに平均年齢は25歳を超えています。というのも一人は私と同じ母校の高校を出ながら大学受験をせずにフリーター&バンドマンをして紆余曲折を経て東大・院を修了した28歳男子だったりします。彼が平均年齢を上げています笑。

先月末には、4名の親御さん向けにお手紙と「知る人ぞ知る会社」本をお送りしました。少しでも本人たちが選んだスローガンという会社を知ってもらい、応援してもらたいと思ったからです。どんな反応があるか内心ドキドキしていたのですが、それぞれ、本をきっかけに親御さんとちゃんと自分が選んだ会社について話をするようになったと聞いてうれしかったです。本人はこれまでは親に話してもどうせわからないだろうから積極的に話をしなかったというのですが、本を読んだ親御さんが積極的に話をしてきてくれたそうです。

親孝行とは何かを偉そうに語れるほど私自身が孝行息子ではないので恥ずかしいのですが、学生たちの多くが親の言うとおりにするのが親孝行であると思っていることは、明確に勘違いである、と言いたいです。親の言うとおりに生きるのではなく、ときに親の反対する道であったとしても、自分で意思決定し、自らの選択を正解とすべく努力し、生き生きとした姿を見せることが真の意味での親孝行ではないかと思うのです。

スローガンという会社は甘くないし、まったくラクでもないです。だから最初は大変だと思います。最初は心配おかけすることもあるかもしれませんが、4人には、早く活躍して生き生きと働く姿を見せられるようになってほしいと思いますし、私たちも全力でサポートしたいと思います。

yutaslogan at 12:00コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2014年03月28日

Think WeekとかThinkの重要性

ここ最近は、私の中でもまたいろいろと考えが変わってきたことがあり、改めてじっくり考えながら言語化する必要を感じています。ビルゲイツが実践する年に1週間考えるだけの週を用意するというThink Weekというのも面白いなと思いました。私も月に何時間かあらかじめカレンダーをブロックしてThink Hourというのを設定したことがあるのですが、繁忙期には他の予定に浸食されてしまって続きませんでした。なので、いつか思い切って1週間とかやってみようかなと企んでいます。

最近考えが変わってきたポイントって何?と思ってくれる人もいるかもしれませんのでポイントだけ列記しておきます。気が向いたときにもう少しそれぞれのトピックでブログを書いてみようと思います。

・地方をどうするか?東京一極集中とは別の、地域主権のあり方
・どういう人を採用すべきか?そしてどうやって才能を見るべきか?
・戦略の必要性。戦略的にやるということの本当の意味。
・経営幹部の時間の使い方。未来をつくるための時間とは?


yutaslogan at 15:56コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn