2005年06月25日

投資ファンドの社長と会う

投資家候補のファンドを運営する会社の社長と面談をした。
土曜なのに、夏みたいな暑さなのに、
ネクタイ締めて、スーツを着て都内某所へ。

堀江社長のようにTシャツで行こうかとも思ったが、
あいにく海外の高級ブランドのTシャツなど持ち合わせてなく断念。
というかスーツで正解だけど(笑)。

さすがベンチャー育成を生業にしている人だけあって、
よくわかっているなぁと思った。
まず、ぼくの志と覚悟に共感してくれたのはうれしかったし、
極論、やってみないとわからないところがあるという点も
理解を示してくれて、ぼくのプランの詳細が煮詰まっていないことも
たいした問題ではないという姿勢もありがたかった。

もちろん、相手も慈善活動でやっているわけではない。
ビジネス、投資として成功させなければならない。
こちらに説明責任を求めるのは当然だし、危ないと思えば、
それだけ我々のエクイティの評価も低いものになってしまう。

そして、我々も投資家として迎え入れるに値する人たちかどうかを
判断する必要があるし、迎え入れるとすればそれなりの説明責任を負うし、
いかに有望な事業であるかをアピールしなければならない。

とりあえず、今後も継続して投資対象として
審査してもらうことになった。

最後に先方の社長に言われた言葉。

「アイデアも人もお金もあるのに、なぜすぐにやらないのか?
すぐやらない分だけ機会損失でしかないのではないか?

半年後を予定していますと話すぼくは、
覚悟があるのかと疑われても仕方ないのだろうか。

yutaslogan at 23:09コメント(0)トラックバック(0) 

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
起業・経営 

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn