2006年03月24日

ブレスト!

本日は弊社のアドバイザーとして支援してくださっている先輩とブレストをさせてもらいました。午後いっぱいかけて教育ビジネスについて。弊社の事業責任者として大学生のS君も同席してもらい、ざっくばらんにアイデアを出し合いました。

3人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもの(アドバイザーである先輩に依存した部分が大きいと思いますが)で、課題とこれから取るべきアクションを明確にできました。とても有意義な時間だったと思います。

ブレストをする上で、あるマーケティングのフレームワークはある程度役に立ちます。もちろん、既存のフレームワークにとらわれることなく新しいフレームを創造するようなブレストが理想だと思いますが。

たとえば、新しいビジネスのプロモーションをする上で取れる方法はいくつかに分類できます。

-広告
-ダイレクトマーケティング
-イベント
-PR
-クチコミ(コミュニティ活用)

そのうち、どのツールを選択するか、費用と効果を考慮しながら、意思決定者であるターゲットセグメントをイメージしながら絞り込んでいきます。通常、広告をさらにブレークダウンすると媒体ごとにたくさん選択肢があり、その選択が重要だったりします。でも、弊社のようなベンチャーにはそんな高い広告を払う余裕もないですし、マスにアピールする必要のあるビジネスでもないため、広告はあまり関係ありません。

上記はマーケティングを学んだ人なら当たり前のことですが、いざ実際に、ビジネスの現場で推進しようとするとやみくもに打ち手を探したり、効果の薄い同じアプローチを繰り返したり(やたら広告を打ちたがったり。。)と、ロジカルに整理できない場合があります。ふと冷静に論理的に整理すると自ずと取れる方法は限られます。そして、限られることでそのツールにコミットできるわけです。これで失敗したら他はないと。そういう意味で全体性を把握するフレームワーク思考はとても大事だと思います。何事においても。


yutaslogan at 22:41コメント(0)トラックバック(0) 

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起業・経営 

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn