2006年04月01日

小石川後楽園で俳句

今日はお仕事でお世話になっている方のお誘いで、小石川後楽園で俳句を読む会に参加してきました。俳句は初心者な上に、いきなりの吟行会(その場の風景などを詠む)デビューとなり、多少不安な気持ちを抱えつつ、後楽園へ向かいました。

はじめて小石川後楽園に足を踏み入れたのですが、なかなか素敵な場所です。都内には浜離宮などきれいな庭園が結構あるものですね。特に、桜のシーズンはとてもきれいです。

2時間ばかり庭園内を歩き回って、3句ほど作ってみました。言葉遊びと言っては俳句の会の皆さんに失礼かもしれませんが、言葉を使っていかに奥深さを表現するかという意味では、言葉遊びやコピーライティングと共通するものがあると思います。私はもともとそういうのが好きなので、もしかしたら俳句も向いているかもしれないとなんとなく思っていました。

僭越ながら、会の主催者である先生にも採り上げていただいた私の一句をご紹介します。

「花の山 向こうに見える 童夢かな」

小石川後楽園からは東京ドームの白い屋根が大きく見えるんです。桜の花が咲き誇る日本庭園と東京ドームのギャップを詠いたかったのと、毎年繰り返し訪れる桜の季節を迎えて、子供のころの夢や思い出を呼び覚まされた、という思いを込めました。念のため、ダジャレではありません(笑)。俳句(のつもり)です。

クリエイティブな時間を過ごすことができてとても良かったです。今後も趣味として続けて行こうかなと思います。


yutaslogan at 23:49コメント(2)トラックバック(0) 

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プライベート日記 

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コメント一覧

1. Posted by 友人T   2006年04月03日 23:47
5 ごめん、おもしろすぎなんだけど。
童夢の当て字とか、童夢君以来だよね。
あと色んな思いがこもってるけど、結構まんまだよね。ヤパ軽く超えました。
2. Posted by yuta   2006年04月04日 12:25
5 その場に居合わせた皆様は年配の方が多く、幸い童夢君を知らなかったのだよ。さすが、同世代は童夢君を知っているね。俳句一緒にどうだい?

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn