2006年07月18日

両親と食事

今日は急遽、両親と食事をしました。
いつも自分が実家に帰るので、東京で両親と会うのは4年ぶりぐらいかもしれません。
なぜか汐留の高層ビルの中華のコースをいただきながら。

自分が会社を辞めて起業した話などをしました。
実はちゃんと話していなかったのです(笑)。

でも、さすがそこは親ですね。ちゃんと勘付いていたようです。
やっぱりもう会社勤めしていないんでしょ?と母親に言われました。

そんでもって、
父親が「おれも昔は鉄工所でも自分でやろうかと思っていた」などと言い出しました。おいおい、そんな話は初耳だよ、と母親に聞いてみると、母親も聞いたことがないと。まあ、どこまで本当かわかりませんが、血は争えないのかなと思いました。

最初は、私が大企業を辞めてしまったことで残念そうな顔をしていましたが、少したってから、「意外と良いかもしれんな」などと言い出したので、ほっとしました。意外と理解のある親なんです。というか、今まで自分が期待を裏切り続けてきたので、そんな展開にも慣れてしまったのでしょう。ごめんなさい。。

最後に、「お前が一文無しになったときのために貯めた金がある。お金のことで困ったらまずうちに来い。」と言ってくれたときには、少し涙が出そうになりました。
資金のことでは一切期待していなかったし、あてにもしたくなかったのですが、いざ言われるとうれしいものです。
折りしも、ちょうど攻めの経営に転じるために、資金調達を検討していたときでしたし。

また、返さなければいけない恩が増えてしまいました。
成功しなければ。少しでも早く返せるように。


yutaslogan at 21:57コメント(7)トラックバック(0) 

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交友録 

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コメント一覧

1. Posted by さだ   2006年07月19日 00:01
ご両親と話されたんですね。
よかったですね!
素敵なご両親で、私までじーんときてしまいました。
2. Posted by yatagai   2006年07月19日 09:17
がんばりましょう。
3. Posted by 雅な青さん   2006年07月19日 19:18
いくら感謝しても感謝しきれない存在。
それが両親ですね。
お互い気張りまひょ♪
4. Posted by keizo   2006年07月19日 22:40
なんだかんだいって、親は一番の応援団です!
5. Posted by yuta   2006年07月20日 22:14
皆さん!コメントありがとうございます!

心配かけまいと思い、黙っていたのですが、やっぱり両親ならわかってくれるだろうと思って思い切って話してみました。
この年になって親のすごさを改めて感じました。仮に、世界中が敵になったとしても親だけは無条件に自分の味方でいてくれる存在でしょうから。
6. Posted by 友人T   2006年07月23日 03:27
お父さん、ありがとう。こんどいくよ。
7. Posted by 友人T   2006年07月23日 03:33
という冗談はよしとして、
すごく理解あるね。
いいお父さんだね。ゆた。

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn