2007年11月28日

本日はマジカルポケット平田社長とセミナーでした。
熱心に話を聞いてくれる学生さんたちで、平田社長も私も熱く語りました。

セミナーの趣旨は企業分析だったのですが、平田社長がお話した内容は人としてどうあるべきか、日本人としてこうあったら素敵だな、といったお話で、私自身もとても勉強になる内容でした。実は、今私が執筆している本の趣旨やメインメッセージというのは、平田社長からインスピレーションを得て、書いている部分も多くあることに今さらながら改めて気付かされました。

自分のキャリアのことばかり語ったりする人が増えてきた中で、自分のことなんてどうでもよくて、それよりも日本や世界のことについて真剣に語ることができる志を持った人が少ないことは残念だ。夢と志は違う。「自分のために」持つのが夢であり、「世の多くの人々のために」抱くのが志。


私たちスローガンのミッションは、草の根的にでもいいから、こうした気づきを次の世代に伝えていくことではないだろうか。そんなことも考えました。

yutaslogan at 23:20コメント(5)トラックバック(0) 

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気づきの言葉 

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コメント一覧

1. Posted by だんちょ   2007年11月29日 11:43
大切ですよね。
今本当にそう思います。
最近ようやく気がつきました。

人間って面白くて、疲れていたり極限状態まで行くと自分のことしか考えられなくなりますよね。

たぶん、現在はベンチャーブームがひと段落してしまったのだと思います。
10年20年のスパンでみたらまたベンチャーブームが来ると思います。


頑張ってくだされ♪
2. Posted by いとう   2007年11月30日 01:43
本当は余裕があるのに、余裕がないと勝手に思っていて、自己中心的に考えがちな人が多いのも事実かと。

たとえば、大企業の中で、急に地方の小規模な事業所に転勤する辞令がくだったとすると、その本人は左遷されたと嘆き、自分には余裕がない、人のことなどかまってられないと言う人がいるかもしれない。しかし、この人は依然、あたりまえのように給料をもらい、しかも世間並み以上の額をもらえるし、職も大企業にいる以上、辺鄙な田舎かもしれないが安定している。自己のキャリアを自己中心的に考えるがために余裕がなくなるのではないかと。余裕がなくなり自己中心的になるという悪循環があるような気がします。
3. Posted by いとう   2007年11月30日 01:44
ベンチャーはブームであってはならないと思います。ブームで終わるのだとしたら、日本の将来はありません。ソニーもホンダもベンチャーでした。ベンチャーの負の部分に目を向ける必要もありますが、大企業の負の部分にも目を向けるべきですね。
4. Posted by だんちょ   2007年11月30日 10:54
なるほど。
勉強になります。
頑張ってください。
5. Posted by だんちょ   2007年11月30日 12:29
応援しております。

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn