2008年05月22日
大企業はなぜダメなのか?
あくまで一般論なので、個別に例外はあると思いますが、大企業のカルチャーというのはダメなカルチャーが多いと個人的に思っています。具体的にはどこがどういけないとか言い出すときりがないのですが、先日、ある経営者にお話をお聞きしていて、なるほどと思ったことがあります。まず大企業になればなるほど「お客様を見なくなり、内向きな仕事ばかりする」ということです。商売の基本はお客様を見ることであるという原則は変わらないはずなので、お客様を見ずに、社内調整・社内政治に焦点が移った会社はダメになるのでしょう。また、最近はベンチャーにも増えましたが、社員第一主義みたいなことを言う会社もあります。これはリクルーティングのメッセージとしてはウケが良いのでしょうし、社員が幸せになればお客様も幸せという一見もっともらしいロジックを根拠にしているようですが、これも個人的には好きではありません。お客様第一であるという商売の原点を外したメッセージであることには変わりないからです。
もちろん、最近はお客様が必ずしも正しくない、お客様の顕在ニーズを超える提案をできる会社が真のソリューション提供会社だ、といった論調もありますが、それはそれで別の話です。お客様第一であることには変わりないです。自分たちのエゴのためや楽しさのためだけに、お客様のニーズの上を行ってもオーバースペックなだけです。
つい最近、読んだ本で、面白いと思ったのは、自滅する企業 エクセレント・カンパニーを蝕む7つの習慣病 [ウォートン経営戦略シリーズ] があります。エクセレントカンパニーやビジョナリーカンパニーで紹介された優良な大企業たちがいかにして凋落していったのかという検証をしている本で、かつそうならなかった事例や改善策まで提案している本です。とても読みやすく事例が豊富なのでイメージがわきやすいです。ある種の成功をつくりあげた、坂を登りきった大企業は既に転落を始めているのかもしれません。その意味でも、これから成功を成し遂げようとするベンチャーに身を置くことの意味が重要なのだと思います。
就職活動中の学生の皆さんにとっても、これを読むと大企業で働くことが本当に良いことなのか、自分が行こうとしている会社は大丈夫だろうか?と考えさせられるかもしれません。
![自滅する企業 エクセレント・カンパニーを蝕む7つの習慣病 [ウォートン経営戦略シリーズ] (ウォートン経営戦略シリーズ)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FRyYbSKHL._SL160_.jpg)
もちろん、最近はお客様が必ずしも正しくない、お客様の顕在ニーズを超える提案をできる会社が真のソリューション提供会社だ、といった論調もありますが、それはそれで別の話です。お客様第一であることには変わりないです。自分たちのエゴのためや楽しさのためだけに、お客様のニーズの上を行ってもオーバースペックなだけです。
つい最近、読んだ本で、面白いと思ったのは、自滅する企業 エクセレント・カンパニーを蝕む7つの習慣病 [ウォートン経営戦略シリーズ] があります。エクセレントカンパニーやビジョナリーカンパニーで紹介された優良な大企業たちがいかにして凋落していったのかという検証をしている本で、かつそうならなかった事例や改善策まで提案している本です。とても読みやすく事例が豊富なのでイメージがわきやすいです。ある種の成功をつくりあげた、坂を登りきった大企業は既に転落を始めているのかもしれません。その意味でも、これから成功を成し遂げようとするベンチャーに身を置くことの意味が重要なのだと思います。
就職活動中の学生の皆さんにとっても、これを読むと大企業で働くことが本当に良いことなのか、自分が行こうとしている会社は大丈夫だろうか?と考えさせられるかもしれません。
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