2009年01月08日

教育の話

不況になると、大学受験や中学受験の世界にも影響があるようですね。
私立ではなく、国公立へ。できるだけ家から近いところへと。志向が変わるようです。

わが母校は私立の中高一貫ですが、最近は都立の中高一貫校(小石川や領国、九段)が出てきて、注目なようです。特に、不況で学費の安い都立は今年あたり人気なのでしょう。もし、母校が落ちぶれるとしたらそれは悲しいですが、それは個人的な感情に過ぎず、社会的にみたら、公立で学費が安くて、かつ質の高い学校が増えることは素晴らしいことだと思います。ただ、教育の質は大学合格実績や学力だけでははかれず、その学校がもつ校風や価値観・哲学といったものが人格形成に大きく影響しますね。わが母校は、授業や教育の質はほとんど無色透明であまり影響力がないと思いますが、運動会など生徒自主的な活動の中に、稀有な体験ができる場だと感じています。

私の同世代も子供ができ、少しずつ、幼稚園やら小学校やらの情報に関心が高まっているのを感じます。やはり、皆さん、不安というか、安心して得られる情報がなかったりするので、困っているようです。塾や公教育・私立学校など教育サービスのドメインは改善の余地もりだくさんなので、当社としても何かしら手をうっていきたいと考えています。
(誰もが考えてはいるが、なかなかできていないところですが)


yutaslogan at 17:34コメント(0)トラックバック(0) 

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn