2009年03月12日

長期プランとビジョン

しばらくブログを書いておりませんでしたが、元気にやっております。

最近、3月の年度末ということもあって(当社は9月末決算ですので経理上は関係ないですが)、改めてしっかりと事業計画や長期プランを考えたりしています。毎日少しずつアナログな手法でノートや紙にまとめたり、電車の移動時間にメモしたり、朝通勤途中に参考文献となりそうな本を歩きながら読んだりしています。

最近改めて読んでいて共感したり勉強になったりしている本は、下記2冊です。当社の未来を考える上でもとても参考になるし、自分たちが日々ビジネスをする中で感じていたことが書かれていたりする部分も多く、頭を整理するのにとても役に立ちました。

とは言え、自分たちの未来は自分たちの頭の中で個別解として考える必要がありますので、そちらは日々のひらめきや思いつきと経験の中から生まれたビジョンや価値観を体系化する地道な作業です。

また、長期プランやビジョンについて、アウトプットができあがったら、ウェブページなどにも反映させていきたいと思います。

マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業
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yutaslogan at 23:59コメント(2)トラックバック(0) 

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コメント一覧

1. Posted by dsaga   2009年03月16日 21:59
経営の未来は本当に良い本だと私も思います。昨年読んだのですが、読んで気づくというか、これまで新規事業立上げのコンサルティングに従事してきた中でばらばらと気づきかけていた内容が昇華された気がしたためです。

伊藤さんの描くスローガンの長期プランでありスローガンがあるからこそ描ける将来の世界(ビジョン)、楽しみにしております。
2. Posted by いとう   2009年04月03日 01:41
経営の未来で書かれている最後のところ、マネジメント2.0というところは、真の意味でわかっている人や見えている人は少ないのではないかと思っています。私にもよくわかりませんでしたが、少なくとも、MBAや旧来のマネジメントスタイルが陳腐化する可能性は高いということですね。

ベンチャーにいると、ゼロベースで最適解を模索できるので、いい意味で実験の連続です。下手な保守的な手法や風習に流されたり妥協しないようにしたいものです。

久しぶりに、ディスカッションしましょう。

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し 才能を最適に配置することで 新産業を創出し続ける」 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn