2004年11月26日

M社長との再会

元麻布のフレンチレストランにて、D社のM社長と食事をした。
G社のS社長とYさんがセットアップしてくれたのだ。4人でフランス料理と白ワインを味わう。
(* G社はぼくが昨年出向していた会社で、D社はそのときのアライアンス先だ。ぼくはこの3人に本当にお世話になった。)

「何をやってんだ??お前は?」といきなりお叱りモードでスタート。
1年ちかくご無沙汰していたので無理もないか。。本当に恐縮してしまい、少し萎縮気味だった。
その後、「マーケティングは面白いか?」とか「今の仕事は楽しいか?」などいろいろと聞かれ、最後にはサラリーマンになった、昔はもっとギラギラしていた、などと釘を刺されてしまった。

最近、ベンチャーの経営にも参加しているという話をしたら、案の定、「中途半端なことはするな」と一蹴されてしまった。そう叱られると思ったので言おうか言うまいか迷ったのだけど、最近のぼくのアクティビティではそれくらいしか特筆できるものがなく、、我慢できずに言ってしまった。

社長曰く、「トップとNo.2とは大きく違う。その違いを分かっているのか、お前は?」と。
トップに必要なのは覚悟だ。渦を巻いている混乱の中に飛び込んでいく覚悟があるかどうかだ。」
「No.2以下はコンサルタントでしかない。一歩距離を置いて逃げ道を持っている奴らと、真ん中に飛び込んで真剣勝負をしている奴とでは、成長のスピードが全然違う。あっという間に差がついてしまうぞ。」

要は、起業人を目指すのであれば、今すぐにでも自分が社長となって会社をおこせ、ということだ。

その他、いろいろとM社長の会社の現状や悩みなども聞けて、とても興味深かった。これだけ優秀な経営者でも悩むときは悩むし、苦しむのだ、ということがわかってなんだか少し安心した。

ぼくはM社長を尊敬しているし、今まで身近に出会った企業人の中で一番すごい人だと思っている。だから、ひそかに師と仰いで、何か迷いがあったり、決断に困るときには、あの人だったらどうするだろうか?などと想像してみたりするくらいだ。でも、どうも遠慮というか、恐縮というか、こちらか連絡できずにいた。多分、自分が未熟すぎて、もっとある程度同じ土俵で話ができるくらいになりたいと思っていたせいだろう。
そんなことも素直に話してみたら、「今度からは実際に連絡してみろ。」と言っていただいた。また、「おまえのことを一番よく考えているのはおれたちかもしれない」とまで言ってもらった。
ここまで自分のことを気遣って、心配してくれてとてもうれしかった。
と同時にもっともっと頑張らなければと思った。

別れたあと、帰り道、少し涙がでそうになって困った。

yutaslogan at 19:37コメント(1)トラックバック(0) 

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プライベート日記 

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コメント一覧

1. Posted by yuta   2004年12月09日 22:32
ちなみに、M社長には
お前はNo.2タイプの人間だと、言われた。
何故かって?聞いたら、リスクをとらずに安全な道を行ってやがるからだと。D社への誘いを断って大企業へ戻ったことを言っているのだと思い、反論できなかった。

確かにそうかもしれない。。

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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 「人の可能性を引き出し、才能を最適に配置することで新産業を創出し続ける」をミッションに、人を軸にした新産業創出エコシステムをつくる活動に注力中。 スローガンGoodfindFacebookTwitterLinkedIn