2004年11月29日
<書評>冒険投資家ジム・ロジャース 世界バイク紀行
バイクで世界一周したおじさんの話。
この人2周しているのだけど、1周目の方のバイクで旅した話が日経文庫になっているので、読んでみた。
ぼくがこの本を手にしたのは、村上龍が帯に「私は4回読みました」みたいな
推薦文を書いていたのに惹かれたわけでもなく、ロバートキヨサキの「金持ちお父さん」で推薦されていたからでもない。たまたま、本屋で手にとって即決、即読でした。
読み物としても充分楽しめるだけではなく、世界の見方・考え方を知る上でとても役に立つ本だと思う。
原理原則を大事にするシンプルな考え方を基本として、些事ではなく、大局に着目せよ、と教えられる。
世界の動きを見る上で原理原則と歴史から見る大きな流れ、そして、大きな変化に注目してみることの重要さを思い知らされる。そして、彼が言うには、それは徹底したハードワークがなせる業だと。
「ポートフォリオは負け犬の発想だ。自信がないから自分のシナリオのリスクばかりが目に付きひとつに賭けられない。儲かる銘柄だけに集中せよ。」
こーいうの好きです。
一見乱暴だけど、それくらい自信を持て。
それくらい自信が持てるくらい徹底的に調べろ、考えろってことだ。
世界を旅したくなる、
そして、夢を追って大きく勝負したくなる、
そんなスケールの大きな一冊。
冒険投資家ジム・ロジャース 世界バイク紀行
続編も読みたいな。
走る投資家 ジム・ロジャースの世界大発見!
この人2周しているのだけど、1周目の方のバイクで旅した話が日経文庫になっているので、読んでみた。
ぼくがこの本を手にしたのは、村上龍が帯に「私は4回読みました」みたいな
推薦文を書いていたのに惹かれたわけでもなく、ロバートキヨサキの「金持ちお父さん」で推薦されていたからでもない。たまたま、本屋で手にとって即決、即読でした。
読み物としても充分楽しめるだけではなく、世界の見方・考え方を知る上でとても役に立つ本だと思う。
原理原則を大事にするシンプルな考え方を基本として、些事ではなく、大局に着目せよ、と教えられる。
世界の動きを見る上で原理原則と歴史から見る大きな流れ、そして、大きな変化に注目してみることの重要さを思い知らされる。そして、彼が言うには、それは徹底したハードワークがなせる業だと。
「ポートフォリオは負け犬の発想だ。自信がないから自分のシナリオのリスクばかりが目に付きひとつに賭けられない。儲かる銘柄だけに集中せよ。」
こーいうの好きです。
一見乱暴だけど、それくらい自信を持て。
それくらい自信が持てるくらい徹底的に調べろ、考えろってことだ。
世界を旅したくなる、
そして、夢を追って大きく勝負したくなる、
そんなスケールの大きな一冊。
冒険投資家ジム・ロジャース 世界バイク紀行
続編も読みたいな。
走る投資家 ジム・ロジャースの世界大発見!