書評

2008年05月21日

リーダーシップ

最近は読書をする余裕がなく、移動時間などこまぎれの時間に少しずつ読んでいます。

リーダーシップの本ですが、一見、平凡に見えますが、非常に本質的なことが書いてあるなと思います。リーダーに限らず、人として大事なことが書いてあります。

ただ、きっと実体験からの気づきが少ない人は、読んでも意味がないかもしれません。この本に限らず、実体験とそこから生まれる問題意識の伴わない読書は無意味だと思います。
The 21 Indispensable Qualities of a Leader
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2008年04月25日

されど成長

1年前ぐらいに日経新聞に連載されていた「成長を考える」のコラムを編集しなおした本です。

今、現在、日本で起きている変化、危機意識と希望の可能性を整理する上でよくまとまっている本だと思います。個別事例や事象について、もう少し、深く知りたい場合には、自分で研究する必要がありますが。

いまひとつ日本の危機感を実感できていない人には一読をおすすめします。

スローガンも事業ミッションの1つとして、日本の経済成長をいかに実現するか?ということを真面目に考えています。

されど成長

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2007年10月10日

リーダーシップの旅。ちょっと前の本になりますが、薦められて読み始めました。まさにこの本で著者の野田さんがおっしゃっているように、私もリーダーシップに無関心な人間でした。なので、リーダーシップに関する書物を読んだりしたことは少ないですし、書店でもあまり手を伸ばしません。ただこの本はヒットですね。
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)


野田智義さんという人、だいぶ前から気になっていましたが、ますます気になります。いつかお会いしてみたいものです。
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2007年07月17日

連休の読書

連休中に、いろいろと本を読みました。連休は休んでいたわけではありませんが、多少ですが心に余裕が生まれますので、読書する気分になれます。今月末には参議院選挙もありますし、政治について改めて振り返ってみようと思い、津本陽の「異形の将軍-田中角栄の生涯」を読み始めました。なぜ田中角栄か?というと、たまたま本屋で手に取っただけですが。。

著者の人物描写の力もあるのでしょうが、改めて田中角栄という人物の個性に惹きよせられます。個人的には、政治家の表舞台に立つ前までの話としての少年期〜20代の生き方に興味があり、新たな発見がいくつかありました。

ちなみに、田中角栄が初めて、自分の事務所を構えたのは、ここ、神田錦町だったようです。大学発祥、日本野球発祥などの地でもある神田錦町という町は、何かを開始するのに良い所なのかもしれません。

異形の将軍―田中角栄の生涯〈上〉 (幻冬舎文庫)

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2007年02月02日

最近の本屋チェック

先日、書いたGoogleの件、元に戻っていた模様です。「スローガン」で検索しても1ページに出るようになりました。ひと安心。

さてさて、最近、めっきり本を読む冊数が減ってしまっていたのですが、仕事の関係上少し本屋でリサーチをしていました。すると、結構読みたい本がたくさんありました。ということで、忘れないようにリンク。少しずつでも読んでいきたい。自分の今の状態は、サラリーマン時代に読んだ読書と仕事から得た教訓と心得のストックを食いつぶしているような状態なので、もっと意識的にインプットを増やしてもいいかもしれないと思っています。

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)
ウェブ2.0の梅田さんと並んで玄人筋では有名なお方なので一読してみたい。

H. ミンツバーグ経営論
切れ味鋭いミンツバーグ先生の集大成的な本?なのかな。しっかり読みたい。

MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方
現状の間違ったMBA教育へのアンチテーゼ。やはり鋭い。

ハーバードMBA留学記 資本主義の士官学校にて
一方で、超優秀な日本人がハーバードMBAで学んだことも興味深く。(著者は私の高校の先輩です(未だ面識なし))

ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法
最近、学生にファシリテーションについて教えることが多くなったので、参考にしたい。

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2006年03月15日

リーダーシップは習得できる

リーダーシップ入門に適した新刊が出たので早速読んでみました。

ハーバード流リーダーシップ「入門」


リーダーシップとは先天的なものではなく、後天的に身につけることが可能なものであり、外向的であるとかカリスマ性といった人間性とは別物であり、役割として独立したものであると言います。

確かに、もともと向いている限られた人しかリーダーになれないとかいう、リーダーシップに関する誤謬は溢れているように思います。しかし、リーダーシップを習得したいという強い意思と正しい方法論を持ってすれば誰でもリーダーになることはできます。

企業においては高い役職者であっても、リーダーではないケースは多く見られます。監督者という要素やマネジャーという要素が強かったりするからです。つまり、権限のある役職に就いているかどうかは関係なく、リーダーシップを発揮したり、養成する機会は誰でも創れるのです。まずはリーダーシップというそのものに対する正しい知識を身につけることが大切だと気づかせてくれる本です。

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2006年03月06日

リッツ・カールトンに学ぶ

遅ればせながらだいぶ前に買って放置していたリッツ・カールトンの本を読みました。と言っても、何もホテル業界に関心があるわけではありません。泊まりに行く予定があるわけでもありません(六本木に完成したら是非泊まりたい)。

サービス業、いや全ての業種において学ぶべき企業哲学があると思っています。この本は主にホスピタリティについて書かれています。ということは、日々お客様と接する仕事をしている人にとっては参考にできる点はたくさんあるはずです。

大きなことを言います。私は、教育業界のリッツ・カールトンを目指しています。教育業界というのは、家庭教師業界などに顕著に見られるようにサービス品質のばらつきがひどい業界です。そして、教育に携わる人間も社会人として企業経験がない人間が多いためか、マネジメントの科学の導入が遅れている業界だと思っています。

私はそんな教育業界に経営とサービスの科学を導入して、感動を創造する教育カンパニーを作りたいと思っています。

そんな思いで始めたスクールがこれです。
プライベート・ボーディング・スクール小さな一歩ですが、最高の学びの場を実現すべく突き進みます。

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間


最後に、リッツ・カールトンの創立者の言葉を。
「企業の犯す最大の罪は、従業員にビジョンなき仕事をさせることだ」
ビジョンなき単純作業を10年やって出世した人は、次の世代にも同じことをさせるはずだ。その悪循環を絶つためには、感性が一番鋭い若いうちに創造性を発揮する機会をつくるべきだ。

多くの大企業で陥っている悪循環ですね。経営者として肝に銘じるべき言葉だと思います。
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2006年02月20日

パブリックスピーキング

パブリックスピーキングについて改めて学習中。学習といっても要点はもうこれだけです。

1. 話そうとする内容について知り尽くす。
2. 練習。ひらすら練習。

いろいろとテクニックや意識すべき事柄はありますが、要はこの2点に集約されると思います。どんなに雄弁な演説家も周到な準備と絶え間ない練習によって生まれたと言われています。

まず、そもそも伝えたいことがあるかどうか?が非常に大事で、コミュニケーションのスキルがどうこうとかって話がありますが、一番大事なのは、コンテンツを持つことです。伝えたいもの、そしてそれを伝えたいと強く思う意思です。これがあれば、話し方や態度、レトリックなどのスキルなどたいした問題ではないとさえ言えます。では、その伝えたいことを持つにはどうするか?というと、テーマについて考えることです。自分の頭で考え続ける。そして問題意識をもって、自分の意見をまとめる。これこそが周到な準備ということですね。

さて、なぜ私がこんな話をしているかというと、今度某社の研修講師をやらせてもらうために準備をしているのです。研修講師の経験のない私にとっては、かなり準備と練習が必要です。これは、本業の企業経営とはあまり関係ない仕事なのですが、自分の経験の幅を広げる上でも是非とも取り組みたいと思っています。

準備が足りずに講師として失態を見せると相当な恥さらしになります。恥をかかないために頑張る。なんか学生時代の試験勉強を思い出します。

話し方入門 新装版

カーネギー 心を動かす話し方―一瞬で人を惹きつける秘訣

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2006年02月18日

人のご縁

先日、大切な人から薦められた本があるので読んでみました。

人の縁とは本当に大切なものだと思います。会社を経営しはじめて、つぐつぐ大事だと感じています。人の縁にも、所属していたコミュニティに応じて、大きく地縁・学縁・社縁の3つがあると思いますが、そこからさらに、その人たちの紹介で出会う縁があります。現在の私の場合には、学縁、特に高校・大学の縁に非常に助けられています。

しかし、日常の中にも出会いの可能性はたくさん潜んでいると著者は言います。出張の新幹線で隣になった人とは必ず知人になると。新友は親友となり、やがて信友となって心友となる。新しく出会った人もやがて親しくなり、信頼できる友人になって、最終的には心の友にまで発展する可能性があると。なるほど。

著者が実践してきた「人たらし術」の数々のエピソードを公開して、読者に勇気とやる気を与える一冊だと思います。

お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!
お金でなく人のご縁ででっかく生きろ! (2)

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2005年12月05日

リーダーシップと自己犠牲

ローマ人の物語(塩野七生)を読み続けています。

読み物として面白いだけではなく、
はっと思わせる文章がところどころにあり、
人間学というか、人生訓のようなものを感じます。
また、経営にも応用できる要素も多いです。

共和制時代のローマの軍団の強さについて>

「ローマ軍団の総指揮権は常にローマ人が握っていた。
だがそれは、覇者であったからというだけでなく、
他者以上の犠牲をも甘受したがゆえ
ではなかったか、
と思われる。」

リーダーシップと自己犠牲について
改めて考えさせられました。

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リーダーシップと自己犠牲

ローマ人の物語(塩野七生)を読み続けています。

読み物として面白いだけではなく、
はっと思わせる文章がところどころにあり、
人間学というか、人生訓のようなものを感じます。
また、経営にも応用できる要素も多いです。

共和制時代のローマの軍団の強さについて>

「ローマ軍団の総指揮権は常にローマ人が握っていた。
だがそれは、覇者であったからというだけでなく、
他者以上の犠牲をも甘受したがゆえ
ではなかったか、
と思われる。」

リーダーシップと自己犠牲について
改めて考えさせられました。

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2005年11月06日

ローマ人の物語

前々から読もうと思っていた塩野七生のローマ人の物語
読み始めました。

私は高校時代は理系で、社会科は日本史と地理を選択したため、
世界史は詳しくないのです。
特に、中国や古代ローマの人名が覚えにくくて嫌いでした(笑)。
今となっては、暗記する必要もなく、純粋に歴史の大きな流れとして
学ぶことができるので、楽しく感じますが。

このローマ人の物語はよく経営者の方々も読まれている本です。
なぜローマがあれほどまで繁栄できたのか?そしてなぜ衰退したのか?
その違いをもたらす違いは何か?という素朴な疑問は、
会社経営をする上での業績の違いを生む要因を考えることと
共通するものがあるからだと思っています。

純粋に読み物として面白く、読み始めてあっという間に5冊目です。
既刊の文庫だけで20冊以上あるし、長丁場で楽しめるのも魅力です。



ローマ人の物語 (3)

yutaslogan at 07:53|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

ローマ人の物語

前々から読もうと思っていた塩野七生のローマ人の物語
読み始めました。

私は高校時代は理系で、社会科は日本史と地理を選択したため、
世界史は詳しくないのです。
特に、中国や古代ローマの人名が覚えにくくて嫌いでした(笑)。
今となっては、暗記する必要もなく、純粋に歴史の大きな流れとして
学ぶことができるので、楽しく感じますが。

このローマ人の物語はよく経営者の方々も読まれている本です。
なぜローマがあれほどまで繁栄できたのか?そしてなぜ衰退したのか?
その違いをもたらす違いは何か?という素朴な疑問は、
会社経営をする上での業績の違いを生む要因を考えることと
共通するものがあるからだと思っています。

純粋に読み物として面白く、読み始めてあっという間に5冊目です。
既刊の文庫だけで20冊以上あるし、長丁場で楽しめるのも魅力です。



ローマ人の物語 (3)

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2005年09月05日

鉄道ひとつばなし

明治学院大学の原武史教授の
「鉄道ひとつばなし」という本を読んでみました。

ある雑誌に連載されていた小話を編集しなおしたものですが、
単なるトリビア知識に留まらず、鉄道という1つの軸に沿って、
日本の歴史、文化について思考探索している面白い本
です。

改めて宣言しますが、

私は鉄道オタクではありません。

が、鉄道によって旅をすることには魅力を感じます。

ですので、著者のいう、
鉄道各社は車窓からの景色という観光資源をもっとアピールすべき
との指摘は強く共感します。

観光をテコにして、廃線が続く地方の赤字路線などの建て直しが
もっと行われてもいいのではと思います。

国内の良いところを再発見しに、
ちょっと小旅行に行きたくなる一冊です。
yutaslogan at 22:30|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年06月26日

書評>>経営の実際

経営の実際 飯田亮
セコムの創業者である飯田さんの本。
日本になかったセキュリティ産業をゼロから築きあげた人という意味で
数少ない本物の起業家と言っていいと思う。そんな本物の起業家が語る
経営とは何か?についてまとめた本。
内容は一見基本的なことが多い。でも、それは本質を捉えたシンプルさでもあると思う。

会社にとって正しいかどうか?ではなく、
常に、社会にとって正しいかどうか?を考える。

ビジネスをデザインをすることは経営者の特権であり、義務でもある。

徹底的に考える。常にあと5分余計に考えてみる

困難という泥水をあえて飲むことで成長する。

常に現状打破する組織文化を創る。

などなど。
とても共感する部分が多かった。
経営をする上で迷いが生じたときにでも
立ち返って読み返したい本だと思う。
yutaslogan at 23:13|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年06月21日

経営者として社員に薦めたい本 その1

会社の経営者として、社員となる皆にも読んで欲しい本を
いくつかリストアップしてみた。

創業メンバーであるぼく以外の幹部3人にまず読むことを薦めたいと思い、
何が良いか、順番はどうしたら良いか、など思考をめぐらせてみた。

あまり多くを紹介してしまうと読む気がうせると思うので、
少しずつ小出しにして行こうかなと思う。
これを機に自分も再読したい。

誰かの言葉。

凡人は1度しか本を読まないが、
成功する人間は何度でも読む。



ということで、まずお薦めしたいのは、以下の3冊。

>>経営の素晴らしさ、理念の大切さを知る
ビジョナリーカンパニー 時代を超える生存の原則

原題はBuilt to Last。永続する偉大な会社を作ること。米国の好業績企業を徹底調査して
あぶりだした永続する会社の共通点。これは会社の話に限らず、個人のできる人の条件とも共通するところがあり
入社1年目に読んだとき、すごく興奮した。これがぼくのビジネス書の読み始めだった。

続編のこちら(原題:Good to Great)も素晴らしい。


>>ビジネスを考える力をつける
戦略プロフェッショナル シェア逆転の企業変革ドラマ

戦略コンサル出身の著者がわかりやすく物語として語る企業変革ストーリー。
ビジネスを考える際に、どういう順番でどういう課題にぶちあたり、どう解いていくのがわかる。
物語の読みやすさ、内容の濃さ、必要な知識の網羅度合いも非常に良い上、
著者の熱い思いがところどころに込められていて、情熱を掻き立てられる部分もある。

3年目の関連会社出向時の新規事業立ち上げの際にちょうど読んだので、
すごく共感したし、課題意識にマッチした内容でとても参考になった。


>>ビジネスモデルの考え方・作り方を知る
プロフィットゾーン経営戦略 真の利益中心型ビジネスへの革新

グロービスやなんかでひととおり戦略とマーケティングのフレームワークを習って、
でも何か物足りないと思っていたときに出会った本。ただただマクロ分析したり5 Forcesで
業界分析したり、セグメントしてターゲットしてポジショニングして、しかもポジショニングは
2軸を取ってマッピングしないさい、でもって次は4P。といった画一的なお作法では
足りないものがある
と感じていた。何か本質的な部分が抜け落ちている気がしたのだ。
それをカバーするものがここにはあった。安易なMBA本が紹介する
バカの1つ覚えなフレームワークではなく、ビジネスモデルを考える上で必要な本質的な
要素
がこの本にはある。

入社4年目の終わりに読んで感動した本。
読みやすいストーリー版もある。
ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか?


とりあえず上記3冊は未読であれば是非お薦めします。
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2005年06月11日

最近読んだ本 ベンチャー経営関係

今日は家で1日まったりと過ごす。
DVDで007など見て過ごした。

ということで、公開日記に記すようなネタではないので、
他のネタを少々。そうだ、最近読んでいる本でも紹介しよう。

社長失格 板倉雄一郎
ハイパーネット元社長の起業から倒産までの生々しい自伝記録。
ベンチャーの立ち上げと成功・失敗の分岐点をリアルなケース
スタディとして学べる貴重な本だと思う。

成功者の告白 神田昌典

起業から成功、そして成功に伴う落とし穴についての物語。
仕事の成功と家庭の成功をメインテーマにしている。
その他、成功・失敗に共通するパターン、見えざる法則のような
ものをいくつも書いてあり、参考になる話が多い。


売上2億円の会社を10億円にする方法 五十棲 剛史

ベンチャー仲間の友人に薦められて読んでみました。
売上2億円までの会社は社長の個人事業と一緒。それ以上大きくなりたいなら、
現場を離れて社長の30%の力の社員でもやっていける仕組みづくりに徹しなさい。
というのが本書の主張。その仕組みづくりを設計図と称して、設計が必要な
箇所を集客、営業などマーケティング面から人事、評価などマネジメント面まで
網羅して一つ一つについて社長への教えを説く。

最近、こういうベンチャー社長向けの本を読むことが多いです。

読者の皆様、何かおすすめなどありましたら教えてくださいね
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2005年03月24日

企業家としての座右の書

前々から読まねばならぬと思い続けていた
クレイトン・クリステンセンのイノベーションへの解を読み終えた。

非常に濃厚な内容で、しかも、参考文献など脚注が段落ごとに
埋め込まれているためちゃんと読むのには根気がいる。

今後、ぼくの座右の書の一冊になりそうだ

今回こういう座右の書と呼ぶに値する本を本棚に追加するにあたって、
座右の書の条件とは何か?今手持ちの本の中で他に何があるか?と
考えてみた。下記がそのリスト。

-ビジョナリーカンパニー(ジェームズ・コリン)
-ビジョナリーカンパニー2(上に同じ)
-イノベーションのジレンマ(クレイトン・クリステンセン)
-イノベーションへの解(上に同じ)
-トム・ピーターズの起死回生(トム・ピーターズ)
-経営者の条件(ドラッカー)
-7つの習慣(スティーブン・コヴィー)
-

上記は経営理念の話、イノベーション、マネジメントといった内容がほとんど。
足りないのは、マーケティング、財務・会計、組織・人事といったあたりか。
マーケティングはいろいろと読んではいるが、
これといった本に出会うことができない。
もちろん、上記のリスト内にはマーケティングの本質に触れる
部分がたくさんあるのでカバーされているとも言えるかもしれないけど。
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2005年03月20日

スロービジネス

久しぶりに志を高く持つことの大事さを思い知らされた一冊。
スローという言葉、よく本屋で目にしていたのだけど、ぼくは誤解していたようだ。
最近の競争社会、キャリア志向へのアンチテーゼとして
そんなに急ぐな、ゆっくりいこうぜ、的なムーブメントでしかないと思っていた。
しかし、そんなちっぽけな話ではない。視野をぐいっと広げて
志を高くもって生きるための大きな力
をもった言葉だ。

えてして、環境問題などはCSRとかそういう社会的な責任みたいな話で
本業のビジネスとは別という視点、あるいは、本業のビジネスに何か工夫をする程度
でしか語られない。だけど、この本では、そういった環境破壊への反対運動とビジネスを
融合させる、一緒にやってしまえ、できるはずだという気づきを与えてくれる。
また、分業化が進みすぎてつまらなくなった今の労働・雇用といった概念を超えて、
本来愉しいはずの仕事を取り戻そうと呼びかける。
経済とは本来世界を平和にして人々を幸せにするものだと
いう本来の志
にもう一度チャレンジしようではないかと。

印象に残った内容>>(記憶をたよりに)

「環境破壊というのは、文化としてのビジネスの貧しさを表している。」
「ビジネスと(社会)運動と学問を分けて考えすぎるという狭い見方、枠組みを捨てて、
全部一緒にやればいい。」
「ビジネスとは別に慈善活動や福祉活動をおこなうだけではなく、
ビジネスの結果として、環境問題や南北問題などの解決に貢献するような形を目指すべき。
そういう意味で、今のビジネスのやり方自体を変える必要がある。」
「効率追求のすえの分業化によって失われた豊かな全体性を取り戻すべき。」
「経世済民という世界を平和にして人々を救うというもともとの意味の経済を実現しなければならない。」
「有機農業の次は有機工業だ。作り手と買い手同士が顔の見えるやり方。効率の犠牲の上で失われた価値を取り戻そう。」


この本は、会社の先輩がおもむろに「これ読んでみて」と手渡してくれた本なのです。
志を高く持って頑張ろうというメッセージが込められている気がしてうれしかった。
辻信一さんのスローイズビューティフルも読んでみようと思う。

スロービジネス(中村隆市、辻信一)

購入はこちらから。(普通の本屋には置いていない。)
ゆっくり堂
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Profile
伊藤 豊 スローガン株式会社 1977年11月に栃木県宇都宮市に生まれる。1996年私立開成高校卒業後、東京大学理科一類へ。文転し、文学部(行動文化学科心理学)卒業後、2000年に日本IBMに入社。システムエンジニア,関連会社にて新規ビジネス企画・プロダクトマネジャーを経て、本社のマーケティング部門にてプランニングワークに従事すると同時に、ベンチャー企業の設立に携わり、マーケティング、ウェブ系プロモーションを主に担当した後、スローガンを設立。現在に至る。 世界から尊敬される日本を創る。をスローガンに、海外進出企業、国内ベンチャー企業を人材採用の面から支援しています。 mail to : yuta(at mark)slogan.jp リンクはご自由にどうぞ。ただし、本ブログに記載されている内容は個人的な見解に基づくものであり、所属する組織の見解ではないことを予めご承知の上お読みください。 当社運営の人財系メディア GOOD FIND mixi GREE
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